2008年12月25日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第350号 地域の問題は、地域で正面から・・・

地域の問題は、地域で正面から・・・

当町では、平成12年度から「協働のまちづくり」をスローガンに、5地区町内会連合
組織一体となって様々な活動を進めてきた。

しかし、最近では地域活動が停滞気味であり、各地区においては、地域活動の中心的
な役割を担うまちづくり委員会を再編して新たな活動を実施するなど、活発な事業を
展開する地区と、地域活動が停滞している地区との差が顕著になってきた。

地域活動が停滞している大きな要因としては、過疎化が進み、人口の減少や高齢化に
より町内会や地域を維持できないことが考えられる。

先日、「過疎地域における地域再生と協働」 〜地域資源を活用した地域づくり〜を
テーマに「鰺ヶ沢町まちづくり研修会」が開催(fメール343号で紹介)され、町内
会関係者他約100名の参加者が、弘前大学准教授等4名の講師から、過疎問題などを解
決する提言やアドバイスをいただいた。

その中で、地域の過疎化が進む要因として少子化と産業の低迷をあげていた。昭和一
桁生まれ世代が近代農業の確立や出稼ぎなどによってこれまで地域を維持してきたも
のの、戦後の高等教育を受けた世代が安定した生活を求めるために都市部に集団就職
したことにより、地域を支える中堅世代が少なくなり、子ども多く生まれないことか
ら問題が顕在化しているとのことで、地域再生には地域自身が諸問題に取り組むこと
が必要不可欠である、と提言がなされた。

実際、山間部に位置する町内会では既に過疎化や少子高齢化問題を正面から受け止め
ており、課題解決に向けた地域の資源を活用した活動が見られているところもある。
一方で町の中心部には農地が少なく、主力産業の漁業や商業が停滞していることなど
から雇用の場も減少しているものの、その解決へ向けた取り組みも進んでいないのが
現状である。

このようなことから、今後も過疎化が進むと地域の維持が困難になり、地域の生活が
脅かされることになるため、自らが考え動くことが、地域再生への第一歩であり、そ
のためには地域、行政、大学が連携協力し、一体となって突き進むことが、住みよい
地域社会を作るために大切なことと思う。(h.sasa)

◆イベント情報等
◎ギャラリー活用支援事業第10弾「常田健パネル展」開催
<「青森のゴーギャン」などと言われる常田さんの力強い作品をパネルで展示。ぜひ
ご来場ください。>
期間/12月18日(木)〜26日(金) ※24日(水)は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料

◎「高橋多佳子&川染雅嗣」ピアノデュオリサイタル
日時/平成21年1月11日(日) 16:00開場・16:30開演
会場/日本海拠点館 3階ホール
チケット/1,000円(未就学児童は無料)
その他/全席自由
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「平成21年町民新年会」開催
日時/平成21年1月8日(木) 11:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
会費/一人 3,000円
申込/12月24日(水)まで
《申込・お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

◎「第15回鰺ヶ沢町郷土カルタ大会」開催
<鰺ヶ沢町の名勝や文化を詠んだ「鰺ヶ沢郷土カルタ」。このカルタを通じ、郷土に
親しみ、郷土を深く理解することを目的に、町内小・中学生を対象にカルタ大会を開
催します。子ども達が一点集中で繰り広げる熱戦をぜひご観戦ください。>
日時/平成21年1月17日(土) 9:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
対象/鰺ヶ沢町内の小・中学生
その他/当日参加不可
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線337)]

**年末年始の公共施設休業のお知らせ**
【休業日】12月27日(土)〜1月4日(日)の施設 … 鰺ヶ沢町役場・鰺ヶ沢町立中
央病院・総合保健福祉センター・各公民館・山村開発センター、勤労者体育センター
【休業日】12月29日(月)〜1月3日(土)の施設 … 日本海拠点館
【休業日】12月28日(日)〜1月5日(月)の施設 … 室内温水プール
【休業日】1月1日(火)〜1月2日(水)の施設 … 海の駅わんど
※海の駅の営業は、12月31日(水)は午後3時まで、1月3日(土)は午前10時から、1
月4日(日)からは平常営業
《お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始のごみ収集休業のお知らせ**
【休業日】12月31日(水)〜1月4日(日)
※エコクリーンアフイについても上記期間は休業、1月5日(月)から平常どおり
《お問合せ》町町民生活課町民生活班[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」の経営をできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名  称]海の駅わんど
   [所 在 地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構  造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開  業]随時
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6661

【ちょっといっぷく】
12月に入り、鰺ヶ沢スイミングクラブ(ASC)から中・高校生6名が、冬休みを利用し
た各団体主催の強化合宿へ参加している。高校生3人のうち、1人は東北高体連から推
薦され海外合宿へ、2人は県高体連から推薦され函館合宿へ、さらに中学生3人のうち
2人は県中体連から推薦があり秋田合宿へ参加している。また、中学生の1人はオリン
ピック準強化選手に指定されていたことから、10日間の日程で行われた鈴鹿合宿を終
えている。参加費は各団体から助成されるが、自己負担もある。年末が近づきなにか
とお金の必要な時期ではあるが、これも子どものためと思い親は快く出費した・・
・。当然私も娘のために出費した。当の娘は他クラブの仲良たちも参加することを事
前に掴み、毎日メールをしている。何か勘違いしているのではと思う。気分は修学旅
行か・・・(ハードな練習を期待したい)。
今年最後のfメールです。世間ではすでにインフルエンザが流行しているようです
が、みなさん、十分体調管理をしてよいお年をお迎え下さい。(h.sasa)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:地域再生目指し住民の力結集を/「研修会」で活性化策探る
2:県土砂災害防止コンクール作文の部 優秀賞に神さん(鰺ヶ沢第一)
3:西北五総合バスケットボール選手権=鰺ヶ沢関係の記録
4:鰺ヶ沢中央病院への緊急医師派遣、今月で終了
5:日本海拠点館で常田健パネル展/26日まで
6:ケーキ作りに障害者ら笑顔/クリスマス交流会
7:白神自然観察園の事業連携/弘大と西目屋村が協定
8:新井さん100歳/家族らお祝い

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(1)2008/12/17(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎地域再生目指し住民の力結集を/「研修会」で活性化策探る
 鰺ヶ沢町町内会連絡協議会(太田豊会長職務代理者)は十三日、「過疎地域におけ
る地域再生と協働」をテーマに、町山村開発センターで地域づくり研修会を開いた。
同町で過疎・限界集落問題について調査を進めている弘前大学の教員を交え、町民ら
約百人が活性化の方策を考えた。
 弘前大人文学部の山下祐介准教授が基調講演を行い「将来の地域再生には、地域自
身が問題に正面から取り組むことが不可欠」と指摘。複数の集落間で協力するなど力
を結集し、人口を維持するために必要なことを今から一つ一つ試していくことが大切
−と呼び掛けた。
 深谷地区活性化委員会の滝吉和俊委員長が弘大の学生を対象に十月に行ったクリ拾
いモニターツアーを、鳴沢地区まちづくり委員会の長谷川孝代表は十一月に開いたイ
ベント「なるさわ田園フェスタ」をそれぞれ報告した。
 町民からは「資源はいっぱいある。一人一人が使命に燃えて活動していけたら」
「弘大の協力を得ながら、地域の山・川・海の資源を生かしたい」などの意見が出
た。

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(2)2008/12/18(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県土砂災害防止コンクール作文の部 優秀賞に神さん(鰺ヶ沢第一)
 県はこのほど、二〇〇八年度の「土砂災害防止に関する絵画・ポスター・作文コン
クール」の入賞者を発表した。ポスター部門小学校の部では、大鰐町立長峰小学校六
年の藤田莉穂さんの作品が、同中学校の部では南部町立名川中学校一年の三春絢華さ
んの作品が、それぞれ最優秀賞に選ばれた。
 本年度は三部門に計百九十四点の応募があり、二十五点が入賞。各部門の上位入賞
作品は、国土交通省主催のコンクールに推薦する。
 鰺ヶ沢町関係の入賞者は次の通り。
 【作文】
 ◇中学校
 ▽優秀賞 神航大(鰺ヶ沢第一)

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(3)2008/12/20(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五総合バスケットボール選手権=鰺ヶ沢関係の記録
 (五所川原市民体育館ほか)

◇女子
 ▽中学の部準決勝
五 所 一 57−26 鰺ヶ沢一

 ▽一般の部準決勝
鰺ヶ沢クラブ女子 45−32 レタスクラブ
 ▽同決勝
ヒラカワ事務器C 79−19 鰺ヶ沢クラブ女子

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(4)2008/12/21(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢中央病院への緊急医師派遣、今月で終了
 国の「緊急臨時的医師派遣システム」に基づいて、日本赤十字社から内科医が派遣
されていた鰺ヶ沢町立中央病院では、今月で派遣が終了する。来年一月以降は、新た
な常勤医確保の見通しが立っておらず、国が地方に差し伸べた救済策は結局「一時し
のぎ」で終わりそうだ。「残念。県は、何をやってきたのだろうか」と落胆した様子
の厚労省担当者。これに対して「医師確保のため努力してきた」と強調する県や鰺ヶ
沢病院。医師の計画的な養成・配置など、根本的な問題を解決しない限り、地域医療
は再生しないという指摘もある。
 鰺ヶ沢病院は今年七月から、名古屋、長崎、福岡、岡山などの日本赤十字社の六病
院から延べ十九人の医師の派遣を受けた。派遣医師は外来診療と救急対応、当直に当
たった。
 病院収支に大きな変動はないというが、石岡幸男事務長は「常勤医の負担が減っ
た。入院患者にも、十分に時間をさけるようになった」と医療の質が向上したことを
強調する。患者からも感謝されているという。
 緊急臨時的医師派遣システムは派遣期間中に病院や地域が常勤医採用に努力し、連
携体制をつくることを条件に実施された。
 このため、病院側は個人的な"つて"をたどり医師採用を試みたほか、長谷川兼己
町長、星野恵治院長、石岡事務長が弘前大医学部へ医師派遣を要請してきた。
 また、県は医師斡旋(あっせん)機構に問い合わせを寄せた医師の調整を図るなど
試みているが、一月以降の常勤医配置のめどは立っていない。「給料は悪くないし、
施設も整っている。常勤医師がなぜ来ないのか」と、石岡事務長や県担当者は首をか
しげる。
 長谷川町長は本紙に対して、かつて産科や整形外科の常勤医がいて、病院が黒字
だった時代を振り返った上で、医学部定員抑制策や新医師臨床研修制度など国の政策
そのものに疑問を投げ掛けた。
 厚労省医政局指導課の担当者は、鰺ヶ沢の医師補充の見込みがついていないことに
ついて「残念。これまで県は何をやってきたのだろうか、というのが率直な気持ち。
病院機能再編に伴って引き続き医師確保に努めてほしい」と語った。
 県は、これまでの検証と今後の対策について、二十五日の県地域医療対策協議会で
検討する。
 七月に鰺ヶ沢病院に赴任した、名古屋第二赤十字病院の横江正道医師は「地方の医
師不足は、県や弘前大学だけでは解決できないレベルになっている。医師の正義感を
頼みにしても、現状では問題解決にならない。国は、病院勤務の数が保てるようにす
べきだ」と語った。

●緊急臨時的医師派遣システム
 安倍政権時の2007年5月の緊急医師確保対策で打ち出され、本県や北海道、岩手な
ど六道県に医師が半年間、派遣されている。
 鰺ヶ沢病院は04年に常勤医9人体制だったが、整形外科医と内科医が減り、外科3
人、内科2人の常勤5人体制で運営。救急体制や訪問診療見直しも検討せざるを得ない
状況に追い込まれていた。

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(5)2008/12/21(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎日本海拠点館で常田健パネル展/26日まで
 二十六日まで、鰺ヶ沢町の日本海拠点館で。二十四日は休館。
 過酷な環境の中で懸命に生きる人々を描き続けた津軽の画家、常田健(一九一〇−
二〇〇〇年)の絵画パネル約二十点を展示している。パネルは、鰺ヶ沢町の「子ども
と親のことを考える会」が常田健生誕百年委員会から借り受けた。
 考える会は二十三日までの午前十一時から一時間、自分の気持ちを絵で表現する
ワークショップを会場で開いている。

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(6)2008/12/22(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ケーキ作りに障害者ら笑顔/クリスマス交流会
 西郡社会福祉協議会(神唯一会長)主催のクリスマスふれあい交流会が二十日、
鰺ヶ沢町総合保健福祉センターで開かれた。鰺ヶ沢、深浦両町の在宅の知的・精神障
害者と家族、社協職員ら約七十人が交流の輪を広げた。
 参加者は八班に分かれ、ケーキ作りに挑戦。生クリームやイチゴなどがたっぷりの
デコレーションケーキを完成させ「うまくできた」「パティシエになった気分」と笑
顔を見せた。
 昼食時にはケーキのほか、鰺ヶ沢町の太田満さん(海宝寿し店主)によるにぎりず
しの実演もあり、社協職員が作った豚汁とともに味わった。
 また、社協職員が扮(ふん)したサンタクロースからはプレゼントを贈られるな
ど、楽しい時間を過ごした。

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(7)2008/12/23(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎白神自然観察園の事業連携/弘大と西目屋村が協定
 弘前大学(遠藤正彦学長)と西目屋村(関和典村長)は二十二日、弘大が来年五
月、同村内に設置予定の「白神自然観察園」の事業で連携するための協定を締結し
た。協定書には同村の教育、文化、地域づくり、学術などの各分野で事業連携する内
容を盛り込んでいる。弘大が県内の自治体と協定を結ぶのは、県、青森、弘前市、
鰺ヶ沢町に続き五カ所目。
 白神自然観察園が設置されるのは、世界自然遺産・白神山地近くの同村川原平の国
有林の一部。生態系の保護や自然と人との共生をテーマにした学術研究を行うほか、
親子を対象にした公開講座など社会教育の場としても活用する。
 同日、弘大で行われた調印式の後、遠藤学長は「白神は弘前と隣接する。地球温暖
化など自然環境の変化が叫ばれる中、大学が白神と深くかかわることは、われわれの
責務」と述べた。また、関村長は「自治体として、大学に協力できることは支援す
る」と語った。

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(8)2008/12/23(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎新井さん100歳/家族らお祝い
 五所川原市布屋町の新井フシさんが二十日、百歳の誕生日を迎え、現在入所してい
る同市の特別養護老人ホーム祥光苑で、お祝い会が行われた。
 フシさんの子、孫、ひ孫計二十人が駆け付け、入所者や職員らと共に人生の大きな
節目を祝福。フシさんは「うれしい」「ありがとう」と短い言葉を発し、顔をほころ
ばせていた。
 フシさんは鰺ヶ沢町出身で、肉店を営んでいた五所川原市の夫のもとに嫁ぎ、四人
の子どもをもうけた。夫亡き後も長年にわたり店を切り盛りしてきた。
 四男の新井義浩さん(65)は「母はとにかく気丈な人で、五所川原市の街中では『牛
肉のマルヨのかっちゃ』として知らない人がいないぐらい。その気丈さが長生きの秘
けつだろうか」と話し「一年でも二年でも長生きしてほしい」と願っていた。
 ホーム職員によると、フシさんは足腰が弱っているものの健康状態は良好。おしゃ
れで、人前に姿を見せる時は自ら身だしなみを整えるという。

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<東奥日報社の担当>
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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
して作成しています。
・東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」の見出し、記事本文はすべて東奥
日報社の著作物です。コピーや加工、再配付はしないでください。
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ら行うことができます。http://www.toonippo.co.jp/

2008年12月18日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第349号 **鰺ヶ沢町の地域医療体制充実のために・・・**

**鰺ヶ沢町の地域医療体制充実のために・・・**

〜「国の緊急臨時的医師派遣システム」を終えて〜

 全国的にも大きな問題となっている「医師不足」。その渦中にある鰺ヶ沢町立中央
病院でも、常勤医師の不足や診療科の休廃止など、厳しい経営状態を強いられてい
る。

 このため、1人でも多くの医師確保と充実した医療体制を目指し、今年7月から
「国の緊急臨時的医師派遣システム」により、全国の赤十字病院から総勢19名の医師
を派遣していただいている。(システムの内容等はfメール第328号「高齢化社会の
中にある、厳しい医師不足問題」(7月24日配信)をご覧下さい)

 これまでに名古屋第二赤十字病院、長崎原爆病院、福岡赤十字病院、岡山赤十字病
院及び松山赤十字病院から、そして今月は広島赤十字・原爆病院から派遣され、残す
ところ1人の派遣医師だけとなっている。

 このシステムの性格上、1病院1申請となっているため、再申請はできない。ま
た、医師派遣期間中に常勤医師を模索することが原則となっているが、現時点では、
新たな常勤医師確保の見通しは立っていない。

 町では派遣を受け入れて以来、弘前大学病院との連携、協力を密にし、研修医の確
保に努めているほか、交流のある医師へ声がけをするなど、あらゆる手段を講じてき
た。さらに、これまで派遣していただいた各地の赤十字病院へ出向いて感謝の意を伝
えるとともに、地域医療現場の現実を説明し、さらなる医師派遣についてお願いして
いる。

 さらに町立中央病院では現在、「公立病院改革プラン」を策定中である。これは、
国が公立病院の健全経営を目的に「公立病院改革ガイドライン」を策定し、全国の経
営が悪化している公立病院を対象にプラン策定を求めているもの。プラン策定にあた
り町立中央病院では、1)経営の効率化 2)再編・ネットワーク化 3)経営形態の
見直しの3つの視点で、院内スタッフ総出で作業部会を設け、素案づくりを進めてい
る。

 町立中央病院は、医師不足と経営悪化という二つの厳しい現状に対し、様々な対策
を講じ日々奮闘している。半年という短い期間の派遣システムではあったものの、期
間中訪れた患者からの評判も良く、また全国の様々な医療機関と親交を持てたこと
で、多く成果を得たことは間違いない。

 全国の医師の皆さん、鰺ヶ沢町立中央病院でお仕事をしてみませんか?町民一同、
心からお待ちしております!(hissa)

◆イベント情報等
◎ギャラリー活用支援事業第10弾「常田健パネル展」開催
<「青森のゴーギャン」などと言われる常田さんの力強い作品をパネルで展示。ぜひ
ご来場ください。>
期間/12月18日(木)〜26日(金) ※24日(水)は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料
**同時開催「気持ちのワークショップ」**
<自分の気持ちを絵で表現し、その気持ちを話し合うワークショップ。どなたでも参
加できますので、ぜひご参加ください。>
期間/12月20日(土)〜23日(火・祝)
時間/11:00〜12:00
場所/日本海拠点館 1階冬の広場
講師/安原千苗さん(親と子のことを考える会代表)
参加料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'」開催
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/日本海拠点館 3階ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「クリスマス音楽会&おはなし会」開催
日時/12月23日(火・祝) 10:00〜11:00
会場/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料
対象/どなたでもOK(ご家族での参加大歓迎)
内容/・はまなすアンサンブルによるミニコンサート
   ・おたまじゃくしの会による人形劇
   ・大型絵本の読み聞かせ
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「高橋多佳子&川染雅嗣」ピアノデュオリサイタル
日時/平成21年1月11日(日) 16:00開場・16:30開演
会場/日本海拠点館 3階ホール
チケット/1,000円(全席自由)
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日時/12月21日(日) 9:00受付 10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円 一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/終了しました(当日参加不可)
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線337)]

◎「平成21年町民新年会」開催
日時/平成21年1月8日(木) 11:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
会費/一人 3,000円
申込/12月24日(水)まで
《申込・お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

◎「第15回鰺ヶ沢町郷土カルタ大会」開催
<鰺ヶ沢町の名勝や文化を詠んだ「鰺ヶ沢郷土カルタ」。このカルタを通じ、郷土に
親しみ、郷土を深く理解することを目的に、町内小・中学生を対象にカルタ大会を開
催します。子ども達が一点集中で繰り広げる熱戦をぜひご観戦ください。>
日時/平成21年1月17日(土) 9:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
対象/鰺ヶ沢町内の小・中学生
その他/当日参加不可
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線337)]

**年末年始の公共施設休業のお知らせ**
【休業日】12月27日(土)〜1月4日(日)の施設 … 鰺ヶ沢町役場・鰺ヶ沢町立中
央病院・総合保健福祉センター・各公民館・山村開発センター、勤労者体育センター
【休業日】12月29日(月)〜1月3日(土)の施設 … 日本海拠点館
【休業日】12月28日(日)〜1月5日(月)の施設 … 室内温水プール
【休業日】1月1日(火)〜1月2日(水)の施設 … 海の駅わんど
 ※海の駅の営業は、12月31日(水)は午後3時まで、1月3日(土)は午前10時か
ら、1月4日(日)からは平常営業
《お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始のごみ収集休業のお知らせ**
【休業日】12月31日(水)〜1月4日(日)
 ※エコクリーンアフイについても上記期間は休業、1月5日(月)から平常どおり
《お問合せ》町町民生活課町民生活班[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」の経営をできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名  称]海の駅わんど
   [所 在 地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構  造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開  業]随時
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6661
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 医師が不足だの、地域医療格差だのと言われている一方で、病気というものは減る
どころか、現代社会においては新しい病原菌が増える一方のようだ。
 今年も全国各地でインフルエンザが流行しているようだが、最近は鳥インフルエン
ザ(H5N1)が異変し人間にも感染する「新型インフルエンザ」が世界各地で発症が確
認され、特に東南アジアで被害報告が多くインドネシアでは数百人の死亡者までいる
ほど。
 1週間ほど前、少しでも感染から身を守るため予防接種を受けた。某病院は子ども
から大人まで予防接種を受ける人で溢れ返り、待たされた上、・・・予想どおりかな
り痛かった。
 しかし我が娘は、2度の予防注射も大泣きすることもなく、何事もなかったように
淡々とこなした。その背景には、だいぶ前から「病院=アイスクリーム」と教え込む
妻の操り作戦があったようだ。
 どうりで数日前、「病院にアイス食べに行こう!」と娘に誘われた訳だ・・・。
(hissa)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:<こんにちは>重田一子さん(54歳)/喜ばれる作品を作りたい
2:イカ焼き屋のモジャモジャ犬 ネットで人気、Tシャツに
3:福祉の充実へ250人努力誓う/町社協が推進大会
4:待ちに待った初滑り/ナクア白神スキー場オープン
5:待合室にぎやか/鳴沢駅に園児の作品展示/保育園とJR連携

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(1)2008/12/10(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<こんにちは>重田一子さん(54歳)/喜ばれる作品を作りたい
 鰺ヶ沢町の手芸サークル「カントリーフレンド」の代表。毎年十月に日本海拠点館
で作品の展示会を開き、その益金を同館の図書コーナーの蔵書購入に充てている。今
年も幼児向けの本を寄贈した。
 「自己啓発を兼ねて取り組んでいます。地元のお客さんに喜んでもらえるような作
品を作っていきたい」

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(2)2008/12/10(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎イカ焼き屋のモジャモジャ犬 ネットで人気、Tシャツに
 鰺ヶ沢町のイカ焼き店で飼われている大型犬が、インターネット上のブログで紹介
されたのを機に一躍有名になり、ブームが続いている。犬の名前は「わさお」。同町
観光協会は「町の活性化に少しでもつながれば」と、わさおのイラスト入りTシャツ
を作り、町内の海の駅「わんど」で八日から販売を始めた。売上金の一部は、わさお
の餌代にする。
 わさおは、同町南浮田町の国道沿いにあるイカ焼き店「菊谷商店」の飼い犬。飼い
主で同店を経営する菊谷節子さん(65)によると、もともとは昨年秋、海の駅周辺をう
ろついていた野良犬で、周囲に勧められて菊谷さんが飼い始めた。
 今年五月、インターネットで旅行記をつづっている京都市の女性が、鰺ヶ沢町を訪
問した際に「イカの町で出会ったモジャモジャ犬」と紹介したのがきっかけとなり、
ネット上で人気になった。
 「外見が不細工だけどかわいい」「愛嬌(あいきょう)あるしぐさに癒やされる」
などが人気の理由。わさお見たさに東京からはるばる来た人もいたといい、菊谷さん
は「こんなに人気が出る犬になるとは夢にも思わなかった。わさおを見にお客さんが
どんどん鰺ヶ沢に来て、町の活性化に貢献できれば」と喜ぶ。
 わさおは気性が激しい一面があり、犬小屋の周囲に柵を設けている。菊谷さんは
「柵の中には入らないで」と注意を呼び掛ける。
 Tシャツは二千円。黒、青、オレンジ、黄の四色で、サイズはM、L、XLの三種類。
一色の一サイズ五枚ずつ、計六十枚を作ったが、町観光協会は「売れ行き次第で追加
発注する」と期待する。問い合わせは同協会(電話0173-72-5004)へ。

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(3)2008/12/10(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎福祉の充実へ250人努力誓う/町社協が推進大会
 「笑顔あふれる住みよい福祉のまちづくり」をスローガンに、鰺ヶ沢町地域福祉推
進大会が六日、同町舞戸公民館で開かれ、福祉充実を目指し関係者約二百五十人が一
層の努力を誓った。
 主催した町社会福祉協議会の神唯一会長があいさつし、地域福祉に功労のあった八
人を表彰、一人に感謝状を贈った。被表彰者を代表して寺沢俊夫さんが「なお一層地
域に奉仕していきたい」と謝辞を述べた。
 町社協の「ふくし作文」コンクールで最優秀賞を受賞した世永樹さん(西海小五
年)、太田真衣さん(鰺ヶ沢二中一年)らが作文を発表。悪質商法への対処法などを
テーマにした寸劇も行われた。
 寺沢さん以外の被表彰者は次の通り。

 ▽表彰状 番場セツ、木村まつ、兼平順子、加藤れい子、中井ゆき、長谷川トヨ、
齊藤■次郎▽感謝状 添澤ハルエ
【■はしめすへんに豊】

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(4)2008/12/13(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎待ちに待った初滑り/ナクア白神スキー場オープン
 鰺ヶ沢町のナクア白神スキー場(旧鯵ヶ沢スキー場)は十二日、新名称になって最
初のシーズンの営業を始めた。待ちかねたスキーヤーやスノーボーダーが銀世界の中
でシュプールを描き、初滑りを満喫した。営業は来年四月五日までの予定。
 積雪の状況から、初日のリフト運転はナクアクワッド(旧第一高速リフト、全長千
七百メートル)など二つとし、長さ約千メートルのゲレンデ二本のみ営業。ナクア白
神インターナショナルスノースクールや地元スキークラブのメンバーら約二十人が、
オープンを記念してデモンストレーション滑走を披露した。
 今後、積雪に応じて滑走コースを広げていく。十九日からは午後九時までのナイ
ター営業を開始。スノーモービルのドライビングスクールと、子どもが雪遊びを楽し
めるスノーランドはともに二十日から。
 今シーズンも第一、第三日曜を「スキーこどもの日」とし、小学生以下のリフト・
ゴンドラ料金を無料にする。ナイターゲレンデにねぶたを滑走させ、花火を打ち上げ
る「雪っこねぶた大滑走」も、昨シーズンに続き毎週土曜を中心に計二十一日間実施
する予定。

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(5)2008/12/16(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎待合室にぎやか/鳴沢駅に園児の作品展示/保育園とJR連携
 鰺ヶ沢町のJR五能線鳴沢駅の待合室が十五日から、JR側の計らいで、なるさわ保育
園の園児たちの作品展示などに利用できるようになった。園児十人が同日、渡邊陽子
園長らと同駅を訪れ、待合室の壁に自分たちの作品が飾られる様子をうれしそうに見
守った。
 無人駅の同駅は、同保育園のそばにあり、園児たちの散歩コース。作品を展示する
ことで駅舎を少しでも明るくしようと、駅舎を管理するJR五所川原駅に渡邊園長が働
き掛け、実現した。
 この日展示された園児二十七人の作品は、紙で作ったかわいらしいサンタクロース
やトナカイ、小さな列車、職員手作りのクリスマスリース。鳴沢公民館の長谷川匡寛
主査も地元の観光情報などを紹介する「なるさわマップ」を掲示した。
 五所川原駅からは営業主任の秋元寿さんら二人が駆け付け、保育園や公民館の職員
とともに展示を手伝った。
 渡邊園長は「園児たちが列車に手を振ると運転士も手を振ってくれるので、日ごろ
のお礼の気持ちを込めた。乗降客の気持ちを和ませられたら」と話していた。

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2008年12月11日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第348号 様々なテーマについて、住民同士が話し合いできる場を・・・

様々なテーマについて、住民同士が話し合いできる場を・・・

 町では、厳しい財政状況の健全化を図るため、以前にも増して徹底した財政再建の
取り組みを進めている。その概要等に関しては、町ホームページや新聞等で周知さ
れ、ある程度ご存じの方もいると思うが、今回は、そうした町の取り組みに端を発
し、町内の様々なところで住民活動が活発化しつつある状況をお知らせしたい。

 町の財政再建の取り組みについては、公共施設をはじめ、事務事業や補助金等の見
直しなど歳出削減のほか、町有財産の売却や広告収入など歳入面の財源確保対策。

 内容については、広報紙(毎戸チラシ)や町ホームページのほか、町政懇話会や出
前講座等を通じ、広く住民の皆さんにお知らせしてきた。とりわけ、公共施設にあっ
ては、利用者の方からの反応も大きく、出前講座等を通じて、何とか公共施設の運営
を今後も継続しながら明るい方向へ転換できないものかと、実現の是非は別として、
いろんなアイディアや意見が出されている。

 また、日頃、公共施設の利用に深い関わりを持つ住民や各種団体でも、施設運営を
テーマとした意見交換等が行われているようである。

 町行政改革推進委員会では、こうした話し合いはもちろん、町の様々な課題をテー
マにした住民レベルの意見交換の場を設けるべきだと提言しており、その具体策につ
いて検討している。

 他市町村においては、「町民会議」などの名称で喧々諤々の議論を交わし、住民が
まちづくりに積極的に参加し主体的な役割を果たしているところもある。

 議論する場を設けることは、今すぐにでも実行できるが、話し合いにはルールも必
要だし、どうとりまとめ、どこへ、どのように反映させていくのか、それ以前に、
様々な考えを持つ人にどう呼びかけ参加してもらうかなど、課題は多いが、協働のま
ちづくりを進める上で、必要な取り組みであることは確か。

 現在、検討を進めている行政改革推進委員と有志の皆さんに期待したい。(一)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「鰺ヶ沢町地域づくり研修会」開催
《テーマ》「過疎地域における地域再生と協働」〜地域資源を活用した地域づくり〜
<鰺ヶ沢町における過疎化の現状を踏まえ、今後の地域再生を目指す研修会。"地域
課題の解決"と"地域資源の活用"について、実際に取り組んでいる事例をもとに、
国立弘前大学などから4名の講師を招き、アドバイスや提案など、今後の鰺ヶ沢に可
能性を探ります。ぜひご参加下さい。>

日時/12月13日(土) 13:30〜
場所/山村開発センター ホール(町消防署となり)
入場料/無料
主な内容/・事例発表(2地区の取組事例)
     ・地区内視察(鰺ヶ沢地区 奉行所跡ほか)
     ・研修会まとめ
講師(アドバイザー)/国立弘前大学人文学部 山下准教授 ほか
《お問合せ》町政策推進課政策推進班[電話:0173-72-2111(内線222)]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日にち/12月21日(日)
時間/9:00受付・10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円
    一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/12月17日(水) ※当日参加不可
《申込・お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線
337)]

◎「世界遺産'白神山地'からの恵みフェア」開催
日にち/12月11日(木)〜12日(金)
時間/11日 10:00〜18:00
   12日 10:00〜16:00
場所/ハッピーロード大山 中央イベント広場
  (東京都板橋区大山町)
内容/11日 白神の恵みカレーふるまい(先着50名)
   12日 さけのチャンチャン焼き試食(先着50名)
   生干しイカ焼き・漬物・リンゴなどの販売
《お問合せ》町産業振興課資源活用班[電話:0173-72-2111]

◎観光交流活性化セミナー「東北新幹線全線開業に向けて」開催
日時/12月16日(火) 17:30〜19:00
場所/山村開発センター ホール
内容/1)新幹線開業に向けた県の取り組み説明
   2)講演「小さな温泉地の大きな夢」
     講師 (株)小野川温泉 河鹿荘(山形県米沢市)
         代表取締役 佐藤 雄二 氏
入場料/無料
《お問合せ》町産業振興課観光商工班[電話:0173-72-2111]

◎「平成21年町民新年会」開始
日時/平成21年1月8日(木) 11:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
会費/一人 3,000円
申込/12月24日(水)まで
《申込・お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始の公共施設休業のお知らせ**
【休業日】12月27日(土)〜1月4日(日)の施設 … 鰺ヶ沢町役場・鰺ヶ沢町立中
央病院・総合保健福祉センター・各公民館・山村開発センター、勤労者体育センター
【休業日】12月29日(月)〜1月3日(土)の施設 … 日本海拠点館
【休業日】12月28日(日)〜1月5日(月)の施設 … 室内温水プール
【休業日】1月1日(火)〜1月2日(水)の施設 … 海の駅わんど
 ※12月31日(水)は午後3時まで、1月3日(土)は午後10時から、1月4日(日)か
らは平常営業
《お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始のごみ収集休業のお知らせ**
【休業日】12月31日(水)〜1月4日(日)
 ※エコクリーンアフイについても上記期間は休業、1月5日(月)から平常どおり
《お問合せ》町町民生活課町民生活班[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」経営のできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名 称]海の駅わんど
   [所在地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構 造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開 業]随時
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6662
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 忘年会シーズンである。このfメール担当課の幹事を担当している自分にとって
は、この関係業務も一仕事。
 当課における今年の忘年会は、「世の中は不況であっても、盛大に行う!」と意気
込んでいたものの、結局、企画が面倒になり、小規模で開催することにした。
 が、たとえ小規模で開催しようとも、それをやることに意義がある。忘年会を通じ
て、参加者の皆さんが1年の疲れを癒やしていただければ・・・それだけで幹事とし
てはうれしいことだ。
 ただし、お酒の飲みすぎには要注意。お酒が苦手な(ほとんど飲めない)自分に
とっては、当日、いかにして抑えるかが勝負だ。もちろん、2次会なんて・・・。
(一)


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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:師走のハマ 豊漁に笑顔/西海岸でハタハタ漁
2:古民具ずらり750点/町教委が整理6、7日公開
3:東西南北/「こども110番の家」ラリー
4:<東西南北>庚申塚を奉納、安全祈願
5:準備万端あとは雪/ナクア白神スキー場で安全祈願祭と救助訓練
6:鰺ヶ沢町が定例会
7:鰺ヶ沢で最大瞬間風速15.3メートル/6日
8:暮らしの変化実感/町教委が古民具整理作業を公開
9:<告知板>14日に弘大付属白神山地研究センターがシンポ
10:全日本相撲選手権(鰺ヶ沢町関係者の記録)
11:親子で学ぶ白神山地と木工教室/津軽白神森林環境保全ふれあいセンターで13日

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(1)2008/12/3(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎師走のハマ 豊漁に笑顔/西海岸でハタハタ漁
 西海岸地方の師走の風物詩、ハタハタ漁が本格的に始まった。鰺ヶ沢町と深浦町で
は一日から小型定置網の漁が始まり、二日は鰺ヶ沢、岩崎両漁港で大漁と上々のス
タートとなった。
 鰺ヶ沢漁協によると操業は一日夜から始まり、二日は夕方までに四十トンほどの水
揚げがあった。二日午後七時すぎ、鰺ヶ沢漁港沖合で操業していた「第6長寿丸」船
長の長内勝則さん(33)は網の中の大群に「こんなに入っているのは見たことがない」
とびっくり。四人の乗組員と約一時間かけて船上いっぱいに水揚げした。
 西海岸地方のハタハタ漁は二〇〇二年に復活、ピークの〇五年の漁獲量は八百四十
四トンを記録した。〇六年は四百九十二トン、〇七年は百四十五トンと減少している
が、県水産総合研究センター(鰺ヶ沢町)資源開発部の野呂恭成部長は「今年は資源
量が多く、豊漁になるだろう」と期待している。

---------------------------------------------------------
(2)2008/12/3(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎古民具ずらり750点/町教委が整理6、7日公開
 鰺ヶ沢町教育委員会は、町民から寄贈を受けた民具などさまざまな昔の道具約七百
五十点の整理作業を進めている。農林水産業に関連したさまざまな道具をはじめ、古
い映写機や写真機材など、収集資料は多岐にわたる。六、七の両日には町山村開発セ
ンターで資料を一般公開する。
 町教委は、町の歴史民俗資料館を建設する目的で一九八一年ごろから民具の収集活
動を始めた。結局、本格的な資料館の建設には至らず、十分な整理や公開ができない
まま旧長平小学校の廃校舎で保管していた。校舎の老朽化に伴い、十月には休館中の
町勤労青少年ホームにいったん移した。
 町教委は、収集資料をさらに別の場所に移すのに合わせ、町山村開発センターの広
いスペースを使い、大掛かりな整理作業に着手した。作業は一日に始まり、関係者が
資料のほこりを落とし、「農業」「林業」「漁業」「生活」などの分野別に分類しな
がら、同センターへ随時搬入している。
 町教委の中田書矢学芸員は「名前や使い方が分からない資料もある。公開当日は多
くの人に集まっていただき、いろいろ教えてほしい」と話す。
 六、七日の公開は午前九時−午後五時。終了後は、大型品については旧深谷小学校
に移し、そのほかは町教委文化財整理室に保管する。

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(3)2008/12/3(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎東西南北/「こども110番の家」ラリー
 鰺ヶ沢町の舞戸小学校(高橋範隆校長)の全校児童約180人がこのほど、学区内の
「こども110番の家」を確認する目的でスタンプラリーを行った。
 いざというときの緊急避難場所となる110番の家は同校学区内に30カ所ある。児童
たちは下校時に地図を見ながら110番の家を訪ね、スタンプを集めた。
 3年生の岩谷夏妃さんと石田愛さんは「楽しみながら確認できた」「こんなにある
とは思わなかった」と話した。

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(4)2008/12/4(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>庚申塚を奉納、安全祈願
 鰺ヶ沢町の小ノ畑中山間組合と小ノ畑町内会はこのほど、国の中山間地域等
直接支払交付金を活用し、地区入り口の庚申塚(こうしんづか)の塚を24年ぶりに建
て替えた。
 住民約30人が参加した。地区の生活改善センターで神事を行った後、地元産スギで
住民が作った2本の塚を1列になって運び奉納、家内安全と五穀豊穣(ほうじょう)を
祈願した。
 同町内会は交付金を活用した伝統行事の継承に取り組んでおり、昨年は大きな数珠
を回しながら念仏を唱える「百万遍」を復活させた。同組合代表で町内会長の佐藤信
夫さん(67)は「過疎化が進む集落に生きがいと活力を与えることができたら」と話
す。

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(5)2008/12/5(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎準備万端あとは雪/ナクア白神スキー場で安全祈願祭と救助訓練
 鰺ヶ沢町のナクア白神スキーリゾートは四日、今シーズンの営業を十二日から始め
るのを前に安全祈願祭とゴンドラ救助訓練を行い、期間中の無事故を祈った。
 ゴンドラステーション内で行った祈願祭には同スキーリゾートの加藤恭雄支配人、
長谷川兼己鰺ヶ沢町長ら約三十人が出席。神事を行い、安全を祈った。
 続いて、ゴンドラに乗客が取り残された−との想定で鰺ヶ沢消防署と合同で救助訓
練を行い、万一のトラブルに備えた。
 四日午前時点の積雪はゴンドラ山頂駅で六〇センチ、山ろく駅で一五センチ。鯵ヶ
沢スキー場から現名称へと変更して最初のシーズンで、昨シーズンより二千人多い十
八万五千人の来場者を見込む。
 加藤支配人は「ゲレンデレストラン三店舗をリニューアルし、スキーとランチを楽
しめる。スノースクールも充実させた」と話している。

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(6)2008/12/6(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢町が定例会
 5日開会。2008年度一般会計補正予算案など10議案を一括上程。08年度一般会計補
正予算案は4千53万1千円を減額し、総額69億7千896万2千円。主な歳出は海の駅空調
設備改修事業999万6千円など。
 会期は11日まで。一般質問は9日。

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(7)2008/12/6(土)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢で最大瞬間風速15.3メートル/6日
 六日午前の県内は強い冬型の気圧配置となり、津軽を中心に雪交じりの強風が吹
き、海上は大しけとなった。青森地方気象台によると、七日はさらに強い寒気が流れ
込む見込みで、津軽と下北、上北は大雪になるという。
 同日午前十時までの最大瞬間風速は深浦一五・九メートル、八戸一五・八メート
ル、鰺ヶ沢一五・三メートル。青森市内は朝から湿った雪が舞ったが、次第に風雪が
強まり、道行く人は身震いしながら歩いていた。
 JR東日本青森支店によると、高波の影響でJR五能線深浦−鰺ヶ沢駅間で運転を見合
わせ、午前十一時半現在、上下二本の普通列車が運休、快速を含む上下七本が区間運
休した。秋田県内の強風のため、青森行き寝台特急も大幅に遅れた。
 同気象台によると、七日明け方にかけて予想される二十四時間降雪量は、多い所で
平地二〇センチ、山沿い三〇−四〇センチで、その後も雪が続くという。

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(8)2008/12/7(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎暮らしの変化実感/町教委が古民具整理作業を公開
 鰺ヶ沢町教育委員会は六、七の両日、町山村開発センターで、これまで町民から寄
贈された古民具など昔のさまざまな道具を整理しながら一般に公開している。整理作
業の対象となっているのは生活用品や衣類、人馬一体で行っていた当時の農作業用具
などの収蔵品。当初約七百五十点とみられていたがそれ以上あり、関係者は産業分野
別に分類し、収蔵票を付け替えている。
 町教委の中田書矢学芸員は「暮らしぶりの変化が実感できる。今後も収集や調査を
続け、地域の財産として活用していきたい」と話す。

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(9)2008/12/7(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<告知板>14日に弘大付属白神山地研究センターがシンポ
 午後1時から、深浦町の町民総合センター文化ホールで。
 テーマは「白神山地を知ろう」。同学部の小原良孝教授が「白神のけものたち」と
題して基調講演した後、鰺ヶ沢・西目屋・深浦・秋田県八峰・同藤里の各町村で活動
するガイドが、現状や課題を報告。より良い観光ガイドの在り方を考える。
 入場無料。問い合わせは同学部の佐々木教授(電話0172-39-3847)へ。

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(10)2008/12/8(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎全日本相撲選手権(鰺ヶ沢町関係者の記録)
 相撲の第57回全日本選手権は7日、東京・両国国技館で行われ、日体大出
身の松永六十四(長崎・猶興館高教)が決勝で昨年の覇者、姫野孝(大分・宇佐産業
科学高教)を上手投げで下し、初のアマチュア横綱に輝いた。県勢では杉山大輔(五
所商出、近大4年)の準々決勝進出が最高だった。
 優勝した松永は速攻が光り、3回戦で元アマ横綱の吉田勝雄(九州電力)、準決勝
で優勝候補の山口雅弘(日大1年)を破った。国体成年を制した宮本泰成(日体大4
年)は初戦の2回戦で敗退。学生横綱の佐久間貴之(日大2年)は3回戦で姿を消し
た。
 県勢は10選手が出場。このうち、杉山を含む4人が決勝トーナメントに進んだが、
田中大陽(三本木農−東農大出、摂津倉庫)、冨田貴男(三本木農−東農大出、三研
ソイル)、小濱賢太(鰺ヶ沢出、日大3年)の3選手はいずれも初戦で敗れた。
 大学生ランキング2位で期待された荒木関賢悟(鰺ヶ沢一中−金沢市立工業高出、
東洋大4年)は無念の予選敗退。伊藤豊(木造−日大出、つがる市消防署)、中村陽
仁(五所農林出、自営業)、葛西強英(五所農林出、近大3年)、藤田宗希(五所商
出、近大4年)、坂本雄大(木造出、警視庁)の5選手も予選突破できなかった。

 ▽決勝トーナメント1回戦
中  村  よりたおし 小 濱
(日体大)       (鰺ヶ沢出、日大)

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(11)2008/12/9(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎親子で学ぶ白神山地と木工教室/津軽白神森林環境保全ふれあいセンターで13日
 津軽白神森林環境保全ふれあいセンターは十三日、白神山地世界遺産登録十五周年
記念イベントとして、「親子で学ぶ白神山地と木工教室」を午前九時から鰺ヶ沢町中
央公民館で開く。白神山地について学びながらいすを作る。小学生を持つ親子二十組
を募集。参加料は百円。申し込みは、十二日まで同センター(電話0173-72-2931)
へ。

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〒030-0180 青森市第二問屋町3丁目1-89
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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
して作成しています。
・東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」の見出し、記事本文はすべて東奥
日報社の著作物です。コピーや加工、再配付はしないでください。
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ら行うことができます。http://www.toonippo.co.jp/

2008年12月4日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第347号 *☆*☆* 心にも体にも、ゆとりを *☆*☆*

*☆*☆* 心にも体にも、ゆとりを *☆*☆*

 12月の異称といえば、みなさんご存じの「師走」。もともと万葉の時代から「十二
月」と書いて「しはす」と呼んでいたものが、お坊さん(師)が走り回る様子から、
江戸時代以降、「師走」という漢字が当てられたそうです。師走というだけで、慌た
だしい気持ちになりそうですが、忙しい時だからこそ、健康に気を配る時なのかもし
れません。

 町健康福祉課では、日頃の健康への不安を解消するため、各地域を回り、健康相談
を行っています。今年度から始まった特定健診、いわゆるメタボ検診が義務化された
ことからも健康に対する関心は大きく、相談内容は多種多様。服薬や軽い運動の指
導、血圧測定などをして健康増進に努めています。

 さらに、子供が離乳食を食べてくれないことや、糖尿病予防など、食事の面で不安
がある方は、毎月1回開催している栄養相談(場所:役場健康福祉課内、要予約)を
ご利用下さい。

 そして、メタボが気になる方、運動不足を解消したい方にオススメしたいのが、11
月からスタートした運動教室。AFAA認定インストラクターを講師に招き、来年3月ま
で18回の開催を予定しています。初めての方でも簡単にできるエアロビクス・筋トレ
・ストレッチで汗を流してみてはいかがでしょうか。(次回は12月10日(水)、夜7
時から中央公民館にて。)

 最後に、12月の異称に「年満月(としみつづき)」というのもあります。年が終わ
るのではなく、新しい年に向かって2008年が満ちていくという意味なのでしょう。

 何かと忙しいひと月ですが、1年の締めくくりとなる12月、心も体も健やかで満ち
足りたひと月でありますように。(obe)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼ギャラリー活用支援事業第9弾
宮沢賢治文学研究者の歩み〜「対馬美香」展〜
期間/11月27日(木)〜12月7日(日) ※火曜日は除く
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「鰺ヶ沢町地域づくり研修会」開催
《テーマ》「過疎地域における地域再生と協働」〜地域資源を活用した地域づくり〜
<鰺ヶ沢町における過疎化の現状を踏まえ、今後の地域再生を目指す研修会。"地域
課題の解決"と"地域資源の活用"について、実際に取り組んでいる事例をもとに、
国立弘前大学などから4名の講師を招き、アドバイスや提案など、今後の鰺ヶ沢に可
能性を探ります。ぜひご参加下さい。>

日時/12月13日(土) 13:30〜
場所/山村開発センター ホール(町消防署となり)
入場料/無料
主な内容/・事例発表(2地区の取組事例)
     ・地区内視察(鰺ヶ沢地区 奉行所跡ほか)
     ・研修会まとめ
講師(アドバイザー)/国立弘前大学人文学部 山下准教授 ほか
《お問合せ》町政策推進課 政策推進班[電話:0173-72-2111(内線222)]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日にち/12月21日(日)
時間/9:00受付・10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円
    一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/12月17日(水) ※当日参加不可
《申込・お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111(内線337)]

◎「世界遺産'白神山地'からの恵みフェア」開催
日にち/12月11日(木)〜12日(金)
時間/11日 10:00〜18:00
   12日 10:00〜16:00
場所/ハッピーロード大山 中央イベント広場
  (東京都板橋区大山町)
内容/11日 白神の恵みカレーふるまい(先着50名)
   12日 さけのチャンチャン焼き試食(先着50名)
   生干しイカ焼き・漬物・リンゴなどの販売
《お問合せ》町産業振興課[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」経営のできる方で
す。
 出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
○概要 [名 称]海の駅わんど
    [所在地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
    [構 造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
    [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メート
ル)
    [店舗種類]特に指定無し
    [開 業]随時
○申込先・お問合せ先  海の駅わんど 電話:0173-72-6662
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 11月X日、その日は、横浜に嫁いだ姉の三十路の誕生日だ。
 その日に合わせて、私が選んだプレゼントとともに姉が食べたいと言っていた母の
手料理を入れて宅配便で送ったのだが、夜7時過ぎ、姉夫婦から「今日、本当に荷物
届ぐの?」と電話があった。
 今日届くように送ったから、もうすぐだべ?と答えた私に、姉が一言。「おかずが
届くと思ったから、今日は白いご飯しか炊いでないのに!」と。
 それから1時間経っても、いっこうに連絡がない。しびれを切らして電話した私た
ちに、「今やっと届いだ。おかず温めだから、もう食べる!」と興奮している姉。そ
して、「家の前を車が通る気配がするたびに、2人で何回も玄関まで走ったんだ
よ…」と疲れ切っている義兄。まったく、どうしようもないんだから、この夫婦
は…。(obe)


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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:鰺ヶ沢産毛豆のパンとシューいかが/弘実とサークルKサンクス共同開発
2:地域発展に尽力/19人9団体を表彰
3:「田園カレー」大人気/なるさわフェスタ盛況
4:教育への新聞活用学ぶ/鰺ヶ沢高で中高教員研修
5:舞戸支会(鰺ヶ沢)が7席/県りんご品評会
6:ドッヂビー、ドッジボール大会開催/児童200人白熱プレー
7:<東西南北>室内温水プールで「水上運動会」

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(1)2008/11/26(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢産毛豆のパンとシューいかが/弘実とサークルKサンクス共同開発
 弘前実業高校の生徒とコンビニエンスストアのサークルKサンクス(本部・東京)
が、鰺ヶ沢町産の毛豆を使って共同開発した「毛豆パン」「毛豆シュー」の販売が二
十五日、県内のサークルKとサンクス全百七十二店舗で始まった。初日は商品化に携
わった生徒が弘前市内四カ所の店頭に立ち、お客に試食を勧めながらPRした。
 毛豆パンは、毛豆の食感を生かしたあんをふわふわの生地で包んだパン。毛豆
シューは、シュー皮の中に、すりつぶした毛豆入りのクリームが詰まっている。
 商品を手がけたのは、同校の商業科と情報処理科の生徒十六人。四月からサークル
Kサンクスの担当者と、打ち合わせや試食を重ね、九月には豆の収穫も手伝った。
 販売初日の朝、サークルK安原二丁目店の前でキャンペーンを行った田中佑里恵さ
ん(三年)は「私たちの話し合った結果が商品になって感動した」、佐藤未来さん
(同)は「試食段階では毛豆の風味がふわっと出るように、とお願いした。ぜひ食べ
てみてほしい」と話していた。
 価格はともに百五十八円。パンは一万五千個、シューは二万一千個限定で、なくな
り次第販売終了。

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(2)2008/11/26(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎地域発展に尽力/19人9団体を表彰
 鰺ヶ沢町は二十三日、町山村開発センターで本年度表彰式を行い、地域振興や文
化、スポーツなど各分野で功績のあった十九人と九団体をたたえた。
 長谷川兼己町長が一人一人に表彰状などを贈呈。大宮地区行政連絡員として円滑な
行政運営に貢献してきた白取唯行さん(81)が「今後も町勢進展のため一層の努力を傾
注する」と謝辞を述べた。
 受章者は次の通り。

 ▽特別功労章 白取唯行、小杉有信
 ▽功労章 加藤行男、工藤平三、成田好樹、奈良澄江、堀内三郎
 ▽文化章 菊池俊、鰺ヶ沢町無形文化財保存会(加藤行男会長)

 ▽特別奨励賞 長谷川大起、今良衣
 ▽奨励賞(文化部門)
 三上五月、小野洸太、工藤花、鰺ヶ沢第一中学校将棋部(3人)

 ▽奨励賞(スポーツ部門)
 西村順平、今一恵、神大貴、千田祥平、秋元快晴、澁谷旬哉、鰺ヶ沢第一中学校相
撲部(3人)、鰺ヶ沢第二中学校女子水泳部(4人)、鳴沢小学校相撲クラブ(7
人)、舞戸小学校相撲部(7人)、鰺ヶ沢高校男子水泳部(4人)

 ▽善行賞 鰺ヶ沢地区防犯指導隊(山崎敏博総隊長)、センター濱未来(相馬ふさ
ゑ代表)
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(3)2008/11/27(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎「田園カレー」大人気/なるさわフェスタ盛況
 鰺ヶ沢町鳴沢地区町内会連合会(長谷川小市会長)は二十三日、同地区の主産業で
ある農業をテーマに「なるさわ田園フェスタ」を開いた。地区を挙げた同様のイベン
トとしては一九九六−九八年の「なるさわ田園ダンクフェスト」以来十年ぶりで、住
民たちは大地の恵みに感謝しながら交流を深めた。
 主会場の鳴沢公民館には多くの住民が集まった。開会セレモニーでは地区でとれた
農産物を奉納して収穫に感謝し、長谷川会長が「多くの住民が参加することで地域の
活性化を図りたい」とあいさつ。地元園児と児童が登山ばやしを披露した。
 フェスタの目玉は、同地区のイワキフーズが製造したカレールー、長谷川自然牧場
の豚肉、アビタニア・ジャージーファームの生乳、アピオスなど地元の産物のみで
作った「田園カレー」。昼食時には三百食を用意して無料で提供、喜ばれた。
 園児たちの和太鼓演奏や遊戯、リンゴの品種を当てる町内会対抗の「利きリンゴ大
会」なども行われ、にぎわった。

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(4)2008/11/28(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎教育への新聞活用学ぶ/鰺ヶ沢高で中高教員研修
 鰺ヶ沢高校(木村正範校長)は二十七日、教育に新聞を活用する「NIE(Newspaper
 In Education)」活動を県内で推進している県NIE推進協議会(東奥日報社など九
社加盟)の担当者を講師に、同校と地域の中学校教員の合同研修会を同校で開いた。
 生徒一人一人に対応した学力の定着と向上を図る県教委の「言語力向上推進事業」
の一環で、地域の中学校六校の国語担当教員らを含む約三十人が参加した。鰺ヶ沢高
の要請を受けて同協議会は、協議会事務局を務める東奥日報社の齋藤徹読者局次長を
派遣した。
 齋藤次長は、あらゆる分野の情報を集約し記録性が高いなど新聞の持つ優位性や、
記事がどのように書かれているかなどについて説明し「ぜひ新聞を授業で使ってほし
い」と呼び掛けた。
 同校は全九クラスが新聞を一紙ずつ購読。本年度からは社会に目を向ける取り組み
として、生徒たちが毎日交代で印象に残った記事を切り抜き、記事に対する感想を書
いている。

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(5)2008/11/28(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎舞戸支会(鰺ヶ沢)が7席/県りんご品評会
 県りんご協会は二十七日、本年度の県りんご品評会、りんご立木品評会などの結果
を発表した。りんご品評会の団体の部第一席は広船支会(平川)が受賞、個人では佐
藤裕介さん(弘前)が初受賞した。また、立木品評会は集団の部で唐竹支会(平
川)、個人は相馬浩次さん(平川)が第一席に輝いた。
 本年度はりんご品評会に団体が百五十点、個人は四百八十七点を出品。立木品評会
には集団九十三、個人二百七十九人が参加した。
 入賞したリンゴは二十九、三十日に弘前市の弘果弘前中央青果第三売場で展示す
る。
 鰺ヶ沢町関連の結果は次の通り。

 ◇りんご品評会▽団体 (7)舞戸支会(鰺ヶ沢)

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(6)2008/11/29(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ドッヂビー、ドッジボール大会開催/児童200人白熱プレー
 鰺ヶ沢町小学生ドッヂビー・ドッジボール大会がこのほど、西海小体育館を主会場
に行われ、約二百人の児童が白熱したプレーを展開した。
 九月に予定していた「町民わくわくスポーツフェスティバル」が悪天候で中止に
なったことから、児童たちの練習の成果を発揮する場を設けようと父母らが企画し
た。
 ボールの代わりに、フライングディスクを使うドッヂビーには低学年の十チーム
(六校)が出場し、西海マヨネーズ(西海小)が優勝。
 高学年によるドッジボールには七チーム(四校)が出場、なるさわウィッシュ(鳴
沢小)が制した。

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(7)2008/11/29(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>室内温水プールで「水上運動会」
 鰺ヶ沢町民わくわくスポーツフェスティバル水上運動会がこのほど、同町室内温水
プールで開かれ、町内の幼児と小学生約80人が参加した。初めに25メートルプールで
ビート板を使った板キックや背面キックの競争を行い、子どもたちはゴールを目指し
て真剣に取り組んだ。この後、幼児用プールで玉送りや玉入れなどのゲームに興じ、
水遊びを楽しんだ。

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