2008年10月30日木曜日

[鯵ヶ沢町fメール]第342号 **家庭の努力1つが、'ごみ減量'と'経費削減'になる!**

**家庭の努力1つが、'ごみ減量'と'経費削減'になる!**

〜秋の不法投棄防止キャンペーンを実施〜

 10月27日、悪質な不法投棄を防止するため、鰺ヶ沢連合婦人会(以下婦人連合会)
10名が参加し、秋の不法投棄防止キャンペーンが行われた。出発式を終え、不法投棄
撲滅を呼び掛けながら町内のパトロールを実施。春のキャンペーンでは、実際に投棄
現場を視察し、巧妙に捨てられた廃棄物と、捨てた投棄者を特定することは非常に困
難である状況を目の当たりにした。

 今回、婦人連合会では、不法投棄だけでなく環境問題全般に目を向け、ごみの現実
やリサイクルについて学ぼうと、ごみ焼却施設「エコクリーンアフイ」(西海岸衛生
処理組合)を視察した。

 そこには、毎日出る大量のごみが分別され、山積みとなっている光景があった。そ
れらがどのように処分されているのか、また資源の再利用(リサイクル)の実態につ
いて、施設内部も見学し説明を聞いた。

 アフイではごみを処分する際、2つの大きな問題点をあげている。1つは、可燃ごみ
(生ごみ)の水分の問題。水分の多いごみを焼却処分するには必要以上の時間と経費
を要する。つまり、各家庭で生ごみを出す時、一絞り(水切り)するだけで、処分経
費の削減につながる。

 2つ目は、資源ごみの回収率が低いこと。資源ごみとは、缶や瓶、段ボールなどの
再利用が可能なごみ全般のことで、例えば、空き缶や空き瓶は水で軽くすすいだ物は
「資源ごみ」、そのままだと「不燃ごみ」。商品が入っていた容器や包装材も洗浄し
汚れを取った物は「資源ごみ」、そのままだと「可燃ごみ」と分別される。

 資源ごみとして出された物はリサイクルされ、新しい原料や素材となって生まれ変
わるが、一般ごみへと出された物は、時間と経費をかけ処分されることになる。鰺ヶ
沢町では、この資源ごみの回収率がやや低め。様々な理由はあるだろうが、ごみを出
す側のたった1つの手間隙が、ごみ減量とリサイクルへ繋がっていく。

 落ち葉が20年、繊維が50年で土に還るとされているのに対し、多くのプラスチック
製品の分解には数千年を要すると言われている。不法投棄はおろか、ごみの分別と再
利用への無関心さは、あなたのモラルも一緒に捨てていることになるのではないだろ
うか!(hissa)

◆イベント情報等
◎ブナ林散策ゾーン「ミニ白神」の営業期間が延長!
<世界自然遺産登録地域と同様の森林景観が楽しめるスポットとして人気のミニ白
神。今年は、少しでも多くの観光客に豊かな自然を味わってもらおうと、営業期間を
延長しました。山々は彩り豊かな紅葉に染まり、見ごたえ十分です。ぜひご利用下さ
い。>

期間/〜11月3日(月)
時間/9:00〜15:30
入山料/一般・高校 300円(200円)
    小・中学生 200円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※幼児無料
《お問合せ》総合案内休憩所「くろもり館」[電話:0173-79-2009]
      町産業振興課観光商工班[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度鰺ヶ沢町「町民文化祭」開催
【展示部門】
日時/11月1日(土) 9:00〜16:00
      2日(日) 9:00〜15:00
会場/町中央公民館・舞戸公民館・海の駅わんど
入場料/無料
【芸能部門】
日時/11月9日(日) 9:30開演
会場/日本海拠点館3階ホール
入場料/無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度「第32回鰺ヶ沢町子どもの祭典」開催
◇◆[テーマ]未来へはばたこう!!◆◇
日時/11月2日(日) 9:30〜
会場/山村開発センターホール
入場料/無料
主な内容/絵や工作などの展示
     科学教室「簡単ブーメランで遊ぼう!」
     軽スポーツ&ゲーム大会  など
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度「鰺高祭」開催
◇◆[テーマ]鰺の宴〜僕と君との秋の思い出〜◆◇
<昨年までの夏の文化祭を秋に移し、今年は「お客さんが楽しめ、生徒も楽しめる鰺
高祭」をコンセプトに、これまでと違ったスタイルの文化祭となっています。ぜひご
来場下さい。>

一般公開日時/11月2日(日) 9:00〜15:00
主なステージ部門/ダンスコンテスト、ファッション甲子園in鰺高
         男装女装コンテスト
主な展示部門/各学年別展示、文化部別展示
       雹被害リンゴで作った「リンゴジュース」販売 など
《お問合せ》県立鰺ヶ沢高等学校[電話:0173-72-2106]

◎日本海拠点館イベント情報!
▼その1「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」
開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼その2「国際交流のゆうべ2008」開催
<今年も、世界の食を介して異国の文化に親しむイベント「国際交流のゆうべ」を開
催します。当日は、韓国、ハワイ、ロシアなど世界7カ国8地域の料理コーナーや本
格キムチの店、フラダンスショーなど、楽しめる催しが満載です。でひご来場下さ
い。>

日時/11月15日(土) 18:00〜
場所/舞戸公民館2階ホール
入場料/1,000円(100枚限定)
《チケット申込・お問合せ》
 鰺ヶ沢民間国際交流団体交流会事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼その3「J.J.カントロフ&上田晴子デュオコンサート」開催
<amf10周年記念イベントとして、音楽界を代表する2人のヴァイオリンとピアノによ
る夢の共演!ぜひご来場下さい。>

日時/11月17日(月) 18:30開場/19:00開演
場所/日本海拠点館3階ホール
入場料/一般4,000円
    高校生以下1,000円
その他/全席自由
《チケット申込・お問合せ》amf事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

【ちょっといっぷく】
 先週木曜日(23日)、日本海拠点館で平成21年5月21日から実施される「裁判員制
度」について、青森地方検察庁職員による説明会が行われた。町職員はもちろん、町
民の皆さんも参加でき、合わせて約120名が参加した。
 裁判員制度とは,私たち国民が裁判員(6名)として刑事裁判に参加し、被告人が
有罪か無罪か、また有罪の場合は刑をどうするかを裁判官(3名)と一緒に決める制
度である。
 制度の説明に先立ち、広報用として制作されたDVDが上映された。出演者には、俳
優や歌手として活躍する中村雅俊さんが裁判官役を、裁判員役に俳優の西村雅彦さん
や女優の加藤夏希さんなど豪華キャストが顔を並べ、とても面白くわかりやすい内容
のものだった。
 西村さんが演じるのは、極々平凡なサラリーマン役。ある日届いた1通の手紙か
ら、最終的には6人の裁判員の1人に選ばれ、突然の出来事に動揺や葛藤しながらも、
自分に与えられた責務を果たしていく内容は、いつの日か選ばれるかもしれない自分
とついつい重ねてしまう場面も少なくなかった。
 青森県内で来年中に選ばれる可能性のある人数は合計で1,800人。そのうち、鰺ヶ
沢町からは17人と決まっている。
 もしその17人に選ばれたとしたら、今年11月下旬から順次通知が送られてくるは
ず。
 あぁ〜、好奇心からかぜひ選ばれてみたい自分と、実際選ばれたどうしようと臆す
る自分が、すでに勝手に葛藤している・・・。あれっ?!これって妄想現象??
(hissa)
※上記で紹介した広報用DVDは、鰺ヶ沢町内在住の方限定で一般貸出が可能です。ご
覧になりたい方は、各地区公民館へお問合せください。

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:学区再編5年以内に/検討委が中間答申
2:<東西南北>ウオーキングで古里を再発見
3:西目屋で白神感謝祭/鰺ヶ沢など関係町村の名産販売
4:西海小児童、昔の地図手に街中散策/町の歴史学ぶ
5:委員長に渡邊氏選任/鰺ヶ沢町教委
6:青森で「ボランティアのつどい」/西海小が活動紹介
7:産学官連携と地域政策探る/鰺ヶ沢など5市町長シンポ
8:県社会人バスケットボール大会/鰺ヶ沢関連の記録
9:女子軟式野球プレー白熱/鰺ヶ沢
10:西北五地区高校新人卓球選手権大会/鰺ヶ沢関連の記録

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(1)2008/10/23(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎学区再編5年以内に/検討委が中間答申
 鰺ヶ沢町内の小中学校の学区再編について協議している町学区再編等検討委員会
(工藤貢会長)は二十二日までに「五年以内をめどに、同時期に七小学校を二校(第
一中と第二中の学区にそれぞれ一校)に、二中学校を一校に再編することが適当」と
の中間答申をまとめた。町教委は二十三日に公表し、十一月十二日までパブリックコ
メント(意見公募)を実施する。
 中間答申では、学校の適正規模を(1)小学校は複式学級にならない程度(2)中
学校は専門教科の教員が配置され十分な部活動ができる程度−とし、今後も児童・生
徒数が減少することを考慮して小学校二校・中学校一校が望ましいと提言している。
 五年以内の同時期の再編を掲げたが、小学校に築四十年以上で老朽化が進む木造校
舎二校(赤石、鳴沢)、複式学級を有する四校(南金沢、赤石、鳴沢、建石)がある
現状などを踏まえて「教育環境の充実を図る上で優先的な対応が必要」と促してい
る。中学校についても第一中校舎の耐震性が不足していることから「早急な対応が必
要」とした。
 検討委は、町民から今後寄せられる意見を参考に最終答申を取りまとめる。それを
受け町教委は年内にも再編計画を策定する。

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(2)2008/10/23(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>ウオーキングで古里を再発見
 鰺ヶ沢町の赤石町内会(加藤行男会長)はこのほど、地区内を歩きながら古里を再
発見する「ふるさとまちなかウオーキング」を行った。住民約30人が参加し、赤石公
民館を出発。古くからある蔵、美しい花が咲く民家の庭など9カ所を、1時間半ほどか
けて訪ねて回った。岩木山や日本海の景色も楽しむことができ、参加者は古里の良さ
を実感していた。

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(3)2008/10/24(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西目屋で白神感謝祭/鰺ヶ沢など関係町村の名産販売
 西目屋村で二十五、二十六の二日間、白神山地関係自治体が特産物を販売する第一
回「白神山地感謝祭inにしめや」が開かれる。各町村の物販ネットワークを強固にす
ることで、今後の県内外での販売体制を充実させ、農漁業振興につなげる狙い。
 世界自然遺産「白神山地」の恵みに感謝する目的で、同村関係者らが実行委員会を
設置。当日は西目屋村、鰺ヶ沢町、秋田県藤里町の関係者が、村内の白神山地ビジ
ターセンターなどで、キノコ汁やそば、焼きイカ、きりたんぽ鍋といった地元の自慢
の品々を販売する。同村は「今は紅葉のシーズン。村を訪れた際に、各地の特産品を
楽しんでほしい」と呼び掛けている。
 また同ビジターセンターでは恒例の「ふれあいデー」を共同開催。野鳥展やヒバ製
品販売のほか、3D映像上映、セグウェイ試乗などがある。
 両イベントの問い合わせは同センター(電話0172-85-2810)へ。

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(4)2008/10/25(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西海小児童、昔の地図手に街中散策/町の歴史学ぶ
 鰺ヶ沢町の西海小学校六年生十六人が二十三日、鰺ヶ沢の昔の地図や、写真などを
見比べながら街中を散策し、ふるさとの歴史について学んだ。
 同校と鰺ヶ沢公民館が連携して二〇〇一年から取り組む「ふるさと学習」の一環。
一九六九年まで西海小が立っていた米町では、同校卒業生で郷土史家の櫻井冬樹さん
が昔の写真を見せながら、当時の子どもたちの暮らしぶりや町の姿などを説明した。
 児童たちはこの後、鰺ヶ沢漁港、願行寺、天童山などを訪ねた。
 願行寺では本堂で、住職の古舘彰一さんから寺の歴史について説明を受けた。
 終了後、今美裕奈さんは「昔のことがよく分かった。学校が以前立っていた位置も
初めて知った」と笑顔を見せ、齋藤有馬君は「昔の町のことをこれから調べてみた
い」と話した。

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(5)2008/10/25(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎委員長に渡邊氏選任/鰺ヶ沢町教委
 鰺ヶ沢町教育委員会は二十四日、組織会を開き、新しい教育委員長に渡邊建道氏
(45)、委員長職務代理者に對馬庸子氏(63)を選任した。任期はともに一年間。

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(6)2008/10/26(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎青森で「ボランティアのつどい」/西海小が活動紹介
 県内でボランティア活動をしている人々の交流の場「県ボランティアのつどい」
(県ボランティア連絡協議会、県社会福祉協議会など主催)が二十五日、青森市の県
民福祉プラザで開かれ、参加者が交流を広めながら互いの活動に理解を深めた。
 つどいには福祉、環境、医療などさまざまな分野のボランティア関係者約二百人が
参加。情報交換をしたり、東北各地で演奏活動を行う宮城県のアイリッシュハープ奏
者・月輪まり子さんの演奏を楽しんだ。
 後半は西海小(鰺ヶ沢町)、藤崎中(藤崎町)、六ケ所第二中(六ケ所村)の児童
・生徒が、あいさつ運動や清掃奉仕など校内のボランティア活動を発表した。

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(7)2008/10/27(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎産学官連携と地域政策探る/鰺ヶ沢など5市町長シンポ
 弘前大学で二十六日、青森、弘前、平川、鰺ヶ沢、鶴田の津軽地域五市町長による
首長シンポジウムが開かれた。「産学官連携による地域政策」をテーマに、各自治体
の取り組みや課題を報告し合った。
 シンポジウムは、自治体行政と弘大の連携の将来像を探ろうと、弘大地域共同研究
センターが主催。自治体職員や学生ら約百二十人が参加した。
 佐々木誠造青森市長は、同市のナマコやカシスのブランド化に向けた弘大との共同
研究の現状を紹介し、「商品化は将来の雇用創出につながる。大学の協力を得ながら
地道に取り組んでいきたい」と語った。
 相馬■一弘前市長は「農業振興、観光施策などで、弘大との連携を密にしたい。わ
れわれには、卒業生が弘前に定着するような努力が必要だ」と語り、外川三千雄平川
市長は「地域のリーダーとしての気迫に欠けた行政職員が多い。人づくりの力と知恵
を、大学に貸してほしい」と要望した。
【■は金へんに昌】

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(8)2008/10/27(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県社会人バスケットボール大会/鰺ヶ沢関連の記録
(25、26日・青森市民体育館ほか)

◇一般女子▽1回戦
鯵ケ沢クラブ57—48むつリンクス
(西北五)      (下 北)

▽準決勝
五 戸 町66—21鯵ケ沢クラブ
(三 八)

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(9)2008/10/27(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎女子軟式野球プレー白熱/鰺ヶ沢
 県内の女子軟式野球チーム「つガールズ」と「スポルト青い森グループベースボー
ルクラブ」による今年の最終戦が二十五日、鰺ヶ沢町大高山総合公園野球場で行わ
れ、小中学生が日ごろの練習の成果を発揮した。
 両チームとも昨年誕生し、それぞれ田舎館村と青森市を拠点に練習している。
 昨年は一回、今年はこれまで二回対戦、いずれもつガールズが勝っており、今回も
初回に二点を先制したつガールズが小刻みに得点を重ね、10対0で快勝した。
 つガールズの須藤博之監督は「選手たちが指示通りに積極的な走塁をしてくれた。
ナイスゲームでした」とたたえ、好リードを見せた捕手の蝦名郁美さん(相馬中一
年)は「初めて0点で抑えられて良かった。三人の投手がよく投げてくれた」と笑顔
で話した。
 スポルト青い森の植村望監督は「自分たちのミスで負けた。来年は一勝したい」と
雪辱を誓った。
 主将で三塁手の澤谷樹理さん(横内中三年)にとっては小中学生チームでの最後の
試合。「負けたけど、思い切りできたので楽しかった」と振り返り「来年は高校・一
般チームでプレーしたい」と目を輝かせた。

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(10)2008/10/28(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五地区高校新人卓球選手権大会/鰺ヶ沢関連の記録
(五所川原市民体育館)

【女子】
▽単準決勝
飛   島3—0長   尾
(木 造)   (五所高)
笹   森3—2工   藤
(鯵ケ沢)   (木 造)
 ▽同決勝
笹   森3—2飛   島

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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
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2008年10月23日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第341号 文化に触れてみませんか?

文化に触れてみませんか?

 町の木々も色づきはじめ、いよいよ紅葉シーズンが到来。また、最近は、朝晩の寒
暖差も激しくなり、本格的な「秋」を感じさせる時期となった。

 秋といえば、「食欲」や「読書」など様々な代名詞が思い浮かぶが、今回はその中
の一つである「文化」について紹介したい。

 鰺ヶ沢町文化振興連絡協議会(神唯一会長)では、毎年恒例の「町民文化祭」を、
今年も「展示部門」と「芸能部門」に分けて開催する。

 同協議会の現在の加盟団体は48団体で、当日はその中の大半が参加する。また、日
頃の創作活動等を披露する機会でもあるため、会員は当日までの準備や練習に大忙
し。事務局でもある町教育委員会も、事務作業等に追われている。

 文化祭の「展示部門」では、中央、舞戸公民館、海の駅「わんど」を会場に、11月
1日(土)から2日(日)までの2日間、書道、絵画、陶芸などの作品が数百点展示さ
れる。中にはプロ顔負けで、高値が付きそうな作品もあり、また、毎年たくさんの町
民が会場を訪れることから、今年も賑わいを見せることだろう。

 一方、「芸能部門」では、11月9日(日)、日本海拠点館を会場に、カラオケ、踊
り、舞踊など16団体が出演し、芸能を披露する。毎年バラエティに富み、長時間飽き
させない内容となっており、こちらも大いに賑わうことだろう。
 さらに、今年の「芸能部門」では、若干志向を変え、子供たちによるアトラクショ
ンも披露される。子供から大人、高齢者までが一体となって参加するこのプログラム
は、今年の目玉になるだろう。

 さて、町ではこのほか、子ども達の文化祭ともいえる、「子どもの祭典」が毎年こ
の時期開催されている。今年は「展示部門」と同日の11月2日(日)、山村開発セン
ターで開催。主な内容は舞台発表や科学教室、作品展などで構成されている。子供た
ちが主となり取り組む催しを、ぜひ、ご覧いただきたい。

 さらに、県立鰺ヶ沢高等学校でも、毎年恒例の「鰺高祭」を同日(11月2日)開催
する。ステージイベントや作品展示のほか、「父母と教師の会」では、今年雹被害に
あったリンゴを使ったジュースを販売する。

 今年は、同時期に、様々な団体が様々な場所で「文化祭」を開催する。まさに「町
民文化祭」という名にふさわしい内容となるだろう。当日は、「文化の秋」を十分に
味わっていただきたく、まさにその場にふさわしいここ鰺ヶ沢町に、ぜひ、お越しい
ただきたい。(一)

◆イベント情報等
◎光信公の館特別展「当館所蔵展」
期間/9月9日(火)〜10月31日(金)まで
時間/9:00〜16:30
展示資料/津軽の絵師が描いた作品を数点展示
入館料/一般200円(150円)
    高校生150円(100円)
    小中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は、児童・生徒無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]
      光信公の館[電話:0173-79-2535]

◎平成20年度鰺ヶ沢町「町民文化祭」開催
【展示部門】
日時/11月1日(土) 9:00〜16:00
      2日(日) 9:00〜15:00
会場/町中央公民館・舞戸公民館・海の駅わんど
入場料/無料
【芸能部門】
日時/11月9日(日) 9:30開演
会場/日本海拠点館3階ホール
入場料/無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度「第32回鰺ヶ沢町子どもの祭典」開催
 〜テーマ:未来へはばたこう!!〜
日時/11月2日(日) 9:30〜
会場/山村開発センターホール
入場料/無料
主な内容/絵や工作などの展示
     科学教室「簡単ブーメランで遊ぼう!」
     軽スポーツ&ゲーム大会  など

◎日本海拠点館イベント情報!
▼その1「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」
開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼その2「国際交流のゆうべ2008」開催
<今年も、世界の食を介して異国の文化に親しむイベント「国際交流のゆうべ」を開
催します。当日は、韓国、ハワイ、ロシアなど世界7カ国8地域の料理コーナーや本
格キムチの店、フラダンスショーなど、楽しめる催しが満載です。でひご来場下さ
い。>

日時/11月15日(土) 18:00〜
場所/舞戸公民館2階ホール
入場料/1,000円(100枚限定)
《チケット申込・お問合せ》
 鰺ヶ沢民間国際交流団体交流会事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼その3「J.J.カントロフ&上田晴子デュオコンサート」開催
<amf10周年記念イベントとして、音楽界を代表する2人のヴァイオリンとピアノによ
る夢の共演!ぜひご来場下さい。>
日時/11月17日(月) 18:30開場/19:00開演
場所/日本海拠点館3階ホール
入場料/一般4,000円
    高校生以下1,000円
その他/全席自由
《チケット申込・お問合せ》amf事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

【ちょっといっぷく】
 普段何気に話している言葉でも、区切る場所を変えることによって、全く意味が
違ってしまうものがあります。パソコンの文字変換でもよくあり、同様に言えること
で、みなさんも少なからず経験があるのではないでしょうか。
 先日、家族で買い物に出かけ、レジを娘と2人で済ませ帰ろうとした際、娘がレジ
の前に立ったままだったので、「おいで〜、行ぐよ〜。」と言ったところ、娘が半泣
き状態に・・・。
 どうしたものかと考えていたら、娘が「一緒に行く〜。」と言い出しました。
 ・・・!!
 娘は、「おいで〜、行ぐよ〜。」を、「置いでいぐよ〜。」と勘違いしたらしいの
です。
 娘に対しては、そんな些細なことで悲しませてしまったというマイナスの面はあっ
たものの、自分としては、「なるほど!」と、ニヤリ。
 早速、この状況を嫁に伝えたところ、「ふ〜ん・・・。」と無関心。
 言葉は、よく考えてから言うものですね。(一)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:山本スポーツ杯西北五親善グラウンド・ゴルフ大会=鰺ヶ沢関係の記録
2:サークルKサンクス、県産品で商品づくり/鰺ヶ沢産の毛豆も使用
3:深浦で3合唱団が交流会/鰺ヶ沢のしおさいコーラスも参加
4:県小・中学校女子相撲大会(深浦町北金ケ沢運動広場相撲場)=鰺ヶ沢関係の記

5:<こんにちは>山田剛さん(鰺ヶ沢町、34歳)/「食」から地域の活性化を
6:西北五地区50歳野球秋季大会=鰺ヶ沢関係の記録
7:舞戸商店街が歩行者天国/にぎわい取り戻せ
8:<告知板>紅葉バスツアーの参加者募集
9:社説/病院が診療所に/住民への説明尽くしたか
10:はまなす杯全国中学生選抜空手道大会青森予選/鰺ヶ沢町関連結果
11:実り、色づく秋楽しむ/青空の下踊り披露/渓流まつり
12:南さん(鰺ヶ沢)4位/五所川原市文化祭俳句大会
13:「自分で決めたら後悔ない」/板柳高70周年/舞の海氏講演
14:絵本、歌、遊技親子で楽しむ/「子育て広場」盛況

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(1)2008/10/15(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎山本スポーツ杯西北五親善グラウンド・ゴルフ大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (五所川原市運動公園)

 ▽団体 (2)鰺ヶ沢チーム
 ▽男子 (5)三浦(鰺ヶ沢)
 ▽女子 (2)三上(鰺ヶ沢) (5)工藤(鰺ヶ沢)

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(2)2008/10/15(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎サークルKサンクス、県産品で商品づくり/鰺ヶ沢産の毛豆も使用
 コンビニエンスストアのサークルKサンクス(本部東京都)と県は十四日、県産品
を使った商品づくりなどを進めるための包括協定を結んだ。同社は十一月十八日から
「つがるロマン」の新米を使ったおにぎりなどを県内店舗で順次発売、地産地消を後
押しする。
 同社が都道府県と包括協定を結ぶのは石川、岐阜に続き三例目。県庁で行われた協
定締結式で土方清取締役会長は「これまで以上に地域に貢献していきたい」と抱負を
述べた。
 協定の連携事項は(1)地産地消およびオリジナル商品の販売に関すること(2)
健康増進・食育に関すること−など全十三項目。同社は十二月まで三回に分け、鰺ヶ
沢産の毛豆、陸奥湾産のホタテなどを使った商品全三十点を発売する。
 同社によると、サークルKとサンクスは県内に百七十四店舗(九月末現在)あり、
コンビニ店舗数の県内シェアは最も大きい。包括協定とともに、災害時に食料品や飲
料水を県に供給する旨の協定も結んだ。

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(3)2008/10/15(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎深浦で3合唱団が交流会/鰺ヶ沢のしおさいコーラスも参加
 五所川原市の金木女声合唱団チェリーコール(奈良瞳団長)、つがる市合唱蕾(つ
ぼみ)の会(斉藤美代子会長)、鰺ヶ沢町のしおさいコーラス(戸沼哲子会長)が十
二日、深浦町で合唱交流会を開き、各合唱団のメンバー約四十人が十二湖・青池など
三カ所で美しいコーラスを披露した。
 三つの合唱団による交流会は初めてで、チェリーコールと蕾の会の常任指揮者であ
る蝦名昭逸さんが指揮者を担当した。
 メンバーは、色づき始めたブナの森に囲まれた青池、森の物産館キョロロ前、ア
オーネ白神十二湖の広場で「友よ」「流浪の民」「野に咲く花のように」などを合唱
し、観光客から拍手を送られた。

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(4)2008/10/16(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県小・中学校女子相撲大会(深浦町北金ケ沢運動広場相撲場)=鰺ヶ沢関係の記録

 ▽小学1、2年 (1)神胡桃(鳴沢2)(3)佐藤(舞戸1)藤本(修道2)▽小学
3、4年 (1)今良衣(舞戸4)(2)工藤(舞戸3)(3)佐藤(同)▽小学5、6年
・中学 (1)兼平志織(鰺ヶ沢一中1)(3)今(舞戸小5)

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(5)2008/10/16(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<こんにちは>山田剛さん(鰺ヶ沢町、34歳)/「食」から地域の活性化を
 鰺ヶ沢町商工会の経営指導員として、地元の豊かな「食」を再発見するスローフー
ド運動などに取り組む。「『食』の面から地域を活性化できれば」と意欲を燃やす。
「生産者と商工業者が連携することで、新たなサービスや商品が生まれる。町内の一
次産業を活性化させ、さらに二次、三次産業の振興につなげたい」

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(6)2008/10/17(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五地区50歳野球秋季大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (五所川原市・つがる克雪ドーム)

 ▽1回戦
鰺ヶ沢マリーンクラブ  6−4 50から

 ▽準決勝
クレインファイターズ  6−0 鰺ヶ沢マリーンクラブ

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(7)2008/10/17(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎舞戸商店街が歩行者天国/にぎわい取り戻せ
 鰺ヶ沢町舞戸商店街の関係者がこのほど、商店街のにぎわいを取り戻すきっかけに
しようと、メーンストリートの国道101号で歩行者天国「にぎやか・まいどーろ」を
開いた。軽トラックの荷台で農林水産物などを販売する「軽トラ市」を昨年に続いて
開催、天候にも恵まれ多くの買い物客でにぎわった。
 同商店街はJR鰺ヶ沢駅前に位置し、町の玄関として栄えてきたが、近隣への新規出
店が続き、客足は落ち込んでいる。
 通算六回目となった今年の歩行者天国は、約百五十メートルの区間で午前十時から
午後三時まで実施。リンゴや野菜などの農作物、名物の焼きイカなどを販売する十数
台の軽トラが並んだほか、優勝者に灯油百リットルが当たる丸太切り競争、ダーツ
ゲームなどのイベント、弘前市弥生いこいの広場の「おでかけ動物園」も開かれた。
 実行委員長の清野悟さんは「昨年よりお客さんが多かった。できれば年一回でな
く、二、三回ぐらい開ければ」と手応えを感じていた。

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(8)2008/10/17(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<告知板>紅葉バスツアーの参加者募集
 鰺ヶ沢町観光協会は11月1、2日、同町のくろくまの滝周辺をガイド付きで散策し、
ホテルグランメール山海荘で温泉と昼食を楽しむバスツアーを行う。出発場所は午前
7時半のJR青森駅前、同9時のJR鰺ヶ沢駅前など3カ所。参加料5800円。定員は各30
人。申し込みは実施日の1週間前までに同協会(電話0173-72-5004)へ。

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(9)2008/10/20(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎社説/病院が診療所に/住民への説明尽くしたか
 西北五の自治体病院の機能再編計画は、圏域四病院のうち、公立金木と鯵ケ沢中央
をサテライト(後方支援)病院として残し、つがる市成人病センターと鶴田中央を無
床診療所化する方向で結論が出た。
 しかし、機能再編に伴う圏域の病院の役割は、すんなり決まったわけでない。
 圏域北部にある公立金木は病院機能を残し、鶴田中央を診療所とする方針は既に決
まっていた。
 だが、圏域西部にある鰺ヶ沢中央とつがる市成人病センターの取り扱いをめぐり、
五所川原、つがる、鰺ヶ沢、深浦、鶴田、中泊の六市町で構成するつがる西北五広域
連合(連合長・平山誠敏五所川原市長)の正副連合長会議(首長会議)の協議は難航
を極めた。
 つがる市の福島弘芳市長は、人口四万人を抱える市として、病院の存続を強く訴え
てきた。一方、「病院がなければ、鰺ヶ沢、深浦両町の地域医療は確保できない」と
する五市町の首長の意見は平行線をたどり、着地点を見いだせない状況が続いてき
た。
 二〇〇九年度の中核病院の基礎設計を控え、協議は先送りできない段階にきてお
り、結局、正副連合長会議は五市町の了承を受け「会議の総意」として鰺ヶ沢中央を
病院として残すことで意見集約した。
 だが、これまでの経緯をみていると、広域連合として、つがる市成人病センターの
無床診療所への転換が必要な理由をきちんと住民に説明したとは言い難い。これが、
混迷を招いた一因にもなっている。
 今回の結論は、つがる市民の総意を得たものとも言えない。住民には、長年利用し
てきた病院が無床診療所になることに対し「病院がなくなることで、医療サービスの
低下につながらないか」「救急体制は確保できるのか」との不安も大きい。
 自治体病院は、深刻な医師不足と赤字に苦しんでいる。機能再編が地域医療を破た
んさせないための最善の選択肢とするなら、事前に圏域の自治体病院を取り巻く環境
をきちんと説明し、住民に考え、理解してもらえる努力を尽くすべきではなかったろ
うか。
 機能再編をめぐっては、中核病院の建設場所を当初予定していた五所川原市郊外か
ら同市中心部に変更した経緯がある。
 これに対しても、つがる市民の間には、「確かにつがる市から近くなり、交通の便
はよくなる。だが、裏を返せば、建設地の変更は成人病センターを無床診療所化する
ための布石だったのではないか」と、疑心暗鬼になっている人がいるのも事実だ。
 今回、正副連合長会議の場で、中核病院を取り囲む周辺病院の役割が示されたが、
圏域の自治体病院の機能再編は緒に就いたばかりと言える。
 今後、各市町は、再編の核となる中核病院の建設費や運営費などの負担割合を十二
月議会に諮ることになるが、無床診療所化に対するわだかまりを残したままでは、機
能再編は住民に受け入れられない可能性も出てくる。
 計画を進める上で、広域連合は住民の理解を得る責務を負っていることを忘れては
ならない。

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(10)2008/10/20(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎はまなす杯全国中学生選抜空手道大会青森予選/鰺ヶ沢町関連結果
(県武道館)
 【男子】
▽1年個人形 (1)岡本隼(沖館、青森昌空館)(2)矢田(弘前二、松和館)
(3)葛西(鰺ヶ沢一、鰺ヶ沢清空館)
▽同組手 (1)三上凌平(西平内、平内体協)(2)能登(野辺地、野辺地空手道
会)(3)葛西
(鰺ヶ沢一、鰺ヶ沢清空館)

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(11)2008/10/20(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎実り、色づく秋楽しむ/青空の下踊り披露/渓流まつり
 鰺ヶ沢町赤石地区町内会連合会と赤石まちづくり委員会主催の「あかいし渓流まつ
り」が十九日、赤石川沿いの白神大然河川公園で開かれた。
 来場者は色づき始めた渓流沿いの山々を眺めながら、にぎやかな踊りや、赤石川名
物の金アユの塩焼きなど地域資源を生かした料理を堪能した。
 特設舞台や広場では地域住民が歌や踊りを披露。さわやかな秋晴れの下で踊り手た
ちの輪が広がった。
 赤石川に生息するカワガニを関係者が採取して行われたカニすくいのコーナーで
は、子どもも大人も熱中していた。
 ホタテの釣り堀、ツリーイング(木登り)体験も行われ、カジカの空揚げなどのメ
ニューも好評を博した。

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(12)2008/10/21(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎南さん(鰺ヶ沢)4位/五所川原市文化祭俳句大会
 第四十八回五所川原市文化祭県下俳句大会がこのほど、五所川原市中央公民館で行
われた。八十七人が参加して句作を競った結果、青森市の高森ましらさんが総合一位
になった。ほかの成績は次の通り。

 (2)佐藤正賢(弘前)(3)坂本りき(深浦)(4)南美智子(鰺ヶ沢)(5)
斉藤ひでを(弘前)(6)太田鉄杉(板柳)(7)能登谷明子(青森)(8)貝森光
洋(同)(9)高橋千夜子(むつ)(10)山谷誠一(平川)(11)草野力丸(深浦)(12)
成田房子(五所川原)(13)松宮梗子(同)(14)木村秋湖(青森)(15)佐々木とみ子
(同)

 ▽席題1位 高森ましら▽兼題1位 松宮梗子▽成田千空特別賞「空蝉」特選 高橋
雅風(弘前)伊東一升(同)畑中とほる(むつ)中村しおん(十和田)

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(13)2008/10/21(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎「自分で決めたら後悔ない」/板柳高70周年/舞の海氏講演
 創立七十周年を迎えた板柳高校は十八日、大相撲の元小結で解説者の舞の海秀平さ
ん(鰺ヶ沢町出身)を招き、記念講演を行った。舞の海さんは大相撲や学生時代のエ
ピソードをユーモアたっぷりに話し、全校生徒と保護者ら約四百人が聞き入った。
 同校の宮本富樹教頭が、前任の木造高校時代の教え子だった舞の海さんに講演を依
頼し、快諾された。
 舞の海さんは、身長不足のため頭にシリコーンを注入して新弟子検査を受け、大相
撲界に入ったことを話し「自分で決めたことなら後悔しない。迷った時は自分が面白
いと思う方を選んで」と高校生に呼び掛けた。
 講演後、舞の海さんに花束を贈呈した生徒会長の花田紗希さん(三年)は「緊張し
たけど、花を渡したときに舞の海さんが優しく話しかけてくれた。講演も聞きやすく
て面白かった」と話していた。

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(14)2008/10/21(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎絵本、歌、遊技親子で楽しむ/「子育て広場」盛況
 鰺ヶ沢町子育て応援団(長谷川雪子団長)主催の「子育て広場」が十八日、同町の
日本海拠点館で開かれ、多くの親子連れでにぎわった。
 同応援団は「子育てメイト連絡協議会」として一九九七年に発足し、町内の保育士
や看護師、主婦ら十九人が子育て相談に乗っている。
 広場は活動のPRを兼ねて二〇〇〇年から毎年開催。ことしも絵本の読み聞かせや
歌、舞戸保育所の園児による遊戯などがあり、子どもも大人も一緒になって楽しん
だ。「子どもに優しい食べ物」のテーマで栄養士の斉藤和子さんによる講話もあり、
母親たちは熱心に学んでいた。

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2008年10月16日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第340号 おおきい秋、みぃつけた〜♪ 〜今年も開催!あかいし渓流まつり 〜

おおきい秋、みぃつけた〜♪ 〜今年も開催!あかいし渓流まつり 〜

 鰺ヶ沢町を流れる川の一つ、"赤石川"。その上流に位置する一ッ森地区の、さら
に上流に"然ヶ岳(しかりがだけ)"という山がある。

 この然ヶ岳、標高は731m。1968年には、"アオモリマテンヤ"というナデシコ科
の新種植物(氷河期の生き残りの植物と考えられている)が、この山の岩壁で発見さ
れた。赤石川ごしに、見上げるほどにそそり立つこの山は、毎年この時期、秋の懐に
抱かれる。

 世界自然遺産白神山地の玄関ともいえるこの地域、そんな山間に広がる白神大然
(おおじかり)河川公園において、今年も『あかいし渓流まつり』が10月19日(日)
午前10時から開催される。

 今年で9回目となる、あかいし渓流まつりでは、赤石地区まちづくり委員会(清野
道雄委員長)が中心となって、"赤石地区の魅力と資源を、町内外の多くの方に知っ
てもらいたい"と、毎年、企画運営に力を入れている。

 今年は定番の「金アユ塩焼き」を筆頭に、好評の「金アユ天ぷら」、「かじかの唐
揚げ」のほか、チャレンジコーナーでは、なんと「ホタテ釣堀」が登場!また、プロ
顔負けの歌謡ショーや、ツリーイング(木登り)体験など、子供から大人まで楽しめ
る内容となっている。

 先週、ここ然ヶ岳の木々の葉は"八入(やしお)の雨"に打たれ、今まさに緑から
黄・赤へと染め上げている真っ最中。"すばらしい景色"と"おいしい空気"、そし
て地域資源を生かした"食"など、六感(眼・耳・鼻・舌・身・心)で秋を満喫して
いただきたい。これから行楽、紅葉狩りを予定している方は、ぜひ、『あかいし渓流
まつり』へ!(赤石公民館 K、obe)

*** あかいし渓流まつり ***
日時/10月19日(日) 10:00〜
※雨天の場合10月26日へ延期
場所/赤石川白神大然河川公園
内容/お楽しみ歌謡ショー、金鮎の塩焼き販売
金鮎のてんぷら販売、かじかの唐揚げ(限定)
赤石地区物産品販売、チャレンジコーナー
ツリーイング(木登り)体験
《お問合せ》町教育委員会 赤石公民館[電話:0173-72-2858]

◆イベント情報等
◎光信公の館特別展「当館所蔵展」
期間/9月9日(火)〜10月31日(金)まで
時間/9:00〜16:30
展示資料/津軽の絵師が描いた作品を数点展示
入館料/一般200円(150円)
    高校生150円(100円)
    小中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は、児童・生徒無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]
      光信公の館[電話:0173-79-2535]

◎環境悪化の原因'廃油'が環境浄化石鹸に大変身?
<鰺ヶ沢地区地域環境第4回学習会を開催。今回のテーマは「EM廃油石鹸作り」で
す。ぜひ参加下さい。>

日時/10月18日(土) 9:00〜
場所/町中央公民館前駐車場(雨天時は館内で開催)
参加料/無料
その他/汚れてもいい服装、防寒対策で参加下さい
《お問合せ》町教育委員会 鰺ヶ沢公民館[電話:0173-72-2859]

◎不思議な樹上の世界を味わってみませんか?〜ツリーイング体験会〜
<鰺ヶ沢キャンピングパークでは、専属インストラクター指導のもと、ツリーイング
(木登り)体験会を開催します。木の上から望む別世界を体験してみよう!>

日時/10月19日(日) 9:00〜12:00
場所/鰺ヶ沢キャンピングパーク(長平青少年旅行村)
参加料/1人 500円
参加条件/小学生以上で健康な方なら誰でもOK!
申込/開催日の前日まで、先着20名限定!
《お問合せ・申込先》鰺ヶ沢キャンピングパーク[電話:0173-72-1571]

【ちょっといっぷく】
 冒頭でもお知らせした『赤石渓流まつり』。赤石地区まちづくり委員会では、当日
に向けての準備作業が真っ最中!特に、唐揚げの材料確保のため"カジカ釣り"に、
みんな力が入っています。
 実は私、釣りは初体験。釣れたものの、上手く釣り針が取れなくてカジカのアゴが
外れそう!あまりにもカジカが不憫で、元赤石公民館のKさんに「取って〜
(≧△≦)゛」と泣きつく始末。しかも、私の釣果は3匹のみ。
 そして、リベンジとばかりに第2回カジカ釣りを決行!ところが、釣り針を岩に
引っかけて2度も糸を切ってしまう私の釣果は、たったの1匹。ほんと、私って役立た
ず…。
 でも、まつり当日が楽しみです!
 さらに!みなさ〜ん!!
 今年の『あかいし渓流まつり』には"裏メニュー"があります。そう、PRポスター
などにも載せていないものが!
 それは、赤石川でとれた"カワガニ"。このカワガニを使って…。
 おっ〜と!これ以上じゃべると"裏"じゃなくなってしまう!このカワガニが、
いったいどうなるのかは、当日会場での、お・た・の・し・み♪(obe)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:西北五小学校相撲大会・津軽地区中学校相撲大会結果
2:鰺ヶ沢木曜会グラウンドゴルフ交流大会
3:津軽藩の始祖・光信公しのぶ/命日に30人集い慰霊祭
4:<告知板>19日に鰺ヶ沢で「あかいし渓流まつり」
5:日本釣振興会が12日に七里長浜港を清掃
6:鰺ヶ沢マリーンク準決勝で敗退/津軽地区還暦野球秋季大会
7:サテライト 鰺ヶ沢に/西北五自治体病院
8:指定管理者いなければ 拠点館など11施設休止/鰺ヶ沢町公共施設
9:西北五の自治体病院再編/住民に安堵と落胆
10:KSS杯小学校卓球交流大会結果
11:<東西南北>キノコ採りの遭難想定し救助訓練
12:県スプリント水泳競技大会 鰺ヶ沢町関係者の記録

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(1)2008/10/8(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五小学校相撲大会・津軽地区中学校相撲大会結果
(深浦町北金ケ沢運動広場相撲場)
 【西北五小学校】
 ◇団体 (1)鳴沢(2)舞戸A(3)修道、スポルト青い森道場A
 ◇個人
 ▽1年 (1)猿川天嵐(舞戸)(2)成田(同)(3)鳴海(育成)水木(猿
川)
 ▽2年 (1)奥口歩夢(舞戸)(2)小野(修道)(3)菊地(向陽)山本(修
道)
 ▽3年 (1)石岡弥輝也(金木)(2)長谷川(鳴沢)(3)田中(三輪)川村
(森田)
 ▽4年 (1)越後谷知樹(瑞穂)(2)長内(梅沢)(3)山崎(修道)磯辺
(同)
 ▽5年 (1)長谷川大起(鳴沢)(2)菊地(鶴田)(3)猿川(舞戸)長尾
(同)
 ▽6年 (1)打越奎也(中里)(2)齋藤(向陽)(3)工藤(田舎館)川村
(修道)
 【津軽地区中学校】
 ◇団体 (1)木造(2)鰺ヶ沢一(3)板柳、弘前二
 ◇個人
 ▽1年 (1)新保杏也(鰺ヶ沢一)(2)境(稲垣)(3)石森(木造)外崎
(森田)
 ▽2年 (1)鳴海智(弘前二)(2)今(鰺ヶ沢一)(3)西館(弘前二)對馬
(木造)
 ▽3年 (1)長内拓磨(鶴田)(2)岩田(中里)(3)長内(木造)長谷川
(大戸瀬)

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(2)2008/10/9(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢木曜会グラウンドゴルフ交流大会
 (鰺ヶ沢町はまなす公園)
▽A組 (1)敦川アイ(鰺ヶ沢)54打 (2)佐々木(つがる) (3)杉野森
(同)
▽B組 (1)加福幸子(つがる)54打 (2)田戸岡(同) (3)木村(中泊)

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(3)2008/10/9(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎津軽藩の始祖・光信公しのぶ/命日に30人集い慰霊祭
 津軽藩の始祖と仰がれる大浦右京亮光信公の慰霊祭が命日の八日、鰺ヶ沢町種里町
の「光信公の館」敷地内で行われ、関係者約三十人が遺徳をしのんだ。
 光信公は一四九一年、現在の岩手県久慈市から三十六人の武将を率いて種里に入
り、津軽藩の礎を築いたとされる。光信公の御廟(ごびょう)所がある種里城跡は、
国史跡になっている。
 神事の後、慰霊祭実行委員長の森山嘉蔵さんと長谷川兼己町長があいさつ。黒石津
軽家の津軽承公さんは「津軽で現在われわれが平和でいられるのも、光信様の大いな
る志があったからだと考える。ぜひとも慰霊祭を続けていってほしい」と津軽家を代
表してお礼を述べた。

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(4)2008/10/9(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<告知板>19日に鰺ヶ沢で「あかいし渓流まつり」
 鰺ヶ沢町の赤石地区町内会連合会が主催し、19日午前10時から赤石川沿いの白神大
然河川公園で開く。アユの塩焼き・天ぷら、カジカの空揚げなど地域資源を生かした
メニューを用意。歌謡ショーのほか、物産販売、ホタテの釣り堀、ツリーイング(木
登り)体験などのコーナーもある。雨天の場合は26日に延期。問い合わせは赤石公民
館(電話0173-72-2858)へ。

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(5)2008/10/9(木)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎日本釣振興会が12日に七里長浜港を清掃
 日本釣振興会県支部(丹藤公彦支部長)は12日午前10時から、鰺ヶ沢町の七里長浜
港で「水辺感謝の日」の清掃活動を行う。
 「水辺感謝の日」は、日釣振が毎年10月の第3日曜日を中心に、全国一斉に海岸や
河川などの清掃を行っている。県支部では釣り業者、釣り愛好者などボランティアで
参加する人を募集している。
 用具の準備があるため、参加する人は県支部(丹藤釣具店内、電話0172-26-0170、
ファクス同0180)まで連絡を。

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(6)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢マリーンク準決勝で敗退/津軽地区還暦野球秋季大会

◇津軽地区還暦野球秋季大会(鶴田町営野球場)

 ▽準決勝

弘前大杉OBク 5—3 鰺ヶ沢マリーンク

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(7)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎サテライト 鰺ヶ沢に/西北五自治体病院
 西北五地域の自治体病院機能再編計画で、つがる西北五広域連合(連合長・平山誠
敏五所川原市長)は九日、五所川原市の五所川原地域職業訓練センターで正副連合長
会議(首長会議)を開き、圏域西部の二病院のうち鰺ヶ沢中央病院をサテライト(後
方支援)病院として残す方針を決めた。つがる市成人病センターはサテライトの無床
診療所となる。
 病院機能の再編をめぐっては、五所川原市中心部に西北中央病院を母体とした中核
病院を設置し、公立金木病院を圏域北部をカバーするサテライト病院、鶴田中央病院
を診療所とする方針が既に決まっているが、西部の二病院のうちどちらを病院として
残すかは結論が持ち越されてきた。
 平山連合長によると、非公開で行われた会議では同連合長がサテライト病院に鰺ヶ
沢中央を提案。つがる市の福島弘芳市長が「検討する時間がほしい」と主張した。し
かし、平山連合長は、二〇〇九年度に中核病院の基礎設計に入るためには、これ以上
の先送りは無理−と判断、構成六市町のうち五市町の了承により「正副連合長会議の
総意」(平山連合長)として鰺ヶ沢中央に意見集約した。
 二〇〇二年度に県主導で策定された計画でも鰺ヶ沢中央を病院として残す方針だっ
たが、木造町(現つがる市)側が猛反発し、以後、サテライト病院の結論は現在まで
棚上げとなっていた。
 つがる市は「四万人の人口を抱える市として」(福島市長)、自費建て替えも含め
て病院機能の存続を強く主張してきた。福島市長は「二〇〇五年には病院機能存続を
求める一万人以上の署名もあったのに、こういう結果になり市民に申し訳ない」と話
した。平山連合長は「全会一致を目指したが、できなかったのは忸怩(じくじ)たる
思い」と述べた。
 また、鶴田町から出ていた鶴田中央を有床診療所とする提案は、医師の確保が難し
いとして見送られた。

●解説/無床化/住民の不安増幅

 懸案だった西北五地域の二自治体病院の機能再編について、つがる西北五広域連合
の正副連合長会議は、鰺ヶ沢中央病院の存続と、つがる市成人病センターの無床診療
所化の結論を出した。
 つがる市成人病センターが無床診療所の対象になった理由として、つがる市と五所
川原市に建設予定の中核病院が距離的に近いことが挙げられる。しかし一方で、再編
によって長年利用した地元の病院が診療所になり、病床がなくなることに対し、地元
住民の不安は増幅している。
 今回の機能再編の背景には、慢性的な医師不足と赤字経営に苦しむ自治体病院の現
状が横たわっている。
 西北五地域の自治体には、このまま病院をすべて存続させると、いずれは破たんす
るという危機感が共通認識としてある。
 自治体病院の機能再編は、再編することによって圏域の医師を集約し、効率的に配
置することを目指している。
 つがる西北五広域連合は、再編によって、中核病院の医師充足率は93%、サテライ
ト(後方支援)病院となる公立金木と鰺ヶ沢中央はそれぞれ75%を見込んでいる。
 しかし、圏域の住民からは計画通り充足率を維持できるか疑問視する声があるのも
事実だ。
 自治体病院の機能再編が、病院経営の健全化と住民への医療サービスの充実を図る
ための最善の策なのか。病院の診療所化はやむを得ない選択なのか。住民が納得する
説明が求められている。

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(8)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎指定管理者いなければ 拠点館など11施設休止/鰺ヶ沢町公共施設
 財政難から公共施設運営の見直しを検討していた鰺ヶ沢町は九日、二〇〇九年度実
施に向けた最終方針を決めた。見直し対象とした二十八施設のうち二十一施設は指定
管理者制などへの移行を目指し、日本海拠点館や室内温水プールなど十一施設につい
ては、引き受け先がない場合は休止する。町は十日から指定管理者を公募する。
 最終方針では、八月に中間見直し案を公表した後、町議会や町民から寄せられた意
見を基に「(A)現状のままか、対策を講じて直営」「(B)指定管理者制を導入でき
ない場合、対策を講じて直営」「(C)指定管理者制などを導入できない場合は休
止」「(D)休廃止」の四つに区分した。
 C区分とした十一施設のうち、拠点館の指定管理料の目安となる額は三千万円。同
区分の施設はほかにプール、アユ生産施設、やかたの売店、鳴沢球場、相撲場、ビー
ムライフル場、ライフル射撃場、総合保健福祉センター(七月から移行済み)など。
B区分は海の駅わんどなど十施設。
 中間案でCとした光信公の館については「町を代表する由緒ある地」だとして、文
化・観光振興の観点からBに格上げし、Dだった相撲場もCに変更した。Aとしていたテ
ニスコートと勤労者体育センターはBとした。それぞれ町議会の意見を一部考慮した
形となった。
 A区分は、はまなす公園、イトウ養殖場、学校給食センター、中央公民館、山村開
発センター。D区分は勤労青少年ホーム(休止中)といこいの湯(六月に廃止済み)
とした。
 町は、拠点館など八施設についてはホームページなどを活用し、十一月七日
まで引き受け先を公募する。それ以外は日ごろ利用の多い団体に直接打診する。
 町によると、最終方針通りに指定管理者制移行が実現した場合、約三千七百万円の
節減になる。長内仁副町長は「公募だけに頼らず、町も積極的に引き受け先を探す」
と話す。

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(9)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五の自治体病院再編/住民に安堵と落胆
 西北五地域の自治体病院機能再編で、圏域西部の鰺ヶ沢中央病院がサテライト病院
として残り、つがる市成人病センターが無床診療所となる方針が九日決まり、それぞ
れの地元住民の間には、安堵(あんど)や落胆の色が広がった。
 つがる市では、成人病センターを利用する多くの市民に動揺が見られた。
 同市木造菊川の石田令子さん(69)は「センターには無料送迎バスで通院している
が、時間の都合で帰りがタクシーになることもたびたびある。五所川原市に行くとな
ると、交通費が大変」と不安を口にした。
 通院する妻を車で送迎している同市木造大湯町の葛西藤三さん(80)は「病院ではな
く診療所となると、やはり不安。病院として残るよう、市長にはもっと頑張ってほし
かった」と言う。
 今月三日に福島弘芳市長に、センターの存続を要望したつがる市商工会の宮本純一
会長は「救急体制などに不安は残る」としながらも「連合の決定は仕方がない。存続
へ努力してくれた市長に感謝したい」と話していた。
 一方、鰺ヶ沢町や深浦町の住民は鰺ヶ沢中央病院の存続にほっとした表情を見せ
た。
 夫の見舞いのため同病院に来た鰺ヶ沢町日照田の星合きみよさん(72)は「うれし
い。良かった」と笑顔。「急に体が悪くなってもすぐ来られる。近くに病院があると
安心感がある」 深浦町北金ケ沢の小野為夫さん(75)は「深浦町民としては鰺ヶ沢に
あった方がいい」と話す一方で、「病院の経営が厳しいようなので、今後どうなるか
気掛かりな面もある」と不安ものぞかせた。

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(10)2008/10/11(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎KSS杯小学校卓球交流大会結果
(深浦町修道小体育館)

 【男子】
 ▽カブリーグ戦
 (1)田村(修道ク)3勝(2)藤本(同)2勝1敗
 ▽ホープス決勝
 長谷川(鳴沢ク) 3—1 八木橋(修道ク)

 【女子】▽カブ決勝
 山下(修道ク) 3—0 長谷川(鳴沢ク)
 ▽ホープス決勝
 水口(赤石小) 3—1 長谷川(鳴沢ク)

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(11)2008/10/11(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>キノコ採りの遭難想定し救助訓練
 県山岳遭難防止対策協議会鰺ヶ沢支部(支部長・竹内寛鰺ヶ沢署長)は7日、鰺ヶ
沢町一ツ森地区の山中で、キノコ採りの遭難を想定した救助訓練を行った。
 鰺ヶ沢署や消防署、消防団などから約50人が参加し、2班に分かれて捜索を開始。
約30分後、山中にいた"遭難者"を発見、応急手当をし、担架を作って搬送した。さ
らに消防署員が自動体外式除細動器(AED)を使った救命救急法を実演した。

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(12)2008/10/13(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県スプリント水泳競技大会 鰺ヶ沢町関係者の記録
(12日・青森ヤクルトスイミングスクール)
 【男子】
 ▽五十メートル背泳ぎ (3)中嶋(鰺ヶ沢SC)
 ▽百メートル同 (1)成田裕太(鰺ヶ沢SC)1分4秒76

 ▽五十メートル平泳ぎ (2)渋谷(鰺ヶ沢SC)(3)横山(JSS弘前)
 ▽百メートル同 (1)神裕司(鰺ヶ沢SC)1分7秒34(2)渋谷(同)

 ▽優秀選手 渋谷旬哉(鰺ヶ沢SC)

 【女子】
 ▽五十メートル自由形 (2)稲場(鰺ヶ沢SC)(3)太田(同)
 ▽百メートル同 (3)太田(鰺ヶ沢SC)

 ▽百メートル個人メドレー (1)稲場由紀子(鰺ヶ沢SC)1分7秒77=大会新

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2008年10月9日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第339号 施設見直し方針決まる・・・(?)

施設見直し方針決まる・・・(?)

 9月4日のfメール第334号でもお知らせしていますが、厳しい財政運営を強いられて
いる鰺ヶ沢町では、徹底した財政再建対策の一環として、公共施設の見直しを進めて
おり、本日開催の庁内政策調整会議において「鰺ヶ沢町公共施設の管理運営見直し方
針」が決定する運びとなっています。

 町では、8月末に庁内で作成した見直し案(庁内案)をもとに、住民への説明会開
催や意見の公募を実施、また、議会からは9月末に施設見直しに係る最終意見が提出
されました。町では、住民の声、議会の意見などを考慮しながら、この度、最終的な
「見直し方針」を定めるものですが、その決定にあたっては、苦渋の決断によるとこ
ろばかりです。

 ところで、この最終的な「見直し方針」は、順調に行けば明日ホームページ上で、
また一般家庭への周知は、チラシ等配布日の関係で来週木曜日にチラシを発行し、当
初の庁内案に寄せられた住民からの意見等もあわせて公表する予定です。明日は、町
ホームページを是非ご覧ください。

 さて、町ではこの「見直し方針」に基づいて早急にアクションを起こすことにして
おり、公募により指定管理者制度の導入を図ることになる施設については、同じく明
日からホームページ上で募集を開始する予定です。そのほかの施設についても、今後
速やかに関係団体や住民団体等との話し合いなどを進めていくことにしています。施
設がどうなるのかは、これからが正念場。真に住民・行政が一体となった協働の取り
組みが出来るかどうか…、それが大きな鍵を握ることになります。(お)

◆イベント情報等
◎光信公の館特別展「当館所蔵展」
期間/9月9日(火)〜10月31日(金)まで
時間/9:00〜16:30
展示資料/津軽の絵師が画いた作品を数点展示(予定)
入館料/一般200円(150円)
    高校生150円(100円)
    小中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は、児童・生徒無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]
      光信公の館[電話:0173-79-2535]

◎『流木と枯れ木の寄せ植え展』開催
<鰺ヶ沢町在住の齊藤和子さんが、流木と枯れた木々を器にし、その中に身近な草花
で風景を描いた作品、約40点を展示します。>

期間/10月8日(水)〜13日(月)
時間/9:00〜17:00
場所/日本海拠点館1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「たのしい津軽のむがしっこ みげりめ(第3回目)」開催
日時/10月12日(日) 12時半開場・13時開演
場所/日本海拠点館3階 ホール
入場料/無料(ただし、整理券が必要)
※整理券取扱所〜日本海拠点館、海の駅わんど、鰺ヶ沢町内各地区公民館
《お問合せ》2008津軽のむがしっこ実行委員会
(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎環境悪化の原因'廃油'が環境浄化石鹸に大変身?
〜鰺ヶ沢地区地域環境第4回学習会〜
<鰺ヶ沢地区地域環境実行委員会主催による「EM廃油石鹸作り」を開催します。天
ぷらの後に残る「廃油」は、そのまま垂れ流すと環境悪化の原因となりますが、廃油
を毎日使用される石鹸へ大変身させ、地域の環境を変えようというもの!ぜひ参加し
てみて下さい。>

日時/10月18日(土) 9:00〜
場所/町中央公民館前駐車場
   (雨天時は館内で開催)
参加料/無料
その他/汚れてもいい服装、防寒対策で参加下さい
《お問合せ》町教育委員会 鰺ヶ沢公民館[電話:0173-72-2859]

◎「あかいし渓流まつり」開催
日時/10月19日(日) 10:00〜
※雨天の場合10月26日へ延期
場所/赤石川白神大然河川公園
内容/お楽しみ歌謡ショー、金鮎の塩焼き販売
金鮎のてんぷら販売、かじかの唐揚げ(限定)
赤石地区物産品販売、チャレンジコーナー
ツリーイング(木登り)体験
《お問合せ》町教育委員会 赤石公民館[電話:0173-72-2858]

◎不思議な樹上の世界を味わってみませんか?〜ツリーイング体験会〜
<鰺ヶ沢キャンピングパークでは、専属インストラクター指導のもと、ツリーイング
(木登り)体験会を開催します。木の上から望む別世界を体験してみよう!>
日時/10月19日(日) 9:00?12:00
場所/鰺ヶ沢キャンピングパーク(長平青少年旅行村)
参加料/1人 500円
参加条件/小学生以上で健康な方なら誰でもOK!
申込/開催日の前日まで、先着20名限定!
《お問合せ・申込先》鰺ヶ沢キャンピングパーク[電話:0173-72-1571]

【ちょっといっぷく】
 先日、家庭菜園のイチゴの株分けをしましたが、「長男より、次男、三男がいい」
と言われました。イチゴは、収穫が終わると親株からランナー(根茎)が出て、そこ
から1番株、そしてその先に2番株、3番株と付いて行きます。親株は翌春になると
大きな実を付けなくなるので、秋に親株から生まれた子株を定植し翌春の収穫を待つ
のですが、なぜか一番株も大きな実を付けないので、「次男、三男がいい」ことらし
い。
 作業しながら考えてしまった。"人間界でも長男は親との距離が近いから、大きく
なれないのかなぁ"と。もちろん、自分も長男ですよ↓。−− あ〜っ、役場にいる
人も殆どが……↓↓。−−頑張れ役場↑↑。(お)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:西北五地区高校バスケットボール新人大会=鰺ヶ沢関係の記録
2:<東西南北>「つながれわっしょい」園児120人がスポーツ交流
3:<東西南北>鰺ヶ沢/amf10周年で合唱祭
4:懐かしい故郷、仲間と語ろう/東京鰺ヶ沢会に100人
5:西北五陸上競技選手権大会=鰺ヶ沢関係の記録
6:社説/西北五の病院再編/もう先送りはできない
7:紅葉シーズン到来/ゴンドラ運行開始 うっとり空中散歩
8:中泊町グラウンド・ゴルフ愛好会交流大会=鰺ヶ沢関係の記録
9:鰺ヶ沢で県山・川・海の感謝祭/イチイなど100本植樹
10:弘前・白神アップルマラソン=鰺ヶ沢関係の成績
11:県中学校新人陸上競技選手権最終日=鰺ヶ沢関係の記録
12:チャレンジ!おおいた国体第9日/ライフル射撃=鰺ヶ沢関係の記録
13:第76回東奥児童美術展入賞者/図画の部・津軽=鰺ヶ沢関係のみ

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(1)2008/10/1(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五地区高校バスケットボール新人大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (つがる市柏総合体育センター)
◇男子
 ▽準々決勝
鯵 ケ 沢 115−32 中   里
 ▽準決勝
五 所 高 105−55 鯵 ケ 沢

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(2)2008/10/1(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>「つながれわっしょい」園児120人がスポーツ交流
 鰺ヶ沢町内の保育所・保育園の4、5歳児が一堂に集まって交流するイベント「つな
がれわっしょい」がこのほど、同町の大高山総合公園で開かれ、園児約120人が参加
した。
 子どもたちが交流を通して共に成長していこうとする心を育てようと、町保育所連
絡会議が主催し今年で5回目。開会式では長谷川兼己町長が「みんなと手をつない
で、1人でも多くお友達の名前を覚えてください」と激励し、各施設2人ずつの園児代
表が「みんな友達 元気に楽しく笑顔で頑張ります」と誓った。
 秋晴れの下で園児たちは4チームに分かれ、リレーや綱引き、玉入れ、踊りなどに
熱中した。

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(3)2008/10/2(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>鰺ヶ沢/amf10周年で合唱祭
 あじがさわミュージックフェスティバル(amf)実行委員会の設立10周年を記念し
た合唱祭がこのほど、同町の日本海拠点館で開かれ、県内外の6団体、約100人が美し
いコーラスを披露した。
 同実行委は、鰺ヶ沢町が進める「音楽の里づくり事業」に協力し、音楽教育の普及
活動やクラシックの合宿イベントなどに取り組んでいる。
 合唱祭は「メンタルハーモニー」という、心に届ける歌声を目指すコンクールとし
て開かれた。出演団体は「千の風になって」などを合唱、聴衆をうっとりさせた。

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(4)2008/10/2(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎懐かしい故郷、仲間と語ろう/東京鰺ヶ沢会に100人
 鰺ヶ沢町出身者でつくる東京鰺ヶ沢会が九月二十八日、東京・台東区の浅草ビュー
ホテルで総会を開いた。
 地元から長谷川兼己町長、齋藤孝夫議長らと会員約百人が出席。戸沼雅男会長が
「鰺ヶ沢は常に心のよりどころ。連絡の取れる方は四百人はいるので、来年は倍以上
の参加者で盛り上がりたい」とあいさつ。
 長谷川町長は「議長は相撲の丹藤道場指導者で有名。会場には教え子で幕下の誉富
士もいる。序ノ口から各段を一場所で通過した。来年の五月場所には関取になってく
れるはず。熱い応援を」と紹介した。
 懇親会では民謡や踊りなどで鰺ヶ沢を満喫。特産の金鮎(あゆ)やナマピ(生干
し)に舌鼓を打ちながら地酒を楽しんでいた。

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(5)2008/10/2(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五陸上競技選手権大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (中泊町運動公園)=1位のみ
【小学男子】
▽走り幅跳び 長谷川拓斗(鳴沢)4メートル49
▽ソフトボール投げ 澁谷旬哉(中村)64メートル22
【中学男子】
▽四百メートル 千田祥平(鰺ヶ沢一)55秒50

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(6)2008/10/3(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎社説/西北五の病院再編/もう先送りはできない
 西北五圏域の自治体病院機能再編計画が、病院の機能存続か無床診療所化をめぐり
混迷を深めている。
 計画では、圏域にある公立金木、つがる市成人病センター、鰺ヶ沢中央、鶴田中央
の四病院のうち、二つをサテライト(後方支援)病院として残し、もう二つは無床診
療所になる。
 五所川原市、つがる市、鰺ヶ沢町、深浦町、鶴田町、中泊町で構成するつがる西北
五広域連合(連合長・平山誠敏五所川原市長)の正副連合長会議(首長会議)は、こ
のうち圏域の北にある公立金木をサテライト病院とすることで既に合意している。
 だが、圏域西側にある、つがる市成人病センターと鰺ヶ沢中央のうち、どちらをサ
テライト病院にし、どちらを無床診療所にするかについては結論を出せないでいる。
 四万人の人口を抱える市としてサテライト病院設置を望むつがる市。鰺ヶ沢中央の
病院機能存続を求める鰺ヶ沢町と深浦町。それぞれに主張があり、正副連合長会議で
協議を重ねてきたものの歩み寄ることができないでいる。
 こうした中、九月十三日に開かれた正副連合長会議で、つがる市の福島弘芳市長
は、サテライト病院の機能を同市に維持するため、つがる市成人病センターの敷地内
に新病院を独自に建設したい意向を表明。鶴田町も、無床診療所化の方向だった鶴田
中央について有床の検討を望むなど事態は混沌(こんとん)としてきた。
 予定では、自治体病院の機能再編は九月までに決着を図るはずだった。だが、同二
十四日の正副連合長会議でも結論は出ず、近く会議を開く予定だ。計画はスケジュー
ルからみて、もう先送りできない時期にさしかかっている。
 自治体病院は赤字経営に苦しみ、深刻な医師不足にあえいでいる。西北五も厳しい
医療環境に直面している。そうした状況下で、病院機能の再編をどう進めるのか。病
院経営の健全化とともに、限られた医師の効率的な配置、圏域住民への充実した医療
サービスの提供を前提に圏域全体を見渡した再編が急務だ。
 一方、再編計画で核となる中核病院の建設地が、曲折を経て五所川原市役所南隣の
市民文化会館跡地(市有地)に決まった。
 当初は、同市郊外の漆川工業団地に決まっていたが、五所川原市の提案を受けて、
正副連合長会議が協議した結果、(1)バスや列車などの交通の便が良い(2)用地
取得などを含め事業費が抑えられる−などのメリットがあることから、全会一致で了
承された。
 中核病院の最終的な建設地が決定したことで、再編計画は実現に向けて新たな一歩
を踏み出した格好になる。同連合事務局は今後、病院機能や建物の概要などを詰め、
二〇〇九年度に設計に着手する。
 とはいえ、機能再編計画は中核病院の建設だけでは成り立たない。周辺の自治体病
院の機能再編と一体化したものでなければ意味をなさない。
 そのためにも、懸案である、つがる市成人病センターと鰺ヶ沢中央の機能再編をど
うするか。早急な結論が求められている。

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(7)2008/10/4(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎紅葉シーズン到来/ゴンドラ運行開始 うっとり空中散歩
 鰺ヶ沢町のナクア白神ホテル&リゾートは三日、紅葉シーズンに合わせたゴ
ンドラ運行を始めた。初日は地元の中村小学校の児童六十三人が招待され、色付き始
めた岩木山の木々や雄大な景色を眺めながら空中散歩を満喫した。運行は三十一日ま
で。
 ゴンドラは六人乗りで全長約三キロ、標高三九六メートルの山ろく駅から同九二一
メートルの山頂駅までの所要時間は約十五分。津軽平野と日本海、さらには遠く北海
道や下北半島の山並みも一望でき、児童たちは「わあ、北海道が見える」と声を上げ
ていた。
 ナクア白神によると、ことしの紅葉のスピードは平年並みで、山頂駅付近の見ごろ
は今月中旬ごろになる見通し。
 運行時間は午前七時−午後二時。往復料金は大人千五百円、子ども七百五十円。ゴ
ンドラ・ランチ・温泉入浴のセットプランもあり、期間中の土、日曜と祝日はランチ
バイキングを実施する。問い合わせはナクア白神(電話0173-72-1011)へ。

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(8)2008/10/4(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎中泊町グラウンド・ゴルフ愛好会交流大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (中泊町運動公園)
▽青組女子 (3)世永(鰺ヶ沢)

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(9)2008/10/6(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢で県山・川・海の感謝祭/イチイなど100本植樹
 「未来に伝えよう山・川・海の水のつながり」をテーマに、県山・川・海の感謝祭
が五日、鰺ヶ沢町の大高山総合公園で開かれた。県内の農林漁業関係者や緑の少年団
員ら約七百人が参加、暮らしを支える豊かな水や自然の役割を再認識した。
 県や農林水産団体などでつくる実行委員会(本間家大会長)が主催した。式典では
三村申吾知事らがあいさつし、地域の緑化推進などで功績のあった個人や団体を表
彰。鰺ヶ沢町の中村緑の少年団と南金沢緑の少年団の団員たちが「きれいな水を守
り、未来に伝えるため、私たち一人一人が掛け替えのない自然を守っていきます」と
誓いの言葉を述べた。
 式典後、参加者は同公園内にイチイやモクレンなどの苗木百本を記念植樹した。木
工教室などさまざまな催しも開かれた。
 表彰された個人や団体は次の通り。
▽山・川・海の感謝状(知事賞) こけしの森林づくり実行委員会(黒石市、丹羽正
樹代表) 奥瀬堰土地改良区(十和田市、市澤善一理事長) 県漁業士会(山下幸彦
会長)
▽緑化功労者 船橋輝行(平内町) 村上嘉永蔵(黒石市) 村上トミ(新郷村) 
新谷悦男(五所川原市) 奥島吉三郎(むつ市)
▽活動優良緑の少(幼)年団 南金沢緑の少年団(鰺ヶ沢町) 泉川保育園みどりの
幼年団(青森市) 三ツ嶽緑の少年団(新郷村) 馬門みどりの少年団(野辺地町)
 小目名ひばの子森林警備隊(むつ市)

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(10)2008/10/6(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎弘前・白神アップルマラソン=鰺ヶ沢関係の成績
 (上位15位、入賞は6位まで)
●10キロ
【男子30歳代】 (13)川口知希(鰺ヶ沢町・鰺ヶ沢電業)36分31秒
●3キロ
【女子小学生】 (12)外崎ひな(鰺ヶ沢町・西海小学校)12分40秒

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(11)2008/10/6(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県中学校新人陸上競技選手権最終日=鰺ヶ沢関係の記録
 (5日・むつ運動公園陸上競技場)
◇男子
 ▽1年走り幅跳び (2)本間(鰺ヶ沢一)5メートル19
 ▽1年四百メートルリレー (4)鰺ヶ沢一

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(12)2008/10/6(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎チャレンジ!おおいた国体第9日/ライフル射撃=鰺ヶ沢関係の記録
 (大分県立庄内屋内競技場ほか)
▽成年女子エアライフル立射(40発、決勝10発) (36)石岡真紀子(鰺ヶ沢町役場)
370点

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(13)2008/10/6(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎第76回東奥児童美術展入賞者/図画の部・津軽=鰺ヶ沢関係のみ
<幼保>
 ◇入選=天野葉月(鰺ヶ沢保) てらさわあゆ(みなみ保)
 ◇佳作=工藤玲奈(中村保)小野杏 葛西俊史(たていし愛児園)

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2008年10月2日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第338号 今年は鰺ヶ沢の山・川・海に感謝!

今年は鰺ヶ沢の山・川・海に感謝!

 早いもので、すでに10月。山々も紅葉で色付き始め、秋を感じる季節になりまし
た。田んぼと畑では、秋の収穫に大忙しです。

 秋と言えば、「食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋」と言われます。町では先月27
日に、毎年恒例のスポーツフェスティバルが行われる予定でしたが、悪天候により中
止となりとても残念・・・。

 さて、今回はもう1つの秋のイベント、10月5日に開催される「第4回青森県山・川
・海の感謝祭」を紹介します。

 青森県山・川・海の感謝祭は、平成16年度まで開催していた県植樹祭と県育樹祭
を、17年度から林業だけでなく漁業や農業にも対象を広げて一本化した催し。今回で
4回目となり、鰺ヶ沢町の大高山総合公園をメイン会場に開催されます。

 内容は、各産業関係者や町民などによる記念植樹を行い、山と川、海を結び付ける
豊かな水の恵みに感謝するもので、当日は、青森市、弘前市、黒石市など7市町から
の無料送迎バスにより、約700人が参加する予定です。

 また、小学4年生以上を対象に行われる、(1)木工教室 (2)きのこ観察会 
(3)ミニ白神自然体験 (4)ネイチャーゲーム (5)鰺ヶ沢の旬の味を満喫 
(6)県産牛乳でバターづくり (7)じゃぶじゃぶ川の魚とり (8)イカの解剖
体験の全8コースの自然めぐみ体験教室には申込が殺到。すでに定員(各30名限定)
に達しています。

 このため、当日参加された方にも自然と触れ合ってもらおうと、「ネイチャークラ
フト」体験を、急遽行うことになりました。ネイチャークラフトとは、自然木の幹や
枝、つるなどを使った工芸品のことで、受付けは当日でも可。

 さらに豪快かつ繊細!「チェーンソー技術コンテスト」や「森のポスター」展示な
ど、自然と触れ合える催しが盛りだくさん。

 鰺ヶ沢町は、山は「白神山地」、川は「赤石渓流」、海は「日本海」と、まさに三
拍子揃った絶好の開催地であることは一目瞭然!

 さぁ、みんなで参加して、大いなる自然の恵みを感じてみよう!(teru)

▽▼攻めの農林水産業「第4回山・川・海の感謝祭」詳細▼▽
日時/10月5日(日) 10:30〜
場所/大高山総合公園  ほか
展示・催し物/▽豪快かつ繊細「チェーンソー技術コンテスト」
       ▽森のポスター展示
       ▽ネイチャークラフト体験教室(当日受付)
       ▽地元の特産物販売  ほか
※荒天時は式典のみ勤労者体育センターで開催
《お問合せ》県林政課[017-734-9517]
      町産業振興課[電話:0173-72-2111]

◆イベント情報等
◎光信公の館特別展「当館所蔵展」
期間/9月9日(火)〜10月31日(金)まで
時間/9:00〜16:30
展示資料/津軽の絵師が画いた作品を数点展示(予定)
入館料/一般200円(150円)
    高校生150円(100円)
    小中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は、児童・生徒無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]
      光信公の館[電話:0173-79-2535]

◎環境悪化の原因'廃油'が環境浄化石鹸に大変身?
〜鰺ヶ沢地区地域環境第4回学習会〜
<鰺ヶ沢地区地域環境実行委員会主催による「EM廃油石鹸作り」を開催します。天
ぷらの後に残る'廃油'はそのまま垂れ流すと、環境悪化の原因となりますが、その
廃油を毎日使用される石鹸へ大変身させ、地域の環境を変えようというもの!ひ参加
してみて下さい。>

日時/10月18日(土) 9:00〜
場所/町中央公民館前駐車場
   (雨天時は館内で開催)
参加料/無料
その他/汚れてもいい服装、防寒対策で参加下さい
《お問合せ》町教育委員会 鰺ヶ沢公民館[電話:0173-72-2859]

【ちょっといっぷく】
 10月に入り、朝夕の気温差が激しく、めっきり涼しくなりました。そう言えば先月
27日に、「雹(ひょう)」が降りました!とてもびっくりしました。
 町役場では、6月から始まったクールビズも昨日から通常どおりの服装(ワイシャ
ツにネクタイ)に様変わりしました。
 しかし、これからますます冷え込みが増すのに対し、庁舎の暖房は11月から稼働。
あぁ〜、ここしばらくは、厚着対策が必要です・・・。
 自分は、暑いのも、寒いのも苦手。でも、わがままを言ってはいられません。
 厚着で体温を調整して、暖房の設定温度を1度下げることで、燃料代も違うはずで
す。
 さぁ〜!皆さんも燃料節約(地球温暖化防止及び経費削減)のため、衣類で体温調
整してはいかがでしょう。(teru)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:県が「冬の農業」アイデア10事業採択/鰺ヶ沢から「リンゴの生干し」
2:◇県中学校新人相撲大会/鰺ヶ沢関連の記録
3:◇県剣道弘前大会/鰺ヶ沢関連の記録
4:◇西北五ミニバスケットボール大会 鰺ヶ沢関係の記録
5:◇県小学生陸上競技記録会/鰺ヶ沢関係の記録
6:鰺ヶ沢中央病院のサテライト協議は持ち越し
7:若い提言地域に生かせ/鳴沢地区で弘大生が調査報告
8:鰺ヶ沢などで降ひょう被害/県まとめ
9:楽天杯少年野球が開幕/鰺ヶ沢関連の記録
10:◇県小・中学校相撲岩木大会/鰺ヶ沢関係の記録
11:あじがさわジュニア準決勝で敗れる/堀内三郎杯白神ジュニア新人野球大会

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(1)2008/9/24(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県が「冬の農業」アイデア10事業採択/鰺ヶ沢から「リンゴの生干し」
 県は、冬期間の農業生産や加工・販売活動を支援する「協働で拓(ひら)く『冬の
農業』創造活動事業」で、二〇〇八年度の補助対象十件を採択した。原油高騰対策と
して、加温のための熱源を、温泉熱や廃油など石油に代わる他の燃料に求める「脱石
油」や、省エネを模索する県内の意欲的な取り組みを中心に、事業費の三分の一を支
援する。
 採択事業のうち、弘前市でトマトを栽培する川村公夫さんは、既存のハウスの外側
を特殊フィルムなどで覆い、送風機で空気膜をつくる新しい保温方式を導入。比較的
簡易な設備で、燃料費を石油に比べ約30%削減できるとの試算もあり、その実証と、
地域への普及を目指す。
 他の採択事業は次の通り。

 ▽廃食油を利用した冬のアスパラガス栽培と食育活動(中泊町)▽エマルジョン燃
料と地中加温システムの組み合わせによるトマト栽培(青森市)▽啓翁桜のふかし施
設を利用したタラノメ栽培(弘前市)▽リンゴのせん定枝を利用したエコビジネスの
展開(同)▽自然薯(じねんしょ)の雪室貯蔵によるブランド化(平川市)▽ホワイ
トアスパラガスの生産と販売体制の確立(藤崎町)▽温泉熱などを利用したメロンの
早期出荷(五所川原市)▽冬期労働力を活用した新たな加工品「リンゴの生干し」製
造(鰺ヶ沢町)▽冬掘り野菜産地の拡大(深浦町)

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(2)2008/9/24(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎◇県中学校新人相撲大会/鰺ヶ沢関連の記録
(23日・青森市浪岡相撲場)


 ◇団体▽決勝トーナメント1回戦
鯵ケ沢一  3—0 板   柳

 ▽準決勝
鯵ケ沢一  2—1 弘 前 二

 ▽決勝
鯵ケ沢一  2—1 田   子
○兼 平 不戦勝
  今  下手投げ  原  ○
○新 保 上手投げ  山 市
 ◇個人▽学年別・1年準々決勝
新  保 寄り切り  沢  目
(鯵ケ沢一)    (十和田)

 ▽学年別・1年準決勝
新  保 寄り切り  石  森

 ▽決勝
新  保 寄り切り   境

 ▽学年別・2年準々決勝
 今   押し出し  西  舘
(鯵ケ沢一)    (弘前二)

 ▽準決勝
 今   下手投げ  小山内
鳴  海 押し出し   原

 ▽決勝
 今   寄り倒し  鳴  海

 ▽体重別・重量級1回戦
小山内  押し出し  兼  平
(森田)      (鯵ケ沢一)
 今   引き落とし 西  舘
(鯵ケ沢一)    (弘前二)
新  保 押し出し  一  戸
(鯵ケ沢一)    (五所一)

 ▽準決勝
 今   押し出し  小山内
鳴  海 上手投げ  新  保

 ▽決勝
鳴  海 押し倒し   今

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(3)2008/9/24(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎◇県剣道弘前大会/鰺ヶ沢関連の記録
(23日・県武道館)

 ◇一般▽1回戦
青 大 B 4—0 鯵ケ沢剣道

 【女子】◇中学▽1回戦
鯵ケ沢二  4—0 新   城

 ▽2回戦
弘 前 三 3—1 鯵ケ沢二

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(4)2008/9/24(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎◇西北五ミニバスケットボール大会 鰺ヶ沢関係の記録

◇西北五ミニバスケットボール大会(五所川原小体育館)
 【男子】
 ▽Cブロック (2)あじがさわ
 【女子】
 ▽Aブロック (3)西海小
 ▽Dブロック (3)あじがさわ

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(5)2008/9/25(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎◇県小学生陸上競技記録会/鰺ヶ沢関係の記録
 【男子】
 ▽6年百メートル (5)山本(舞戸)

 【女子】
 ▽5年百メートル (6)神(鳴沢)

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(6)2008/9/25(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢中央病院のサテライト協議は持ち越し
 西北五地域の自治体病院機能再編で、つがる西北五広域連合(連合長・平山誠敏五
所川原市長)は二十四日、同市役所で正副連合長会議(首長会議)を開き、再編計画
の柱となる中核病院の建設場所を漆川工業団地から、同市市役所隣地の文化会館跡地
に変更することを全会一致で了承した。
 新建設地を過去の用地選定の議論で候補となった用地と比べ(1)バスや列車など
の交通の便が良い(2)用地取得などを含め事業費が安く済む−などの利点があると
して、五所川原市の提案を了承。同連合事務局は今後、病院機能や建物の概要などを
詰め、二〇〇九年度に設計に着手する。
 一方、つがる市成人病センターか鰺ヶ沢中央病院のどちらをサテライト(後方支
援)病院として病院機能を残すかの協議については、結論を持ち越した。
 つがる市の福島弘芳市長は、成人病センターの自費建て替えを含め、病院機能を維
持したい考えをあらためて示した。これに対し、同連合の棟方昭博顧問(元弘前大学
医学部付属病院長)は広域的な医療体制を維持する観点から、鰺ヶ沢中央のサテライ
ト病院化を主張した。
 同連合は早ければ十月上旬にも再度、正副連合長会議を開き、サテライト病院の場
所について最終結論を出す見通し。

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(7)2008/9/25(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎若い提言地域に生かせ/鳴沢地区で弘大生が調査報告
 弘前大学教育学部の二年生三十八人が今夏、鰺ヶ沢町の鳴沢地区を対象に地域生活
調査実習を行い、二十三日、「鳴沢地区の資源・課題・人材の新たな発見への第一歩
!」をテーマに鳴沢公民館で発表会を開いた。弘大と同町の地域連携事業の一環で、
大学生たちは住民や役場職員ら約八十人を前に、地域づくりへの提言をした。
 調査は七つの班ごとに行われた。このうち「鳴沢地区活性化計画」をテーマにした
岩船渉さん、栗田未来さんら七人の班は「農産物や自然が豊かな特徴を生かした大収
穫祭を公民館で開いてみては」と提言。農産物の販売だけでなく、地元食材を使った
料理の試食会、生産量が多いスイカを使ったスイカ運びゲームや種飛ばし、早食いな
どを組み込んだ運動会の開催も提案した。
 このほかにも「鳴沢地区におけるジオツーリズム(身近な地学現象を学ぶ旅)の試
み」「七里長浜港と鳴沢地区の地域振興」などの発表があった。
 長谷川兼己町長は「すぐにでもできるものもある。住民の力を結集したい」とお礼
を述べた。

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(8)2008/9/28(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢などで降ひょう被害/県まとめ
 北五地方を中心に収穫前のリンゴなどに被害をもたらした二十六日夜以降の降ひょ
うは二十七日午後五時現在の県のまとめで、青森市浪岡、五所川原市、つがる市、
鰺ヶ沢町、鶴田町、板柳町の少なくとも六市町に及ぶことが分かった。ほとんどの地
域で五、六月と相次いだひょう害に続き、二重、三重の被害となった。これまで大き
な被害のなかったつがる市でも約三百ヘクタールの被害が判明。過去最大規模とされ
た二〇〇八年産リンゴのひょう害は、深刻さを増している。
 県は同日、臨時生産情報を出し、被害を受けた果実は、傷の程度に応じ生食向け、
加工向けに区分するよう呼びかけた。また、倒れた稲は、品質低下が懸念されるため
早めに刈り取るなど、降ひょう・降雨の影響を受けた農作物の管理に万全を期してほ
しい−としている。
 県は二十八日も被害情報の収集を継続、週明けから市町村と詳細な調査に入り、被
害面積や金額の確定を急ぐ方針。県農林水産政策課の担当者は「五−六月の被害規模
が今月十八日に確定したばかり。状況把握には時間がかかる」と話している。
 一方、本紙の聞き取りでは、つがる市では柏、森田地区のリンゴ園で降ひょうがあ
り、被害は市のリンゴ栽培面積の約六割に当たる約三百ヘクタールに及ぶ見通し。弘
前市三和地区でもリンゴへの被害が確認された。
 青森市浪岡でも、約二百五十ヘクタールで被害があったとみられている。現地で調
査に当たった浪岡農協の長谷川春樹・営農経済販売部長は「被害を受けた農家は本当
に大変だ。春の霜、ひょう、さらに秋のひょう。こんな経験は記憶にない」と語っ
た。

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(9)2008/9/28(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎楽天杯少年野球が開幕/鰺ヶ沢関連の記録
 楽天イーグルス杯東北少年野球県大会の第1回大会が27日、三沢市の楽天ボール
パークみさわなどで開幕し、各地区代表の12チームが熱戦を繰り広げた。
 大会は、プロ野球の楽天イーグルスが、県内の少年野球チームの活性化や交流を図
るため企画、同球団の支援組織である楽天イーグルスみさわ協議会が主催した。12月
に札幌市で開かれるプロ野球12球団のジュニアチーム大会に出場する、楽天ジュニア
チームの選手選考会を兼ねている。
 楽天ボールパークみさわでの開会式では、上久保タイガース(三沢市)キャプテン
の簗田真選手が元気良く宣誓した。選手たちは家族の声援を受けながら、一生懸命に
白球を追い、好プレーを見せた。

 ▽準々決勝
木崎野ライオンズ 3−2 あじがさわジュニアク

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(10)2008/9/29(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎◇県小・中学校相撲岩木大会/鰺ヶ沢関係の記録
 ◇団体▽小学校の部準々決勝
鳴沢A 3−0 田舎館A
舞戸A 2−1 修  道
舞戸B 2−1 猿賀B
 ▽準決勝
鳴沢A 2−1 舞戸A
金 木 2−1 舞戸B
 ▽決勝
鳴沢A 2−1 金  木
 ▽中学校の部準々決勝
鶴  田 2−1 六   戸
鰺ヶ沢一 2−1 弘 前 二
 ▽準決勝
鰺ヶ沢一 2−1 鶴   田
 ▽決勝
鰺ヶ沢一 2−1 木   造
 ◇個人▽小学4年の部準決勝
山  内 よりきり  田  中
(十和田南)     (三輪)
 今   よりきり  長  内
(舞戸)       (梅沢)
 ▽決勝
 今   よりきり  山  内
          (十和田南)
 ▽同5年の部準決勝
長谷川  よりきり  番  場
(鳴沢)       (舞戸)
菊  池 おしだし  猿  川
(鶴田)       (舞戸)
 ▽決勝
菊  池 かけなげ  長谷川
 ▽同6年の部準決勝
打  越 つきだし  木  村
(中里)       (鳴沢)
 ▽中学1年の部準決勝
新  保 おしだし   境
(鰺ヶ沢一)     (稲垣)
 ▽決勝
新  保 よりきり  石  森
           (木造)
 ▽同2年の部準決勝
 今   ひきおとし 西  舘
(鰺ヶ沢一)     (弘前二)
 ▽決勝
 今   よりたおし 鳴  海
           (弘前二)

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(11)2008/9/30(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎あじがさわジュニア準決勝で敗れる/堀内三郎杯白神ジュニア新人野球大会
(鰺ヶ沢町大高山総合公園)

 ▽準々決勝
柏ベースボールクラブ 10—8 五所川原南クラブ
(つがる)          

木ノ下ファイターズ 8—2 修道クラブ
(おいらせ)       (深 浦)

五所川原クラブ 7—0 長峰ジュニアクラブ
            (大 鰐)

あじがさわジュニアクラブ 9—7 修斉小クラブ
                 (弘 前)
 ▽準決勝
木ノ下ファイターズ 4—3 柏ベースボールクラブ

五所川原クラブ 8—3 あじがさわジュニアクラブ

 ▽決勝
木ノ下ファイターズ 5—4 五所川原クラブ


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