2009年1月22日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第353号 ◆文化財産として「郷土カルタ」を地域に根付かせよう

◆文化財産として「郷土カルタ」を地域に根付かせよう

 1月17日(日)、舞戸公民館で第15回鰺ヶ沢町郷土カルタ大会が開催され、町内の
小中学生約150人が参加し熱戦が繰り広げられた。この大会は、鰺ヶ沢町の名勝や文
化を詠んだ「郷土カルタ」を通じ、郷土に対する理解を深め郷土愛を育むことを目的
に、教育委員会が毎年開催しているもの。

 大会の開催当初は小学4年生以上から参加対象としていたものが、数年前からは低
学年の参加希望も多くなり、今では小学校1年生から参加対象を広げ、また今年はす
べての小学校から参加者があった。(東奥日報記事もご覧ください)

 このように大会が盛んになった背景の一つには、各小学校が郷土カルタをふるさと
学習の題材として注目するようになったこと、それも、郷土カルタ50首の内容やその
情景を解説した「鰺ヶ沢町郷土カルタ読本」が作成されたことが後押ししたものと考
えられる。この読本は、平成17年7月、郷土カルタ作成に携わった舞戸町の山下正義
さんが自費制作したもので、教育委員会や小中学校等に寄贈されている。

 さて、その読本によるとこの「郷土カルタ」は、鰺ヶ沢町商工会が生涯学習事業の
一環として平成6年12月に作成、一般応募作品53首と鰺ヶ沢短歌会会員の作品176首の
計229首の中から44首を選考、さらに町出身歌人の作品6首を加えた50首からなってい
る。そして、町商工会では、郷土カルタを町教育委員会へ寄贈、平成7年2月17日に教
育委員会主催により第1回郷土カルタ大会が開催されたと記されている。

 以来、今年で15回を数えるカルタ大会は、現在も札の読み手、あるいは審判員とし
て鰺ヶ沢短歌会会員の協力を頂きながら運営されている。

 このように、ふるさと鰺ヶ沢の名勝や文化、歴史などの貴重な「地域資源」は、郷
土カルタとして鰺ヶ沢の大切な「文化財産」へとその姿を変えたとも言える。

 そしてまた、この郷土カルタはまちづくりのヒントとして大きな可能性を秘めてい
るように思われる。即ち、地域に根ざした「文化財産」は、それ自体が「地域資源」
にもなりうるということである。

 そのためにも、「文化財産」は大切に育て、未来へと引き継いでいく必要がある。
「郷土カルタ」も、カルタ大会のみならず、さらに多くの人に伝え、地域に根付かせ
ていくような取り組みが期待されるところである。(お)

◆イベント情報等
◎ギャラリー活用支援事業第11弾
「津軽白神森林環境保全ふれあいセンター活動展」開催
<津軽白神森林環境保全ふれあいセンターでは、白神山地等での自然再生活動や体験
林業などの活動を写真で展示します。ぜひご来場下さい。>
期日/1月9日(金)〜26日(月)
時間/9:00〜17:00
会場/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎1月の「おはなし会」の開催について
<日本海拠点館では、原則毎月第4日曜日に、読み聞かせグループによる「おはなし
会」を開催しています。今話題の絵本やその季節に合った絵本など、無料で聞くこと
ができます。ぜひ参加してみて下さい。>
日時/1月25日(日) 10:00〜11:00
場所/日本海拠点館5階会議室
対象/どなたでも参加可能
1月の主な内容/・いっぽんの木 ・ふゆはふわふわ など
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「第4回ウインタースポーツ大会」開催
<冬期間の小学生の体力増進と親睦を深めることを目的に、第4回ウインタースポー
ツ大会を開催します。競技種目は雪合戦のみですが、戦術力と忍耐力、そしてスピー
ドが求められるとてもハードなスポーツです。ぜひ子ども達の熱き闘いをご観戦くだ
さい。>
日時/2月15日(日) 9:15競技開始予定
場所/西海小グランド(小夜)
対象/鰺ヶ沢町内の小学生
その他/観戦無料、当日参加不可
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線333)]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」の経営をできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名  称]海の駅わんど
   [所 在 地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構  造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開  業]随時
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6661

【ちょっといっぷく】
 昨年の世相を象徴する漢字が「変」だそうだ。それでは鰺ヶ沢町ではどうだろう
か。自分の中で、真っ先に浮かんでくるのは、あまり良くないイメージだが「耐」。
 さて、最近よくテレビでもやっている漢字問題。「耐」から始まる二文字熟語
は…、耐久、耐力、耐性、耐熱、耐火、耐水、耐震、…。残念ながら7個しか思い浮
かばない。耐えるのは人間だけのことと思ったら、いろんな厳しい条件に耐える素材
や材質、構造などの中にも存在していて、人知れず我々の生活に役立っている。
 そんな訳で、「耐」とは地味だが強くなって人知れず貢献する…という意味だと勝
手に解釈している。と言うことで、役場職員(公務員)をイメージさせる漢字は
「楽」ではなく、「耐」にしたいものですねぇ。(お)


************************************************************

◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
------------------------------------------------------------
1:人気犬「わさお」Tシャツ売れ行き好調/100枚を追加発注
2:<こんにちは>岩谷秀則さん(58歳)/清掃奉仕で明るいまちづくり
3:県病、大学と連携し鰺ヶ沢病院などに医師派遣
4:素早く「はい!!」小中学生が熱戦 郷土カルタ大会
5:鶴田町長旗争奪中学校新人バレーボール大会(鶴田中体育館)
6:県ジュニアアルペンスキー大会/14歳の部 田澤(鰺ヶ沢一中)が5位
7:東西南北/鰺ヶ沢/カラオケ愛好会が発表会
8:弘大の千島さん(鰺ヶ沢)ら2人が公認会計士に現役合格
9:無形文化財保存会が「鰺ヶ沢甚句」踊り初め

---------------------------------------------------------
(1)2009/1/15(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎人気犬「わさお」Tシャツ売れ行き好調/100枚を追加発注
 インターネット上のブログで紹介されて有名になった、鰺ヶ沢町のイカ焼き店の飼
い犬「わさお」を描いたTシャツが人気だ。同町観光協会が十二月に発売して以来、
一カ月ほどで百三十枚以上が売れており、担当者は「まさか、これほど売れるとは」
とうれしい悲鳴を上げている。
 わさおは、同町南浮田町の国道101号沿いにあるイカ焼き店「菊谷商店」の飼い
犬。昨年五月にインターネット上の旅行記で紹介されたのがきっかけで人気になり、
この年末年始も多くの人々がわさお見物に訪れた。
 町観光協会が「町の活性化につながれば」と十二月八日から海の駅「わんど」で売
り出したTシャツ六十枚は、十日ほどで完売。急きょ追加発注し年末に入荷した八十
枚も、ほぼ売り尽くしたため、さらに百枚を発注、早ければ来週中にも入荷する。一
日から始めたインターネットでの販売も好調だ。
 Tシャツは二千円。黒、青、オレンジ、黄の四色で、サイズはS、M、L、XLの四種
類。問い合わせは同協会(電話0173-72-5004)へ。

---------------------------------------------------------
(2)2009/1/15(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<こんにちは>岩谷秀則さん(58歳)/清掃奉仕で明るいまちづくり
 西海企業グループ(鰺ヶ沢町)の鰺ヶ沢観光タクシーの副所長。同グループは十年
以上前から、冬期間を除く毎月一回、鰺ヶ沢駅前周辺で清掃奉仕を続けている。「明
るくきれいな街は犯罪が少ない。鰺ヶ沢町の魅力は、自然の豊かさと犯罪が少ないこ
と。清掃活動を通じて安全・安心なまちづくりに協力したい」

---------------------------------------------------------
(3)2009/1/16(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県病、大学と連携し鰺ヶ沢病院などに医師派遣
 県立中央病院(青森市)は本年度から、医師を非常勤で地域の公立病院に派遣し、
地域医療を支える仕組みづくりに取り組んでいる。今年一月から鰺ヶ沢町立中央病院
に内科医を派遣するようになり、支援病院は計五病院となった。
 長年、県内の地域医療は、ほとんど大学に頼り切ってきたが、深刻化する医師不足
の中、大学と県病が協力して地域を支える機運が高まっている。
 国の「緊急医師派遣」期間が切れた鰺ヶ沢病院には、県病が一年間、毎週木曜日、
内科医を交代で派遣してサポートする。県病の幹部らは「医師不足のため、地域医療
が成り立たなくなっているので、県病が支援せざるを得ない状況になっている」と説
明する。
 八日に鰺ヶ沢病院で内科診療を行った藤野安弘医師(副院長)は「あらためて鰺ヶ
沢には医師が必要だと感じました」と語った。同医師は早朝に鰺ヶ沢に向かい、診療
を行い、夕方、県病に戻ってさらに勤務を続けた。
 県病は本年度から院内に「医師派遣検討委員会」を設置。地域の公立病院から要請
があれば医師の派遣を検討するシステムを整えた。それまで個別、単発的に地域の病
院を支援してきたが、協定書を締結し、定期的に医師を派遣するのは初めて。
 本年度、八戸市民病院へ心臓血管外科医、むつ総合病院へ放射線治療医、黒石病院
へ神経内科医、公立野辺地病院に循環器内科医を週一回派遣。鰺ヶ沢中央病院への内
科医派遣で支援病院は五病院となる。
 昨年夏から循環器内科の非常勤医の派遣を受けている野辺地病院では、野辺地地区
の患者が県病で手術を受けた後、野辺地病院の循環器外来で継続的に診察を受けるこ
とが可能となった。同病院事務局は「患者さんのためにも、県病のサポートは大変助
かる」と語る。
 県病も医師数に余裕があるわけではないが二〇〇七年度、知事部局から独立した病
院局となり、これまでの各診療科の医師定数が実質撤廃され、医師採用が柔軟になっ
たことが医師派遣システムへ追い風になっている。
 県病の吉田茂昭院長は「医師不足が深刻になっている中で、病院の運営ばかりでは
なく、地域医療を支えることが県病の使命だと考えている。今は人のやりくりが精
いっぱいで、お手伝い程度のことしかできないが、今後、本格的なプロジェクトに展
開するため、へき地医療をカバーする総合診療部を拡充し、医師を集めたい」と意欲
を語る。
 現在週四日、鰺ヶ沢病院へ非常勤で医師を派遣している弘前大学医学部循環器内科
呼吸器内科腎臓内科の奥村謙教授は「大学からの人的サポートができない場合、県病
からでも他病院からでもサポートがあれば大変結構なこと。大学、県病などの中核機
関が協力して地域医療を支えるのがベスト」と、県病の取り組みを評価する。

---------------------------------------------------------
(4)2009/1/18(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎素早く「はい!!」小中学生が熱戦 郷土カルタ大会
 鰺ヶ沢町郷土カルタ大会が十七日、同町の舞戸公民館で開かれた。小中学生百五十
三人が参加し、北前船、舞の海関、イカのカーテンなど、地元にちなんだ五十枚の札
を取り合った。
 町教育委員会が主催し今年で十五回目。開会式で南金沢小六年の佐藤史菜さんが
「最後の一枚まであきらめずに競技します」と選手宣誓した後、トーナメント方式で
行った。「夕映えの天童山の坂道を…」などと上の句が詠まれると、子どもたちは
「はい」と、素早く札に手を伸ばしていた。
各部門の一位と二位は次の通り。
 ▽小学1年 (1)中川愛佳(舞戸)(2)世永結斗(西海)▽2年 (1)木村茉
有(建石)(2)齋藤涼介(西海)▽3年 (1)櫻井渉(西海)(2)加藤きらり
(同)▽4年 (1)天阪直人(中村)(2)川村北斗(南金沢)▽5年 (1)山下
里歩(南金沢)(2)世永樹(西海)▽6年 (1)佐藤史菜(南金沢)(2)神桃
茶(同)▽中学 (1)工藤絵梨佳(鰺ヶ沢二1年)(2)稲見一美(同2年)

---------------------------------------------------------
(5)2009/1/19(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鶴田町長旗争奪中学校新人バレーボール大会(鶴田中体育館)

 ▽女子準々決勝車   力2−0 鰺ヶ沢一

---------------------------------------------------------
(6)2009/1/19(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県ジュニアアルペンスキー大会/14歳の部 田澤(鰺ヶ沢一中)が5位

(18日・弘前市百沢スキー場)

 ▽14歳の部 
(1)工藤風(弘前三中)42秒28(2)石田(三本木高付中)43秒43(3)四戸(野
辺地中)43秒97(4)佐藤(弘大付中)(5)田澤(鰺ヶ沢一中)

---------------------------------------------------------
(7)2009/1/19(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎東西南北/鰺ヶ沢/カラオケ愛好会が発表会
 鰺ヶ沢町カラオケ愛好会(神唯一会長)主催の新春チャリティー歌謡発表会がこの
ほど、同町の日本海拠点館で開かれた。
 会員や県内各地の愛好者ら約70人が歌と踊りを披露、ほぼ満員の約500人を楽しま
せた。愛好会は近く、学校教育や福祉に役立ててもらおうと、町教育委員会と町社会
福祉協議会に収益金のうち3万円ずつを寄付する。

---------------------------------------------------------
(8)2009/1/20(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎弘大の千島さん(鰺ヶ沢)ら2人が公認会計士に現役合格
 弘前大学人文学部四年の越田潤平さん(22)=青森市出身=と、千島洋明さん(22)=
鰺ヶ沢町出身=が、二〇〇八年公認会計士試験に合格した。同試験は国家試験の中で
司法試験と並ぶ難関とされ、二人は「よき仲間、よきライバルとして、二人で励まし
合ったから頑張れた」と、喜びをかみしめている。大学側も「地方大学というハン
ディがありながら、努力すれば合格できるという道筋を、彼らがつくってくれた」と
たたえている。
 試験は昨年六月にマークシート式、八月に筆記の二段階で行われ、十一月に合格者
が発表された。出願者約二万一千人のうち最終合格者は三千六百二十五人、合格率は
17.1%だった。
 「公認会計士は難関だから挑戦しがいがある」と、越田さんが千島さんを誘い、受
験勉強を始めたのは二年の夏から。
 受験生の多くは、専門スクールに通ったり、会計大学院に進学するが、県内にはそ
うした機関がないため、二人は通信講座を受講。会計学、企業法、租税法など多数の
科目を学ばなければならず、大学の授業が終わってからの勉強時間は、一日七時間か
ら十時間に及んだ。
 「つらかったのは、二年間まったく遊べなかったこと。飲み会の誘いは全部断っ
た」と千島さん。越田さんは「それでも二人だからよかった。くじけそうになると電
話して『もう少し頑張ろう』と励まし合った」と振り返る。
 弘大で彼らのゼミを担当する中村文彦准教授と金藤正直准教授は「公認会計士試験
に現役で合格した弘大生は、聞いたことがない。ゼミよりも試験を優先させるなど配
慮はしたものの、勉強は個々で頑張った。相当な努力だったろう」とねぎらう。
 二人は東京の同じ監査法人に就職が決定。十二月に入社式を終え、既に研修も始
まった。今後は実務経験を積みながら三年間の実務補習を受け、修了考査に合格して
初めて公認会計士として登録される。二人は「一人前の公認会計士になれるよう、気
を抜かず頑張りたい」と、意欲を新たにしている。

---------------------------------------------------------
(9)2009/1/20(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎無形文化財保存会が「鰺ヶ沢甚句」踊り初め
 地元の民謡伝承に力を注いでいる鰺ヶ沢町無形文化財保存会は十九日、町中央公民
館で総会と新年会を開いた。二〇〇九年度事業計画などを決めるとともに、会員たち
が「鰺ヶ沢甚句」の踊り初めをし、新年を祝った。
 総会には約四十人が出席。新年度事業として、鰺ヶ沢高校の生徒や町内の小中学
生、保育所園児への踊りの指導、福祉施設への慰問、民俗芸能フェアへの参加などに
取り組むことを確認した。役員改選では加藤行男会長と櫛田弘子副会長を再任、副会
長に新たに佐藤信夫さんを選んだ。
 総会後の新年会では、加藤会長が「初心を忘れないで頑張る」とあいさつし、新規
会員の獲得と流し踊りの普及に一層努めることを強調。工藤兼光県議と齋藤孝夫町議
会議長が激励した。
 会員たちは、第四十代県民謡王座の佐藤副会長の歌に合わせ、輪になって優雅な踊
りを披露、伝統継承に向けての思いを新たにした。

============================================================
<東奥日報社の担当>
〒030-0180 青森市第二問屋町3丁目1-89
東奥日報社編集局メディアセンターデジタル編集部
TEL 017-739-1111
FAX 017-739-1708
Mail af-mail@toonippo.co.jp
============================================================
・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
して作成しています。
・東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」の見出し、記事本文はすべて東奥
日報社の著作物です。コピーや加工、再配付はしないでください。
・ふるさとメールの申し込みや解除は東奥日報社のホームページか
ら行うことができます。http://www.toonippo.co.jp/