2008年12月25日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第350号 地域の問題は、地域で正面から・・・

地域の問題は、地域で正面から・・・

当町では、平成12年度から「協働のまちづくり」をスローガンに、5地区町内会連合
組織一体となって様々な活動を進めてきた。

しかし、最近では地域活動が停滞気味であり、各地区においては、地域活動の中心的
な役割を担うまちづくり委員会を再編して新たな活動を実施するなど、活発な事業を
展開する地区と、地域活動が停滞している地区との差が顕著になってきた。

地域活動が停滞している大きな要因としては、過疎化が進み、人口の減少や高齢化に
より町内会や地域を維持できないことが考えられる。

先日、「過疎地域における地域再生と協働」 〜地域資源を活用した地域づくり〜を
テーマに「鰺ヶ沢町まちづくり研修会」が開催(fメール343号で紹介)され、町内
会関係者他約100名の参加者が、弘前大学准教授等4名の講師から、過疎問題などを解
決する提言やアドバイスをいただいた。

その中で、地域の過疎化が進む要因として少子化と産業の低迷をあげていた。昭和一
桁生まれ世代が近代農業の確立や出稼ぎなどによってこれまで地域を維持してきたも
のの、戦後の高等教育を受けた世代が安定した生活を求めるために都市部に集団就職
したことにより、地域を支える中堅世代が少なくなり、子ども多く生まれないことか
ら問題が顕在化しているとのことで、地域再生には地域自身が諸問題に取り組むこと
が必要不可欠である、と提言がなされた。

実際、山間部に位置する町内会では既に過疎化や少子高齢化問題を正面から受け止め
ており、課題解決に向けた地域の資源を活用した活動が見られているところもある。
一方で町の中心部には農地が少なく、主力産業の漁業や商業が停滞していることなど
から雇用の場も減少しているものの、その解決へ向けた取り組みも進んでいないのが
現状である。

このようなことから、今後も過疎化が進むと地域の維持が困難になり、地域の生活が
脅かされることになるため、自らが考え動くことが、地域再生への第一歩であり、そ
のためには地域、行政、大学が連携協力し、一体となって突き進むことが、住みよい
地域社会を作るために大切なことと思う。(h.sasa)

◆イベント情報等
◎ギャラリー活用支援事業第10弾「常田健パネル展」開催
<「青森のゴーギャン」などと言われる常田さんの力強い作品をパネルで展示。ぜひ
ご来場ください。>
期間/12月18日(木)〜26日(金) ※24日(水)は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料

◎「高橋多佳子&川染雅嗣」ピアノデュオリサイタル
日時/平成21年1月11日(日) 16:00開場・16:30開演
会場/日本海拠点館 3階ホール
チケット/1,000円(未就学児童は無料)
その他/全席自由
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「平成21年町民新年会」開催
日時/平成21年1月8日(木) 11:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
会費/一人 3,000円
申込/12月24日(水)まで
《申込・お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

◎「第15回鰺ヶ沢町郷土カルタ大会」開催
<鰺ヶ沢町の名勝や文化を詠んだ「鰺ヶ沢郷土カルタ」。このカルタを通じ、郷土に
親しみ、郷土を深く理解することを目的に、町内小・中学生を対象にカルタ大会を開
催します。子ども達が一点集中で繰り広げる熱戦をぜひご観戦ください。>
日時/平成21年1月17日(土) 9:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
対象/鰺ヶ沢町内の小・中学生
その他/当日参加不可
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線337)]

**年末年始の公共施設休業のお知らせ**
【休業日】12月27日(土)〜1月4日(日)の施設 … 鰺ヶ沢町役場・鰺ヶ沢町立中
央病院・総合保健福祉センター・各公民館・山村開発センター、勤労者体育センター
【休業日】12月29日(月)〜1月3日(土)の施設 … 日本海拠点館
【休業日】12月28日(日)〜1月5日(月)の施設 … 室内温水プール
【休業日】1月1日(火)〜1月2日(水)の施設 … 海の駅わんど
※海の駅の営業は、12月31日(水)は午後3時まで、1月3日(土)は午前10時から、1
月4日(日)からは平常営業
《お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始のごみ収集休業のお知らせ**
【休業日】12月31日(水)〜1月4日(日)
※エコクリーンアフイについても上記期間は休業、1月5日(月)から平常どおり
《お問合せ》町町民生活課町民生活班[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」の経営をできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名  称]海の駅わんど
   [所 在 地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構  造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開  業]随時
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6661

【ちょっといっぷく】
12月に入り、鰺ヶ沢スイミングクラブ(ASC)から中・高校生6名が、冬休みを利用し
た各団体主催の強化合宿へ参加している。高校生3人のうち、1人は東北高体連から推
薦され海外合宿へ、2人は県高体連から推薦され函館合宿へ、さらに中学生3人のうち
2人は県中体連から推薦があり秋田合宿へ参加している。また、中学生の1人はオリン
ピック準強化選手に指定されていたことから、10日間の日程で行われた鈴鹿合宿を終
えている。参加費は各団体から助成されるが、自己負担もある。年末が近づきなにか
とお金の必要な時期ではあるが、これも子どものためと思い親は快く出費した・・
・。当然私も娘のために出費した。当の娘は他クラブの仲良たちも参加することを事
前に掴み、毎日メールをしている。何か勘違いしているのではと思う。気分は修学旅
行か・・・(ハードな練習を期待したい)。
今年最後のfメールです。世間ではすでにインフルエンザが流行しているようです
が、みなさん、十分体調管理をしてよいお年をお迎え下さい。(h.sasa)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:地域再生目指し住民の力結集を/「研修会」で活性化策探る
2:県土砂災害防止コンクール作文の部 優秀賞に神さん(鰺ヶ沢第一)
3:西北五総合バスケットボール選手権=鰺ヶ沢関係の記録
4:鰺ヶ沢中央病院への緊急医師派遣、今月で終了
5:日本海拠点館で常田健パネル展/26日まで
6:ケーキ作りに障害者ら笑顔/クリスマス交流会
7:白神自然観察園の事業連携/弘大と西目屋村が協定
8:新井さん100歳/家族らお祝い

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(1)2008/12/17(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎地域再生目指し住民の力結集を/「研修会」で活性化策探る
 鰺ヶ沢町町内会連絡協議会(太田豊会長職務代理者)は十三日、「過疎地域におけ
る地域再生と協働」をテーマに、町山村開発センターで地域づくり研修会を開いた。
同町で過疎・限界集落問題について調査を進めている弘前大学の教員を交え、町民ら
約百人が活性化の方策を考えた。
 弘前大人文学部の山下祐介准教授が基調講演を行い「将来の地域再生には、地域自
身が問題に正面から取り組むことが不可欠」と指摘。複数の集落間で協力するなど力
を結集し、人口を維持するために必要なことを今から一つ一つ試していくことが大切
−と呼び掛けた。
 深谷地区活性化委員会の滝吉和俊委員長が弘大の学生を対象に十月に行ったクリ拾
いモニターツアーを、鳴沢地区まちづくり委員会の長谷川孝代表は十一月に開いたイ
ベント「なるさわ田園フェスタ」をそれぞれ報告した。
 町民からは「資源はいっぱいある。一人一人が使命に燃えて活動していけたら」
「弘大の協力を得ながら、地域の山・川・海の資源を生かしたい」などの意見が出
た。

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(2)2008/12/18(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県土砂災害防止コンクール作文の部 優秀賞に神さん(鰺ヶ沢第一)
 県はこのほど、二〇〇八年度の「土砂災害防止に関する絵画・ポスター・作文コン
クール」の入賞者を発表した。ポスター部門小学校の部では、大鰐町立長峰小学校六
年の藤田莉穂さんの作品が、同中学校の部では南部町立名川中学校一年の三春絢華さ
んの作品が、それぞれ最優秀賞に選ばれた。
 本年度は三部門に計百九十四点の応募があり、二十五点が入賞。各部門の上位入賞
作品は、国土交通省主催のコンクールに推薦する。
 鰺ヶ沢町関係の入賞者は次の通り。
 【作文】
 ◇中学校
 ▽優秀賞 神航大(鰺ヶ沢第一)

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(3)2008/12/20(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五総合バスケットボール選手権=鰺ヶ沢関係の記録
 (五所川原市民体育館ほか)

◇女子
 ▽中学の部準決勝
五 所 一 57−26 鰺ヶ沢一

 ▽一般の部準決勝
鰺ヶ沢クラブ女子 45−32 レタスクラブ
 ▽同決勝
ヒラカワ事務器C 79−19 鰺ヶ沢クラブ女子

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(4)2008/12/21(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢中央病院への緊急医師派遣、今月で終了
 国の「緊急臨時的医師派遣システム」に基づいて、日本赤十字社から内科医が派遣
されていた鰺ヶ沢町立中央病院では、今月で派遣が終了する。来年一月以降は、新た
な常勤医確保の見通しが立っておらず、国が地方に差し伸べた救済策は結局「一時し
のぎ」で終わりそうだ。「残念。県は、何をやってきたのだろうか」と落胆した様子
の厚労省担当者。これに対して「医師確保のため努力してきた」と強調する県や鰺ヶ
沢病院。医師の計画的な養成・配置など、根本的な問題を解決しない限り、地域医療
は再生しないという指摘もある。
 鰺ヶ沢病院は今年七月から、名古屋、長崎、福岡、岡山などの日本赤十字社の六病
院から延べ十九人の医師の派遣を受けた。派遣医師は外来診療と救急対応、当直に当
たった。
 病院収支に大きな変動はないというが、石岡幸男事務長は「常勤医の負担が減っ
た。入院患者にも、十分に時間をさけるようになった」と医療の質が向上したことを
強調する。患者からも感謝されているという。
 緊急臨時的医師派遣システムは派遣期間中に病院や地域が常勤医採用に努力し、連
携体制をつくることを条件に実施された。
 このため、病院側は個人的な"つて"をたどり医師採用を試みたほか、長谷川兼己
町長、星野恵治院長、石岡事務長が弘前大医学部へ医師派遣を要請してきた。
 また、県は医師斡旋(あっせん)機構に問い合わせを寄せた医師の調整を図るなど
試みているが、一月以降の常勤医配置のめどは立っていない。「給料は悪くないし、
施設も整っている。常勤医師がなぜ来ないのか」と、石岡事務長や県担当者は首をか
しげる。
 長谷川町長は本紙に対して、かつて産科や整形外科の常勤医がいて、病院が黒字
だった時代を振り返った上で、医学部定員抑制策や新医師臨床研修制度など国の政策
そのものに疑問を投げ掛けた。
 厚労省医政局指導課の担当者は、鰺ヶ沢の医師補充の見込みがついていないことに
ついて「残念。これまで県は何をやってきたのだろうか、というのが率直な気持ち。
病院機能再編に伴って引き続き医師確保に努めてほしい」と語った。
 県は、これまでの検証と今後の対策について、二十五日の県地域医療対策協議会で
検討する。
 七月に鰺ヶ沢病院に赴任した、名古屋第二赤十字病院の横江正道医師は「地方の医
師不足は、県や弘前大学だけでは解決できないレベルになっている。医師の正義感を
頼みにしても、現状では問題解決にならない。国は、病院勤務の数が保てるようにす
べきだ」と語った。

●緊急臨時的医師派遣システム
 安倍政権時の2007年5月の緊急医師確保対策で打ち出され、本県や北海道、岩手な
ど六道県に医師が半年間、派遣されている。
 鰺ヶ沢病院は04年に常勤医9人体制だったが、整形外科医と内科医が減り、外科3
人、内科2人の常勤5人体制で運営。救急体制や訪問診療見直しも検討せざるを得ない
状況に追い込まれていた。

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(5)2008/12/21(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎日本海拠点館で常田健パネル展/26日まで
 二十六日まで、鰺ヶ沢町の日本海拠点館で。二十四日は休館。
 過酷な環境の中で懸命に生きる人々を描き続けた津軽の画家、常田健(一九一〇−
二〇〇〇年)の絵画パネル約二十点を展示している。パネルは、鰺ヶ沢町の「子ども
と親のことを考える会」が常田健生誕百年委員会から借り受けた。
 考える会は二十三日までの午前十一時から一時間、自分の気持ちを絵で表現する
ワークショップを会場で開いている。

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(6)2008/12/22(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ケーキ作りに障害者ら笑顔/クリスマス交流会
 西郡社会福祉協議会(神唯一会長)主催のクリスマスふれあい交流会が二十日、
鰺ヶ沢町総合保健福祉センターで開かれた。鰺ヶ沢、深浦両町の在宅の知的・精神障
害者と家族、社協職員ら約七十人が交流の輪を広げた。
 参加者は八班に分かれ、ケーキ作りに挑戦。生クリームやイチゴなどがたっぷりの
デコレーションケーキを完成させ「うまくできた」「パティシエになった気分」と笑
顔を見せた。
 昼食時にはケーキのほか、鰺ヶ沢町の太田満さん(海宝寿し店主)によるにぎりず
しの実演もあり、社協職員が作った豚汁とともに味わった。
 また、社協職員が扮(ふん)したサンタクロースからはプレゼントを贈られるな
ど、楽しい時間を過ごした。

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(7)2008/12/23(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎白神自然観察園の事業連携/弘大と西目屋村が協定
 弘前大学(遠藤正彦学長)と西目屋村(関和典村長)は二十二日、弘大が来年五
月、同村内に設置予定の「白神自然観察園」の事業で連携するための協定を締結し
た。協定書には同村の教育、文化、地域づくり、学術などの各分野で事業連携する内
容を盛り込んでいる。弘大が県内の自治体と協定を結ぶのは、県、青森、弘前市、
鰺ヶ沢町に続き五カ所目。
 白神自然観察園が設置されるのは、世界自然遺産・白神山地近くの同村川原平の国
有林の一部。生態系の保護や自然と人との共生をテーマにした学術研究を行うほか、
親子を対象にした公開講座など社会教育の場としても活用する。
 同日、弘大で行われた調印式の後、遠藤学長は「白神は弘前と隣接する。地球温暖
化など自然環境の変化が叫ばれる中、大学が白神と深くかかわることは、われわれの
責務」と述べた。また、関村長は「自治体として、大学に協力できることは支援す
る」と語った。

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(8)2008/12/23(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎新井さん100歳/家族らお祝い
 五所川原市布屋町の新井フシさんが二十日、百歳の誕生日を迎え、現在入所してい
る同市の特別養護老人ホーム祥光苑で、お祝い会が行われた。
 フシさんの子、孫、ひ孫計二十人が駆け付け、入所者や職員らと共に人生の大きな
節目を祝福。フシさんは「うれしい」「ありがとう」と短い言葉を発し、顔をほころ
ばせていた。
 フシさんは鰺ヶ沢町出身で、肉店を営んでいた五所川原市の夫のもとに嫁ぎ、四人
の子どもをもうけた。夫亡き後も長年にわたり店を切り盛りしてきた。
 四男の新井義浩さん(65)は「母はとにかく気丈な人で、五所川原市の街中では『牛
肉のマルヨのかっちゃ』として知らない人がいないぐらい。その気丈さが長生きの秘
けつだろうか」と話し「一年でも二年でも長生きしてほしい」と願っていた。
 ホーム職員によると、フシさんは足腰が弱っているものの健康状態は良好。おしゃ
れで、人前に姿を見せる時は自ら身だしなみを整えるという。

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<東奥日報社の担当>
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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
して作成しています。
・東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」の見出し、記事本文はすべて東奥
日報社の著作物です。コピーや加工、再配付はしないでください。
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ら行うことができます。http://www.toonippo.co.jp/

2008年12月18日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第349号 **鰺ヶ沢町の地域医療体制充実のために・・・**

**鰺ヶ沢町の地域医療体制充実のために・・・**

〜「国の緊急臨時的医師派遣システム」を終えて〜

 全国的にも大きな問題となっている「医師不足」。その渦中にある鰺ヶ沢町立中央
病院でも、常勤医師の不足や診療科の休廃止など、厳しい経営状態を強いられてい
る。

 このため、1人でも多くの医師確保と充実した医療体制を目指し、今年7月から
「国の緊急臨時的医師派遣システム」により、全国の赤十字病院から総勢19名の医師
を派遣していただいている。(システムの内容等はfメール第328号「高齢化社会の
中にある、厳しい医師不足問題」(7月24日配信)をご覧下さい)

 これまでに名古屋第二赤十字病院、長崎原爆病院、福岡赤十字病院、岡山赤十字病
院及び松山赤十字病院から、そして今月は広島赤十字・原爆病院から派遣され、残す
ところ1人の派遣医師だけとなっている。

 このシステムの性格上、1病院1申請となっているため、再申請はできない。ま
た、医師派遣期間中に常勤医師を模索することが原則となっているが、現時点では、
新たな常勤医師確保の見通しは立っていない。

 町では派遣を受け入れて以来、弘前大学病院との連携、協力を密にし、研修医の確
保に努めているほか、交流のある医師へ声がけをするなど、あらゆる手段を講じてき
た。さらに、これまで派遣していただいた各地の赤十字病院へ出向いて感謝の意を伝
えるとともに、地域医療現場の現実を説明し、さらなる医師派遣についてお願いして
いる。

 さらに町立中央病院では現在、「公立病院改革プラン」を策定中である。これは、
国が公立病院の健全経営を目的に「公立病院改革ガイドライン」を策定し、全国の経
営が悪化している公立病院を対象にプラン策定を求めているもの。プラン策定にあた
り町立中央病院では、1)経営の効率化 2)再編・ネットワーク化 3)経営形態の
見直しの3つの視点で、院内スタッフ総出で作業部会を設け、素案づくりを進めてい
る。

 町立中央病院は、医師不足と経営悪化という二つの厳しい現状に対し、様々な対策
を講じ日々奮闘している。半年という短い期間の派遣システムではあったものの、期
間中訪れた患者からの評判も良く、また全国の様々な医療機関と親交を持てたこと
で、多く成果を得たことは間違いない。

 全国の医師の皆さん、鰺ヶ沢町立中央病院でお仕事をしてみませんか?町民一同、
心からお待ちしております!(hissa)

◆イベント情報等
◎ギャラリー活用支援事業第10弾「常田健パネル展」開催
<「青森のゴーギャン」などと言われる常田さんの力強い作品をパネルで展示。ぜひ
ご来場ください。>
期間/12月18日(木)〜26日(金) ※24日(水)は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料
**同時開催「気持ちのワークショップ」**
<自分の気持ちを絵で表現し、その気持ちを話し合うワークショップ。どなたでも参
加できますので、ぜひご参加ください。>
期間/12月20日(土)〜23日(火・祝)
時間/11:00〜12:00
場所/日本海拠点館 1階冬の広場
講師/安原千苗さん(親と子のことを考える会代表)
参加料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'」開催
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/日本海拠点館 3階ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「クリスマス音楽会&おはなし会」開催
日時/12月23日(火・祝) 10:00〜11:00
会場/日本海拠点館 1階冬の広場
入場料/無料
対象/どなたでもOK(ご家族での参加大歓迎)
内容/・はまなすアンサンブルによるミニコンサート
   ・おたまじゃくしの会による人形劇
   ・大型絵本の読み聞かせ
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「高橋多佳子&川染雅嗣」ピアノデュオリサイタル
日時/平成21年1月11日(日) 16:00開場・16:30開演
会場/日本海拠点館 3階ホール
チケット/1,000円(全席自由)
《お問合せ》amf事務局(日本海拠点館)[電話:0173-72-5555]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日時/12月21日(日) 9:00受付 10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円 一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/終了しました(当日参加不可)
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線337)]

◎「平成21年町民新年会」開催
日時/平成21年1月8日(木) 11:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
会費/一人 3,000円
申込/12月24日(水)まで
《申込・お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

◎「第15回鰺ヶ沢町郷土カルタ大会」開催
<鰺ヶ沢町の名勝や文化を詠んだ「鰺ヶ沢郷土カルタ」。このカルタを通じ、郷土に
親しみ、郷土を深く理解することを目的に、町内小・中学生を対象にカルタ大会を開
催します。子ども達が一点集中で繰り広げる熱戦をぜひご観戦ください。>
日時/平成21年1月17日(土) 9:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
対象/鰺ヶ沢町内の小・中学生
その他/当日参加不可
《お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線337)]

**年末年始の公共施設休業のお知らせ**
【休業日】12月27日(土)〜1月4日(日)の施設 … 鰺ヶ沢町役場・鰺ヶ沢町立中
央病院・総合保健福祉センター・各公民館・山村開発センター、勤労者体育センター
【休業日】12月29日(月)〜1月3日(土)の施設 … 日本海拠点館
【休業日】12月28日(日)〜1月5日(月)の施設 … 室内温水プール
【休業日】1月1日(火)〜1月2日(水)の施設 … 海の駅わんど
 ※海の駅の営業は、12月31日(水)は午後3時まで、1月3日(土)は午前10時か
ら、1月4日(日)からは平常営業
《お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始のごみ収集休業のお知らせ**
【休業日】12月31日(水)〜1月4日(日)
 ※エコクリーンアフイについても上記期間は休業、1月5日(月)から平常どおり
《お問合せ》町町民生活課町民生活班[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」の経営をできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名  称]海の駅わんど
   [所 在 地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構  造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開  業]随時
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6661
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 医師が不足だの、地域医療格差だのと言われている一方で、病気というものは減る
どころか、現代社会においては新しい病原菌が増える一方のようだ。
 今年も全国各地でインフルエンザが流行しているようだが、最近は鳥インフルエン
ザ(H5N1)が異変し人間にも感染する「新型インフルエンザ」が世界各地で発症が確
認され、特に東南アジアで被害報告が多くインドネシアでは数百人の死亡者までいる
ほど。
 1週間ほど前、少しでも感染から身を守るため予防接種を受けた。某病院は子ども
から大人まで予防接種を受ける人で溢れ返り、待たされた上、・・・予想どおりかな
り痛かった。
 しかし我が娘は、2度の予防注射も大泣きすることもなく、何事もなかったように
淡々とこなした。その背景には、だいぶ前から「病院=アイスクリーム」と教え込む
妻の操り作戦があったようだ。
 どうりで数日前、「病院にアイス食べに行こう!」と娘に誘われた訳だ・・・。
(hissa)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:<こんにちは>重田一子さん(54歳)/喜ばれる作品を作りたい
2:イカ焼き屋のモジャモジャ犬 ネットで人気、Tシャツに
3:福祉の充実へ250人努力誓う/町社協が推進大会
4:待ちに待った初滑り/ナクア白神スキー場オープン
5:待合室にぎやか/鳴沢駅に園児の作品展示/保育園とJR連携

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(1)2008/12/10(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<こんにちは>重田一子さん(54歳)/喜ばれる作品を作りたい
 鰺ヶ沢町の手芸サークル「カントリーフレンド」の代表。毎年十月に日本海拠点館
で作品の展示会を開き、その益金を同館の図書コーナーの蔵書購入に充てている。今
年も幼児向けの本を寄贈した。
 「自己啓発を兼ねて取り組んでいます。地元のお客さんに喜んでもらえるような作
品を作っていきたい」

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(2)2008/12/10(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎イカ焼き屋のモジャモジャ犬 ネットで人気、Tシャツに
 鰺ヶ沢町のイカ焼き店で飼われている大型犬が、インターネット上のブログで紹介
されたのを機に一躍有名になり、ブームが続いている。犬の名前は「わさお」。同町
観光協会は「町の活性化に少しでもつながれば」と、わさおのイラスト入りTシャツ
を作り、町内の海の駅「わんど」で八日から販売を始めた。売上金の一部は、わさお
の餌代にする。
 わさおは、同町南浮田町の国道沿いにあるイカ焼き店「菊谷商店」の飼い犬。飼い
主で同店を経営する菊谷節子さん(65)によると、もともとは昨年秋、海の駅周辺をう
ろついていた野良犬で、周囲に勧められて菊谷さんが飼い始めた。
 今年五月、インターネットで旅行記をつづっている京都市の女性が、鰺ヶ沢町を訪
問した際に「イカの町で出会ったモジャモジャ犬」と紹介したのがきっかけとなり、
ネット上で人気になった。
 「外見が不細工だけどかわいい」「愛嬌(あいきょう)あるしぐさに癒やされる」
などが人気の理由。わさお見たさに東京からはるばる来た人もいたといい、菊谷さん
は「こんなに人気が出る犬になるとは夢にも思わなかった。わさおを見にお客さんが
どんどん鰺ヶ沢に来て、町の活性化に貢献できれば」と喜ぶ。
 わさおは気性が激しい一面があり、犬小屋の周囲に柵を設けている。菊谷さんは
「柵の中には入らないで」と注意を呼び掛ける。
 Tシャツは二千円。黒、青、オレンジ、黄の四色で、サイズはM、L、XLの三種類。
一色の一サイズ五枚ずつ、計六十枚を作ったが、町観光協会は「売れ行き次第で追加
発注する」と期待する。問い合わせは同協会(電話0173-72-5004)へ。

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(3)2008/12/10(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎福祉の充実へ250人努力誓う/町社協が推進大会
 「笑顔あふれる住みよい福祉のまちづくり」をスローガンに、鰺ヶ沢町地域福祉推
進大会が六日、同町舞戸公民館で開かれ、福祉充実を目指し関係者約二百五十人が一
層の努力を誓った。
 主催した町社会福祉協議会の神唯一会長があいさつし、地域福祉に功労のあった八
人を表彰、一人に感謝状を贈った。被表彰者を代表して寺沢俊夫さんが「なお一層地
域に奉仕していきたい」と謝辞を述べた。
 町社協の「ふくし作文」コンクールで最優秀賞を受賞した世永樹さん(西海小五
年)、太田真衣さん(鰺ヶ沢二中一年)らが作文を発表。悪質商法への対処法などを
テーマにした寸劇も行われた。
 寺沢さん以外の被表彰者は次の通り。

 ▽表彰状 番場セツ、木村まつ、兼平順子、加藤れい子、中井ゆき、長谷川トヨ、
齊藤■次郎▽感謝状 添澤ハルエ
【■はしめすへんに豊】

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(4)2008/12/13(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎待ちに待った初滑り/ナクア白神スキー場オープン
 鰺ヶ沢町のナクア白神スキー場(旧鯵ヶ沢スキー場)は十二日、新名称になって最
初のシーズンの営業を始めた。待ちかねたスキーヤーやスノーボーダーが銀世界の中
でシュプールを描き、初滑りを満喫した。営業は来年四月五日までの予定。
 積雪の状況から、初日のリフト運転はナクアクワッド(旧第一高速リフト、全長千
七百メートル)など二つとし、長さ約千メートルのゲレンデ二本のみ営業。ナクア白
神インターナショナルスノースクールや地元スキークラブのメンバーら約二十人が、
オープンを記念してデモンストレーション滑走を披露した。
 今後、積雪に応じて滑走コースを広げていく。十九日からは午後九時までのナイ
ター営業を開始。スノーモービルのドライビングスクールと、子どもが雪遊びを楽し
めるスノーランドはともに二十日から。
 今シーズンも第一、第三日曜を「スキーこどもの日」とし、小学生以下のリフト・
ゴンドラ料金を無料にする。ナイターゲレンデにねぶたを滑走させ、花火を打ち上げ
る「雪っこねぶた大滑走」も、昨シーズンに続き毎週土曜を中心に計二十一日間実施
する予定。

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(5)2008/12/16(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎待合室にぎやか/鳴沢駅に園児の作品展示/保育園とJR連携
 鰺ヶ沢町のJR五能線鳴沢駅の待合室が十五日から、JR側の計らいで、なるさわ保育
園の園児たちの作品展示などに利用できるようになった。園児十人が同日、渡邊陽子
園長らと同駅を訪れ、待合室の壁に自分たちの作品が飾られる様子をうれしそうに見
守った。
 無人駅の同駅は、同保育園のそばにあり、園児たちの散歩コース。作品を展示する
ことで駅舎を少しでも明るくしようと、駅舎を管理するJR五所川原駅に渡邊園長が働
き掛け、実現した。
 この日展示された園児二十七人の作品は、紙で作ったかわいらしいサンタクロース
やトナカイ、小さな列車、職員手作りのクリスマスリース。鳴沢公民館の長谷川匡寛
主査も地元の観光情報などを紹介する「なるさわマップ」を掲示した。
 五所川原駅からは営業主任の秋元寿さんら二人が駆け付け、保育園や公民館の職員
とともに展示を手伝った。
 渡邊園長は「園児たちが列車に手を振ると運転士も手を振ってくれるので、日ごろ
のお礼の気持ちを込めた。乗降客の気持ちを和ませられたら」と話していた。

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2008年12月11日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第348号 様々なテーマについて、住民同士が話し合いできる場を・・・

様々なテーマについて、住民同士が話し合いできる場を・・・

 町では、厳しい財政状況の健全化を図るため、以前にも増して徹底した財政再建の
取り組みを進めている。その概要等に関しては、町ホームページや新聞等で周知さ
れ、ある程度ご存じの方もいると思うが、今回は、そうした町の取り組みに端を発
し、町内の様々なところで住民活動が活発化しつつある状況をお知らせしたい。

 町の財政再建の取り組みについては、公共施設をはじめ、事務事業や補助金等の見
直しなど歳出削減のほか、町有財産の売却や広告収入など歳入面の財源確保対策。

 内容については、広報紙(毎戸チラシ)や町ホームページのほか、町政懇話会や出
前講座等を通じ、広く住民の皆さんにお知らせしてきた。とりわけ、公共施設にあっ
ては、利用者の方からの反応も大きく、出前講座等を通じて、何とか公共施設の運営
を今後も継続しながら明るい方向へ転換できないものかと、実現の是非は別として、
いろんなアイディアや意見が出されている。

 また、日頃、公共施設の利用に深い関わりを持つ住民や各種団体でも、施設運営を
テーマとした意見交換等が行われているようである。

 町行政改革推進委員会では、こうした話し合いはもちろん、町の様々な課題をテー
マにした住民レベルの意見交換の場を設けるべきだと提言しており、その具体策につ
いて検討している。

 他市町村においては、「町民会議」などの名称で喧々諤々の議論を交わし、住民が
まちづくりに積極的に参加し主体的な役割を果たしているところもある。

 議論する場を設けることは、今すぐにでも実行できるが、話し合いにはルールも必
要だし、どうとりまとめ、どこへ、どのように反映させていくのか、それ以前に、
様々な考えを持つ人にどう呼びかけ参加してもらうかなど、課題は多いが、協働のま
ちづくりを進める上で、必要な取り組みであることは確か。

 現在、検討を進めている行政改革推進委員と有志の皆さんに期待したい。(一)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「鰺ヶ沢町地域づくり研修会」開催
《テーマ》「過疎地域における地域再生と協働」〜地域資源を活用した地域づくり〜
<鰺ヶ沢町における過疎化の現状を踏まえ、今後の地域再生を目指す研修会。"地域
課題の解決"と"地域資源の活用"について、実際に取り組んでいる事例をもとに、
国立弘前大学などから4名の講師を招き、アドバイスや提案など、今後の鰺ヶ沢に可
能性を探ります。ぜひご参加下さい。>

日時/12月13日(土) 13:30〜
場所/山村開発センター ホール(町消防署となり)
入場料/無料
主な内容/・事例発表(2地区の取組事例)
     ・地区内視察(鰺ヶ沢地区 奉行所跡ほか)
     ・研修会まとめ
講師(アドバイザー)/国立弘前大学人文学部 山下准教授 ほか
《お問合せ》町政策推進課政策推進班[電話:0173-72-2111(内線222)]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日にち/12月21日(日)
時間/9:00受付・10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円
    一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/12月17日(水) ※当日参加不可
《申込・お問合せ》町教育委員会 教育課社会教育班[電話:0173-72-2111(内線
337)]

◎「世界遺産'白神山地'からの恵みフェア」開催
日にち/12月11日(木)〜12日(金)
時間/11日 10:00〜18:00
   12日 10:00〜16:00
場所/ハッピーロード大山 中央イベント広場
  (東京都板橋区大山町)
内容/11日 白神の恵みカレーふるまい(先着50名)
   12日 さけのチャンチャン焼き試食(先着50名)
   生干しイカ焼き・漬物・リンゴなどの販売
《お問合せ》町産業振興課資源活用班[電話:0173-72-2111]

◎観光交流活性化セミナー「東北新幹線全線開業に向けて」開催
日時/12月16日(火) 17:30〜19:00
場所/山村開発センター ホール
内容/1)新幹線開業に向けた県の取り組み説明
   2)講演「小さな温泉地の大きな夢」
     講師 (株)小野川温泉 河鹿荘(山形県米沢市)
         代表取締役 佐藤 雄二 氏
入場料/無料
《お問合せ》町産業振興課観光商工班[電話:0173-72-2111]

◎「平成21年町民新年会」開始
日時/平成21年1月8日(木) 11:00〜
場所/舞戸公民館 大ホール
会費/一人 3,000円
申込/12月24日(水)まで
《申込・お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始の公共施設休業のお知らせ**
【休業日】12月27日(土)〜1月4日(日)の施設 … 鰺ヶ沢町役場・鰺ヶ沢町立中
央病院・総合保健福祉センター・各公民館・山村開発センター、勤労者体育センター
【休業日】12月29日(月)〜1月3日(土)の施設 … 日本海拠点館
【休業日】12月28日(日)〜1月5日(月)の施設 … 室内温水プール
【休業日】1月1日(火)〜1月2日(水)の施設 … 海の駅わんど
 ※12月31日(水)は午後3時まで、1月3日(土)は午後10時から、1月4日(日)か
らは平常営業
《お問合せ》町総務課行政班[電話:0173-72-2111]

**年末年始のごみ収集休業のお知らせ**
【休業日】12月31日(水)〜1月4日(日)
 ※エコクリーンアフイについても上記期間は休業、1月5日(月)から平常どおり
《お問合せ》町町民生活課町民生活班[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」経営のできる方で
す。出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
概要 [名 称]海の駅わんど
   [所在地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
   [構 造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
   [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メートル)
   [店舗種類]特に指定無し
   [開 業]随時
《申込先・お問合せ》海の駅わんど 電話:0173-72-6662
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 忘年会シーズンである。このfメール担当課の幹事を担当している自分にとって
は、この関係業務も一仕事。
 当課における今年の忘年会は、「世の中は不況であっても、盛大に行う!」と意気
込んでいたものの、結局、企画が面倒になり、小規模で開催することにした。
 が、たとえ小規模で開催しようとも、それをやることに意義がある。忘年会を通じ
て、参加者の皆さんが1年の疲れを癒やしていただければ・・・それだけで幹事とし
てはうれしいことだ。
 ただし、お酒の飲みすぎには要注意。お酒が苦手な(ほとんど飲めない)自分に
とっては、当日、いかにして抑えるかが勝負だ。もちろん、2次会なんて・・・。
(一)


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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:師走のハマ 豊漁に笑顔/西海岸でハタハタ漁
2:古民具ずらり750点/町教委が整理6、7日公開
3:東西南北/「こども110番の家」ラリー
4:<東西南北>庚申塚を奉納、安全祈願
5:準備万端あとは雪/ナクア白神スキー場で安全祈願祭と救助訓練
6:鰺ヶ沢町が定例会
7:鰺ヶ沢で最大瞬間風速15.3メートル/6日
8:暮らしの変化実感/町教委が古民具整理作業を公開
9:<告知板>14日に弘大付属白神山地研究センターがシンポ
10:全日本相撲選手権(鰺ヶ沢町関係者の記録)
11:親子で学ぶ白神山地と木工教室/津軽白神森林環境保全ふれあいセンターで13日

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(1)2008/12/3(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎師走のハマ 豊漁に笑顔/西海岸でハタハタ漁
 西海岸地方の師走の風物詩、ハタハタ漁が本格的に始まった。鰺ヶ沢町と深浦町で
は一日から小型定置網の漁が始まり、二日は鰺ヶ沢、岩崎両漁港で大漁と上々のス
タートとなった。
 鰺ヶ沢漁協によると操業は一日夜から始まり、二日は夕方までに四十トンほどの水
揚げがあった。二日午後七時すぎ、鰺ヶ沢漁港沖合で操業していた「第6長寿丸」船
長の長内勝則さん(33)は網の中の大群に「こんなに入っているのは見たことがない」
とびっくり。四人の乗組員と約一時間かけて船上いっぱいに水揚げした。
 西海岸地方のハタハタ漁は二〇〇二年に復活、ピークの〇五年の漁獲量は八百四十
四トンを記録した。〇六年は四百九十二トン、〇七年は百四十五トンと減少している
が、県水産総合研究センター(鰺ヶ沢町)資源開発部の野呂恭成部長は「今年は資源
量が多く、豊漁になるだろう」と期待している。

---------------------------------------------------------
(2)2008/12/3(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎古民具ずらり750点/町教委が整理6、7日公開
 鰺ヶ沢町教育委員会は、町民から寄贈を受けた民具などさまざまな昔の道具約七百
五十点の整理作業を進めている。農林水産業に関連したさまざまな道具をはじめ、古
い映写機や写真機材など、収集資料は多岐にわたる。六、七の両日には町山村開発セ
ンターで資料を一般公開する。
 町教委は、町の歴史民俗資料館を建設する目的で一九八一年ごろから民具の収集活
動を始めた。結局、本格的な資料館の建設には至らず、十分な整理や公開ができない
まま旧長平小学校の廃校舎で保管していた。校舎の老朽化に伴い、十月には休館中の
町勤労青少年ホームにいったん移した。
 町教委は、収集資料をさらに別の場所に移すのに合わせ、町山村開発センターの広
いスペースを使い、大掛かりな整理作業に着手した。作業は一日に始まり、関係者が
資料のほこりを落とし、「農業」「林業」「漁業」「生活」などの分野別に分類しな
がら、同センターへ随時搬入している。
 町教委の中田書矢学芸員は「名前や使い方が分からない資料もある。公開当日は多
くの人に集まっていただき、いろいろ教えてほしい」と話す。
 六、七日の公開は午前九時−午後五時。終了後は、大型品については旧深谷小学校
に移し、そのほかは町教委文化財整理室に保管する。

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(3)2008/12/3(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎東西南北/「こども110番の家」ラリー
 鰺ヶ沢町の舞戸小学校(高橋範隆校長)の全校児童約180人がこのほど、学区内の
「こども110番の家」を確認する目的でスタンプラリーを行った。
 いざというときの緊急避難場所となる110番の家は同校学区内に30カ所ある。児童
たちは下校時に地図を見ながら110番の家を訪ね、スタンプを集めた。
 3年生の岩谷夏妃さんと石田愛さんは「楽しみながら確認できた」「こんなにある
とは思わなかった」と話した。

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(4)2008/12/4(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>庚申塚を奉納、安全祈願
 鰺ヶ沢町の小ノ畑中山間組合と小ノ畑町内会はこのほど、国の中山間地域等
直接支払交付金を活用し、地区入り口の庚申塚(こうしんづか)の塚を24年ぶりに建
て替えた。
 住民約30人が参加した。地区の生活改善センターで神事を行った後、地元産スギで
住民が作った2本の塚を1列になって運び奉納、家内安全と五穀豊穣(ほうじょう)を
祈願した。
 同町内会は交付金を活用した伝統行事の継承に取り組んでおり、昨年は大きな数珠
を回しながら念仏を唱える「百万遍」を復活させた。同組合代表で町内会長の佐藤信
夫さん(67)は「過疎化が進む集落に生きがいと活力を与えることができたら」と話
す。

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(5)2008/12/5(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎準備万端あとは雪/ナクア白神スキー場で安全祈願祭と救助訓練
 鰺ヶ沢町のナクア白神スキーリゾートは四日、今シーズンの営業を十二日から始め
るのを前に安全祈願祭とゴンドラ救助訓練を行い、期間中の無事故を祈った。
 ゴンドラステーション内で行った祈願祭には同スキーリゾートの加藤恭雄支配人、
長谷川兼己鰺ヶ沢町長ら約三十人が出席。神事を行い、安全を祈った。
 続いて、ゴンドラに乗客が取り残された−との想定で鰺ヶ沢消防署と合同で救助訓
練を行い、万一のトラブルに備えた。
 四日午前時点の積雪はゴンドラ山頂駅で六〇センチ、山ろく駅で一五センチ。鯵ヶ
沢スキー場から現名称へと変更して最初のシーズンで、昨シーズンより二千人多い十
八万五千人の来場者を見込む。
 加藤支配人は「ゲレンデレストラン三店舗をリニューアルし、スキーとランチを楽
しめる。スノースクールも充実させた」と話している。

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(6)2008/12/6(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢町が定例会
 5日開会。2008年度一般会計補正予算案など10議案を一括上程。08年度一般会計補
正予算案は4千53万1千円を減額し、総額69億7千896万2千円。主な歳出は海の駅空調
設備改修事業999万6千円など。
 会期は11日まで。一般質問は9日。

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(7)2008/12/6(土)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢で最大瞬間風速15.3メートル/6日
 六日午前の県内は強い冬型の気圧配置となり、津軽を中心に雪交じりの強風が吹
き、海上は大しけとなった。青森地方気象台によると、七日はさらに強い寒気が流れ
込む見込みで、津軽と下北、上北は大雪になるという。
 同日午前十時までの最大瞬間風速は深浦一五・九メートル、八戸一五・八メート
ル、鰺ヶ沢一五・三メートル。青森市内は朝から湿った雪が舞ったが、次第に風雪が
強まり、道行く人は身震いしながら歩いていた。
 JR東日本青森支店によると、高波の影響でJR五能線深浦−鰺ヶ沢駅間で運転を見合
わせ、午前十一時半現在、上下二本の普通列車が運休、快速を含む上下七本が区間運
休した。秋田県内の強風のため、青森行き寝台特急も大幅に遅れた。
 同気象台によると、七日明け方にかけて予想される二十四時間降雪量は、多い所で
平地二〇センチ、山沿い三〇−四〇センチで、その後も雪が続くという。

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(8)2008/12/7(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎暮らしの変化実感/町教委が古民具整理作業を公開
 鰺ヶ沢町教育委員会は六、七の両日、町山村開発センターで、これまで町民から寄
贈された古民具など昔のさまざまな道具を整理しながら一般に公開している。整理作
業の対象となっているのは生活用品や衣類、人馬一体で行っていた当時の農作業用具
などの収蔵品。当初約七百五十点とみられていたがそれ以上あり、関係者は産業分野
別に分類し、収蔵票を付け替えている。
 町教委の中田書矢学芸員は「暮らしぶりの変化が実感できる。今後も収集や調査を
続け、地域の財産として活用していきたい」と話す。

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(9)2008/12/7(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<告知板>14日に弘大付属白神山地研究センターがシンポ
 午後1時から、深浦町の町民総合センター文化ホールで。
 テーマは「白神山地を知ろう」。同学部の小原良孝教授が「白神のけものたち」と
題して基調講演した後、鰺ヶ沢・西目屋・深浦・秋田県八峰・同藤里の各町村で活動
するガイドが、現状や課題を報告。より良い観光ガイドの在り方を考える。
 入場無料。問い合わせは同学部の佐々木教授(電話0172-39-3847)へ。

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(10)2008/12/8(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎全日本相撲選手権(鰺ヶ沢町関係者の記録)
 相撲の第57回全日本選手権は7日、東京・両国国技館で行われ、日体大出
身の松永六十四(長崎・猶興館高教)が決勝で昨年の覇者、姫野孝(大分・宇佐産業
科学高教)を上手投げで下し、初のアマチュア横綱に輝いた。県勢では杉山大輔(五
所商出、近大4年)の準々決勝進出が最高だった。
 優勝した松永は速攻が光り、3回戦で元アマ横綱の吉田勝雄(九州電力)、準決勝
で優勝候補の山口雅弘(日大1年)を破った。国体成年を制した宮本泰成(日体大4
年)は初戦の2回戦で敗退。学生横綱の佐久間貴之(日大2年)は3回戦で姿を消し
た。
 県勢は10選手が出場。このうち、杉山を含む4人が決勝トーナメントに進んだが、
田中大陽(三本木農−東農大出、摂津倉庫)、冨田貴男(三本木農−東農大出、三研
ソイル)、小濱賢太(鰺ヶ沢出、日大3年)の3選手はいずれも初戦で敗れた。
 大学生ランキング2位で期待された荒木関賢悟(鰺ヶ沢一中−金沢市立工業高出、
東洋大4年)は無念の予選敗退。伊藤豊(木造−日大出、つがる市消防署)、中村陽
仁(五所農林出、自営業)、葛西強英(五所農林出、近大3年)、藤田宗希(五所商
出、近大4年)、坂本雄大(木造出、警視庁)の5選手も予選突破できなかった。

 ▽決勝トーナメント1回戦
中  村  よりたおし 小 濱
(日体大)       (鰺ヶ沢出、日大)

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(11)2008/12/9(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎親子で学ぶ白神山地と木工教室/津軽白神森林環境保全ふれあいセンターで13日
 津軽白神森林環境保全ふれあいセンターは十三日、白神山地世界遺産登録十五周年
記念イベントとして、「親子で学ぶ白神山地と木工教室」を午前九時から鰺ヶ沢町中
央公民館で開く。白神山地について学びながらいすを作る。小学生を持つ親子二十組
を募集。参加料は百円。申し込みは、十二日まで同センター(電話0173-72-2931)
へ。

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〒030-0180 青森市第二問屋町3丁目1-89
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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
して作成しています。
・東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」の見出し、記事本文はすべて東奥
日報社の著作物です。コピーや加工、再配付はしないでください。
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ら行うことができます。http://www.toonippo.co.jp/

2008年12月4日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第347号 *☆*☆* 心にも体にも、ゆとりを *☆*☆*

*☆*☆* 心にも体にも、ゆとりを *☆*☆*

 12月の異称といえば、みなさんご存じの「師走」。もともと万葉の時代から「十二
月」と書いて「しはす」と呼んでいたものが、お坊さん(師)が走り回る様子から、
江戸時代以降、「師走」という漢字が当てられたそうです。師走というだけで、慌た
だしい気持ちになりそうですが、忙しい時だからこそ、健康に気を配る時なのかもし
れません。

 町健康福祉課では、日頃の健康への不安を解消するため、各地域を回り、健康相談
を行っています。今年度から始まった特定健診、いわゆるメタボ検診が義務化された
ことからも健康に対する関心は大きく、相談内容は多種多様。服薬や軽い運動の指
導、血圧測定などをして健康増進に努めています。

 さらに、子供が離乳食を食べてくれないことや、糖尿病予防など、食事の面で不安
がある方は、毎月1回開催している栄養相談(場所:役場健康福祉課内、要予約)を
ご利用下さい。

 そして、メタボが気になる方、運動不足を解消したい方にオススメしたいのが、11
月からスタートした運動教室。AFAA認定インストラクターを講師に招き、来年3月ま
で18回の開催を予定しています。初めての方でも簡単にできるエアロビクス・筋トレ
・ストレッチで汗を流してみてはいかがでしょうか。(次回は12月10日(水)、夜7
時から中央公民館にて。)

 最後に、12月の異称に「年満月(としみつづき)」というのもあります。年が終わ
るのではなく、新しい年に向かって2008年が満ちていくという意味なのでしょう。

 何かと忙しいひと月ですが、1年の締めくくりとなる12月、心も体も健やかで満ち
足りたひと月でありますように。(obe)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼ギャラリー活用支援事業第9弾
宮沢賢治文学研究者の歩み〜「対馬美香」展〜
期間/11月27日(木)〜12月7日(日) ※火曜日は除く
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「鰺ヶ沢町地域づくり研修会」開催
《テーマ》「過疎地域における地域再生と協働」〜地域資源を活用した地域づくり〜
<鰺ヶ沢町における過疎化の現状を踏まえ、今後の地域再生を目指す研修会。"地域
課題の解決"と"地域資源の活用"について、実際に取り組んでいる事例をもとに、
国立弘前大学などから4名の講師を招き、アドバイスや提案など、今後の鰺ヶ沢に可
能性を探ります。ぜひご参加下さい。>

日時/12月13日(土) 13:30〜
場所/山村開発センター ホール(町消防署となり)
入場料/無料
主な内容/・事例発表(2地区の取組事例)
     ・地区内視察(鰺ヶ沢地区 奉行所跡ほか)
     ・研修会まとめ
講師(アドバイザー)/国立弘前大学人文学部 山下准教授 ほか
《お問合せ》町政策推進課 政策推進班[電話:0173-72-2111(内線222)]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日にち/12月21日(日)
時間/9:00受付・10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円
    一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/12月17日(水) ※当日参加不可
《申込・お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111(内線337)]

◎「世界遺産'白神山地'からの恵みフェア」開催
日にち/12月11日(木)〜12日(金)
時間/11日 10:00〜18:00
   12日 10:00〜16:00
場所/ハッピーロード大山 中央イベント広場
  (東京都板橋区大山町)
内容/11日 白神の恵みカレーふるまい(先着50名)
   12日 さけのチャンチャン焼き試食(先着50名)
   生干しイカ焼き・漬物・リンゴなどの販売
《お問合せ》町産業振興課[電話:0173-72-2111]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」経営のできる方で
す。
 出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
○概要 [名 称]海の駅わんど
    [所在地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
    [構 造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
    [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メート
ル)
    [店舗種類]特に指定無し
    [開 業]随時
○申込先・お問合せ先  海の駅わんど 電話:0173-72-6662
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 11月X日、その日は、横浜に嫁いだ姉の三十路の誕生日だ。
 その日に合わせて、私が選んだプレゼントとともに姉が食べたいと言っていた母の
手料理を入れて宅配便で送ったのだが、夜7時過ぎ、姉夫婦から「今日、本当に荷物
届ぐの?」と電話があった。
 今日届くように送ったから、もうすぐだべ?と答えた私に、姉が一言。「おかずが
届くと思ったから、今日は白いご飯しか炊いでないのに!」と。
 それから1時間経っても、いっこうに連絡がない。しびれを切らして電話した私た
ちに、「今やっと届いだ。おかず温めだから、もう食べる!」と興奮している姉。そ
して、「家の前を車が通る気配がするたびに、2人で何回も玄関まで走ったんだ
よ…」と疲れ切っている義兄。まったく、どうしようもないんだから、この夫婦
は…。(obe)


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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:鰺ヶ沢産毛豆のパンとシューいかが/弘実とサークルKサンクス共同開発
2:地域発展に尽力/19人9団体を表彰
3:「田園カレー」大人気/なるさわフェスタ盛況
4:教育への新聞活用学ぶ/鰺ヶ沢高で中高教員研修
5:舞戸支会(鰺ヶ沢)が7席/県りんご品評会
6:ドッヂビー、ドッジボール大会開催/児童200人白熱プレー
7:<東西南北>室内温水プールで「水上運動会」

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(1)2008/11/26(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢産毛豆のパンとシューいかが/弘実とサークルKサンクス共同開発
 弘前実業高校の生徒とコンビニエンスストアのサークルKサンクス(本部・東京)
が、鰺ヶ沢町産の毛豆を使って共同開発した「毛豆パン」「毛豆シュー」の販売が二
十五日、県内のサークルKとサンクス全百七十二店舗で始まった。初日は商品化に携
わった生徒が弘前市内四カ所の店頭に立ち、お客に試食を勧めながらPRした。
 毛豆パンは、毛豆の食感を生かしたあんをふわふわの生地で包んだパン。毛豆
シューは、シュー皮の中に、すりつぶした毛豆入りのクリームが詰まっている。
 商品を手がけたのは、同校の商業科と情報処理科の生徒十六人。四月からサークル
Kサンクスの担当者と、打ち合わせや試食を重ね、九月には豆の収穫も手伝った。
 販売初日の朝、サークルK安原二丁目店の前でキャンペーンを行った田中佑里恵さ
ん(三年)は「私たちの話し合った結果が商品になって感動した」、佐藤未来さん
(同)は「試食段階では毛豆の風味がふわっと出るように、とお願いした。ぜひ食べ
てみてほしい」と話していた。
 価格はともに百五十八円。パンは一万五千個、シューは二万一千個限定で、なくな
り次第販売終了。

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(2)2008/11/26(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎地域発展に尽力/19人9団体を表彰
 鰺ヶ沢町は二十三日、町山村開発センターで本年度表彰式を行い、地域振興や文
化、スポーツなど各分野で功績のあった十九人と九団体をたたえた。
 長谷川兼己町長が一人一人に表彰状などを贈呈。大宮地区行政連絡員として円滑な
行政運営に貢献してきた白取唯行さん(81)が「今後も町勢進展のため一層の努力を傾
注する」と謝辞を述べた。
 受章者は次の通り。

 ▽特別功労章 白取唯行、小杉有信
 ▽功労章 加藤行男、工藤平三、成田好樹、奈良澄江、堀内三郎
 ▽文化章 菊池俊、鰺ヶ沢町無形文化財保存会(加藤行男会長)

 ▽特別奨励賞 長谷川大起、今良衣
 ▽奨励賞(文化部門)
 三上五月、小野洸太、工藤花、鰺ヶ沢第一中学校将棋部(3人)

 ▽奨励賞(スポーツ部門)
 西村順平、今一恵、神大貴、千田祥平、秋元快晴、澁谷旬哉、鰺ヶ沢第一中学校相
撲部(3人)、鰺ヶ沢第二中学校女子水泳部(4人)、鳴沢小学校相撲クラブ(7
人)、舞戸小学校相撲部(7人)、鰺ヶ沢高校男子水泳部(4人)

 ▽善行賞 鰺ヶ沢地区防犯指導隊(山崎敏博総隊長)、センター濱未来(相馬ふさ
ゑ代表)
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(3)2008/11/27(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎「田園カレー」大人気/なるさわフェスタ盛況
 鰺ヶ沢町鳴沢地区町内会連合会(長谷川小市会長)は二十三日、同地区の主産業で
ある農業をテーマに「なるさわ田園フェスタ」を開いた。地区を挙げた同様のイベン
トとしては一九九六−九八年の「なるさわ田園ダンクフェスト」以来十年ぶりで、住
民たちは大地の恵みに感謝しながら交流を深めた。
 主会場の鳴沢公民館には多くの住民が集まった。開会セレモニーでは地区でとれた
農産物を奉納して収穫に感謝し、長谷川会長が「多くの住民が参加することで地域の
活性化を図りたい」とあいさつ。地元園児と児童が登山ばやしを披露した。
 フェスタの目玉は、同地区のイワキフーズが製造したカレールー、長谷川自然牧場
の豚肉、アビタニア・ジャージーファームの生乳、アピオスなど地元の産物のみで
作った「田園カレー」。昼食時には三百食を用意して無料で提供、喜ばれた。
 園児たちの和太鼓演奏や遊戯、リンゴの品種を当てる町内会対抗の「利きリンゴ大
会」なども行われ、にぎわった。

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(4)2008/11/28(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎教育への新聞活用学ぶ/鰺ヶ沢高で中高教員研修
 鰺ヶ沢高校(木村正範校長)は二十七日、教育に新聞を活用する「NIE(Newspaper
 In Education)」活動を県内で推進している県NIE推進協議会(東奥日報社など九
社加盟)の担当者を講師に、同校と地域の中学校教員の合同研修会を同校で開いた。
 生徒一人一人に対応した学力の定着と向上を図る県教委の「言語力向上推進事業」
の一環で、地域の中学校六校の国語担当教員らを含む約三十人が参加した。鰺ヶ沢高
の要請を受けて同協議会は、協議会事務局を務める東奥日報社の齋藤徹読者局次長を
派遣した。
 齋藤次長は、あらゆる分野の情報を集約し記録性が高いなど新聞の持つ優位性や、
記事がどのように書かれているかなどについて説明し「ぜひ新聞を授業で使ってほし
い」と呼び掛けた。
 同校は全九クラスが新聞を一紙ずつ購読。本年度からは社会に目を向ける取り組み
として、生徒たちが毎日交代で印象に残った記事を切り抜き、記事に対する感想を書
いている。

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(5)2008/11/28(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎舞戸支会(鰺ヶ沢)が7席/県りんご品評会
 県りんご協会は二十七日、本年度の県りんご品評会、りんご立木品評会などの結果
を発表した。りんご品評会の団体の部第一席は広船支会(平川)が受賞、個人では佐
藤裕介さん(弘前)が初受賞した。また、立木品評会は集団の部で唐竹支会(平
川)、個人は相馬浩次さん(平川)が第一席に輝いた。
 本年度はりんご品評会に団体が百五十点、個人は四百八十七点を出品。立木品評会
には集団九十三、個人二百七十九人が参加した。
 入賞したリンゴは二十九、三十日に弘前市の弘果弘前中央青果第三売場で展示す
る。
 鰺ヶ沢町関連の結果は次の通り。

 ◇りんご品評会▽団体 (7)舞戸支会(鰺ヶ沢)

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(6)2008/11/29(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ドッヂビー、ドッジボール大会開催/児童200人白熱プレー
 鰺ヶ沢町小学生ドッヂビー・ドッジボール大会がこのほど、西海小体育館を主会場
に行われ、約二百人の児童が白熱したプレーを展開した。
 九月に予定していた「町民わくわくスポーツフェスティバル」が悪天候で中止に
なったことから、児童たちの練習の成果を発揮する場を設けようと父母らが企画し
た。
 ボールの代わりに、フライングディスクを使うドッヂビーには低学年の十チーム
(六校)が出場し、西海マヨネーズ(西海小)が優勝。
 高学年によるドッジボールには七チーム(四校)が出場、なるさわウィッシュ(鳴
沢小)が制した。

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(7)2008/11/29(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>室内温水プールで「水上運動会」
 鰺ヶ沢町民わくわくスポーツフェスティバル水上運動会がこのほど、同町室内温水
プールで開かれ、町内の幼児と小学生約80人が参加した。初めに25メートルプールで
ビート板を使った板キックや背面キックの競争を行い、子どもたちはゴールを目指し
て真剣に取り組んだ。この後、幼児用プールで玉送りや玉入れなどのゲームに興じ、
水遊びを楽しんだ。

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2008年11月27日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第346号 ◆◇地域イベントは人づくり◇◆

◆◇地域イベントは人づくり◇◆

 fメール344号でもお知らせしましたが、平成8年から10年にかけて開催されていた
「なるさわ田園ダンクフェスト」の復活を目指したプレイベント「なるさわ田園フェ
スタ」(鳴沢地区町内会連合会主催)が、11月23日に鳴沢公民館を主会場に開催され
ました。(内容はfメール344号をご覧ください)

 このイベントは、各町内会から推薦されたまちづくりリーダー18人で構成する「鳴
沢地区まちづくり委員会」が主管となり、企画、実施したもの。「地域の活性化と地
域住民の親睦を図ること」をテーマに掲げ、鳴沢産の食材のみで作り上げた「田園カ
レー」の当日限定無料提供や町内会対抗利きリンゴ選手権など、地域の子どもからお
年寄りまで、全ての人が楽しめる「メイドイン鳴沢」にこだわった催しが行われまし
た。

 実は、企画に当たっては、弘前大学との連携事業の一環として今年度実施した「鳴
沢地区地域生活調査実習」の報告会(9月23日開催)において、「地域住民は地域の
中で楽しめる地域のイベントを望んでいる」、「鳴沢公民館を核にした野菜市やイベ
ント広場」などの調査報告や提言等を参考にしています。

 しかし、まちづくり委員会自体が9月18日に立ち上がったばかりで、そこから実施
まではおよそ2ヶ月間の準備期間しかありませんでした。急ごしらえの感は否めませ
んが、企画の骨格が決まってからの展開は早く、婦人会や各町内会はじめ多くの人た
ちの協力がありました。10年前の「なるさわ田園ダンクフェスト」に携わってくれた
人たちのほか、新しく参加協力してくれる若者たちも増え、新しい仲間の輪が広がり
つつあり、多くの人が来年の「ダンクフェスト」の完全復活の手応えを感じたようで
す。

 地域イベントは、地域の人と人、そして多くの個人や団体等の繋がりをもつよい機
会ともなります。そういう意味からも、まちづくり=人づくりを連綿と繋いで行くた
めには、地域イベントの継続は必要なことなのかもしれません。

 なお、当日は、鳴沢地区の地域生活調査実習にあたった弘前大学の学生5人が急遽
駆けつけてくれ、ステージイベント等に協力してくれました。繋がりを大事にしたい
ものです。(お)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼ギャラリー活用支援事業第9弾
宮沢賢治文学研究者の歩み〜「対馬美香」展〜
期間/11月27日(木)〜12月7日(日) ※火曜日は除く
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「鰺ヶ沢町地域づくり研修会」開催
《テーマ》「過疎地域における地域再生と協働」〜地域資源を活用した地域づくり〜
<鰺ヶ沢町の過疎地域の現状と、今後の地域再生を目指す研修会。"地域課題の解
決"と"地域資源の活用"について、実際に取り組んでいる事例をもとに話し合い、
国立弘前大学から講師に招き、アドバイスや提案など、今後の鰺ヶ沢に可能性を探り
ます。ぜひご参加下さい。>

日時/12月13日(土) 13:00〜
場所/山村開発センター ホール(町消防署となり)
入場料/無料
主な内容/・事例発表(2地区の取組事例)
     ・地区内視察(鰺ヶ沢地区 奉行所跡ほか)
     ・研修会まとめ
講師(アドバイザー)/国立弘前大学人文学部 山下准教授 ほか
《お問合せ》町政策推進課 政策推進班[電話:0173-72-2111(内線222)]

◎「第15回津軽王位将棋鰺ヶ沢大会」開催
日にち/12月21日(日)
時間/9:00受付・10:00対局開始
場所/山村開発センター ホール
部門/有段の部・無段の部・小学生の部
参加料/小中高学生1,000円
    一般1,500円
    (※参加賞、昼食込み)
申込/12月17日(水) ※当日参加不可
《申込・お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111(内線337)]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」経営のできる方で
す。
 出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
○概要 [名 称]海の駅わんど
    [所在地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
    [構 造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
    [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メート
ル)
    [店舗種類]特に指定無し
    [開 業]随時
○申込先・お問合せ先  海の駅わんど 電話:0173-72-6662
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 11月19日、ついにドカ雪が降りました。この雪もいったんは消えると思われます
が、いよいよ雪の季節が始まります。こまめな除雪作業は面倒ですが、手を抜いてし
ばらく放っておくと、あっという間に雪の山。雪が固くしまってからでは、片付けは
もっと大変。
 山と言えば、机の上の書類の山。これもマメに片付けたいものです。・・・目を横
に向けると名峰を築く課長の机。雪掻きかする以上に雪が降る。全てを覆い隠して高
くなり、書類遭難事件も多発、このままでは、雪崩の危険も・・・。課長の机に春が
来るのはいつでしょうか。(お)


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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:ホテルグランメール山海荘で「県産品を使った料理研究会」
2:鰺ヶ沢野球協会40年の節目祝う/永年出場チームを表彰
3:まわし姿で介護施設慰問/五農相撲部
4:日本海拠点館で富田せつ 鴨ふき 川越祝子三人展
5:建石小がアルミ缶回収優秀校に選出
6:<頑張っています!>齋藤啓司さん/スタイリストへ一歩ずつ

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(1)2008/11/19(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ホテルグランメール山海荘で「県産品を使った料理研究会」
 県旅館ホテル生活衛生同業組合の女性部会(石澤照代部長)は十八日、鯵ケ沢町の
ホテルグランメール山海荘で「県産品を使った料理研究会」を開いた。県内各地区の
部会メンバーや行政関係者ら約九十人が、西北五地方の食材をふんだんに使った十八
品目の料理を味わいながら、新たなメニューを考えた。
 二〇一〇年の東北新幹線全線開通前に郷土料理を一層充実させようと、〇六年二月
の平川市を皮切りに各地で開いており、四回目。石澤部長が「料理のポイントを学ん
で参考にしてください」とあいさつ。五所川原市産の「赤〜いりんごジュース」で乾
杯した後、早速試食会に入った。
 ツクネイモのウニ蒸し、サケ入り山菜漬け、ワラビのクルミあえ、幻の魚イトウの
にぎりずし、ニシンとナガイモの湯葉巻き、カワハギのコンブ締めなど、西北五地区
の会員が山海の幸を活用した料理が勢ぞろい。参加者はレシピを参考にしながら味わ
い、おいしさに感心していた。
 ホテルグランメール山海荘を経営する杉澤興業の杉澤むつ子社長は「県外のお客さ
んにどんどん地元食材を食べてもらい、『また来たい』と思われるようにしたい」と
語った。

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(2)2008/11/19(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢野球協会40年の節目祝う/永年出場チームを表彰
 鰺ヶ沢野球協会は十六日、設立四十周年記念式典と祝賀会を鰺ヶ沢町のホテル山海
荘で開いた。役員や朝野球チームの選手ら七十人が節目を祝った。
 同協会は一九六九年に設立。町内の朝野球大会や町民野球大会、西海岸地区小学校
野球大会(丸重杯)を開催している。六九年に十一チームで始まった朝野球大会は七
七年に最多の二十三チームが参加したが、今年は九チームに減少した。
 式典で柴田鶴雄会長は「四十年を迎えることを誇りに思い、関係団体等の協力を得
ながら一チームでも多く加入できるように努力する」とあいさつ。役員を長年務めて
いる天野武忠、須藤正、見崎文武、工藤静雄の四氏と、朝野球大会に長年にわたり出
場している柴田石材(四十年)、鰺ヶ沢町役場(三十九年)、斉藤プロパン(三十六
年)、丸重組(三十年)の四チームを表彰した。

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(3)2008/11/21(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎まわし姿で介護施設慰問/五農相撲部
 五所川原農林高校相撲部の生徒十二人がこのほど、高橋道尊監督とともに鯵ケ沢町
のグループホームやよい荘を訪れ、お年寄りらと交流した。
 まわし姿の生徒たちは、やよい荘の利用者や職員ら約三十人を前に自己紹介した
後、しこ、すり足、申し合い、腕立て伏せなど普段の練習を披露。まわしの付け方も
教えた。十二人はいずれも堂々とした体格で、しこを踏むたびにホールが揺れた。
 質問タイムでは「彼女はいますか」との問いに「相撲が彼女です」と言って笑いを
誘う生徒もいた。
 利用者は間近で見る相撲の迫力に大喜び。利用者を代表して太田美二さん(87)が
「元気はつらつな姿を見せてくれてどうもありがとう」とお礼を述べた。
 「優勝目指して頑張って」と励ます人も多く、生徒たちは感激の面持ち。主将の葛
西剛大君(二年)は「いい勉強ができた。これからもっと頑張りたい」と決意を新た
にした。
 やよい荘の坂牛哉子代表と神恵美子ケアマネージャーは「利用者は相撲が好きな人
ばかり。高校生からパワーをもらったと思う」と喜んだ。

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(4)2008/11/21(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎日本海拠点館で富田せつ 鴨ふき 川越祝子三人展
 二十三日まで、鰺ヶ沢町の日本海拠点館で。
 三人展は二年ぶりの開催。富田さんはレザークラフトのバッグやインテリア、鴨さ
んは木目込み手まり、川越さんは旅先などで撮影した写真を中心に展示した。丁寧に
作られた作品と美しい風景写真が調和し、来場者の目を楽しませている。

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(5)2008/11/22(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎建石小がアルミ缶回収優秀校に選出
 つがる市の森田小学校と鰺ヶ沢町の建石小学校が、アルミ缶リサイクル協会(東京
都、堀町勝理事長)のアルミ缶回収優秀校に選ばれ、両校で十九日、表彰式が行われ
た。
 森田小の表彰式では、同協会事務局の大山哲也部長が、ボランティア委員会の豊沢
祐太君、木村貴登君、川村京美さんに、「アルミ缶は社会に役立つ資源、これからも
大切に扱ってください」と感謝状などを手渡した。
 同校は毎週、児童が持ち寄ったアルミ缶を、ボランティア委員会が整理し、リサイ
クルに貢献している。また、七、八年かけて集めたプルタブを換金して購入した車い
す一台を、つがる市社会福祉協議会森田支所にこのほど寄贈した。
 優秀校は、全国の小、中学校六十八校が選出された。

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(6)2008/11/22(土)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<頑張っています!>齋藤啓司さん/スタイリストへ一歩ずつ
 スタイリストとして一本立ちすることが目標の齋藤啓司さん(25)=鰺ヶ沢町出身=
は十一カ月目の新米アシスタント。大学中退後、「やりたいことをやろう」と各種学
校で基本を学び、ファッション業界に飛び込んだ。
 洋服の撮影で線をきれいに見せるため綿を入れるなど地味な作業が続く。「好きな
ことやっているんで、つらいと思ったことはない。強いて言えば貧乏なことかな」。
アルバイトをしながら夢の実現に向け一歩ずつ進む。

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2008年11月20日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第345号 **今年も23日に町表彰式**

**今年も23日に町表彰式**

 11月も中旬を過ぎ、あちらこちらで雪囲いなどの冬の準備や、漬け物づくりが盛ん
に行われています。冬と言えば、鍋。ハタハタや鱈など、いろいろな食材が目白押し
です。

 さて、この時期、恒例となっているのが、鰺ヶ沢町表彰式。毎年11月23日に開催さ
れ、町民又は町に特別な縁故のある方で社会の進展、文化の興隆又は町の振興発展に
貢献し、その功績が顕著な方が表彰されています。

 表彰は条例に基づき、名誉町民をはじめ、特別功労章、功労賞、文化章、スポーツ
章、奨励賞、善行賞の各章(賞)があり、各分野から推薦された個人や団体が町表彰
審査会の審議を経て決定されます。

 当日は、表彰審査委員をはじめ、町議会、町関係者など100名ほどが出席するな
か、特別功労賞2名をはじめ、個人19名、団体9団体の総勢50名の方々が表彰されるこ
とになっています。(teru)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼ギャラリー活用支援事業第9弾
宮沢賢治文学研究者の歩み〜「対馬美香」展〜
期間/11月27日(木)〜12月7日(日) ※火曜日は除く
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎「町小学生ドッチビー・ドッチボール交流大会」開催
日時/11月22日(土) 競技開始 9:30(予定)
場所/ドッチビー 西海小学校体育館
   ドッチボール 勤労者体育センター
その他/観覧無料(当日参加はできません)
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎迫力満点!「親子で作ろう!紙ずもう大会」開催!
日時/11月23日(日) 9:30〜 〈※対戦は10:30頃予定〉
場所/海の駅わんど1階多目的ホール
入場料/無料(観覧のみ可能)
※参加申込は終了しました。当日参加は不可。
《お問合せ》鰺ヶ沢公民館[電話:0173-72-2859]

◎「なるさわ田園フェスタ」開催!
日時/11月23日(日) 9:00〜
主な内容/1部 グランドゴルフ大会(会場:鳴沢球場)
      ※雨天時は別競技に変更
     2部 開会セレモニー・アトラクション(会場:鳴沢公民館)
出店/超目玉「田園カレーライス」(無料!200限定!)
   おでん、フランクフルト、焼き鳥、ビール など
《お問合せ》鳴沢公民館[電話:0173-82-2051]

**海の駅わんどからお知らせ**
〜新規テナント募集!〜
 海の駅わんどでは、海の駅内店舗の新規テナントを募集しています。応募は、町内
外の法人または個人で「地元住民及び観光客に親しまれる店舗」経営のできる方で
す。
 出店を希望される方は、下記までご連絡下さい。
○概要 [名 称]海の駅わんど
    [所在地]西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-2
    [構 造]鉄骨造ステンレス鋼板葺2階建
    [店舗面積]17.3坪(約57平方メートル)〜40.1坪(約132.2平方メート
ル)
    [店舗種類]特に指定無し
    [開 業]随時
○申込先・お問合せ先  海の駅わんど 電話:0173-72-6662
※希望者には募集要項及び提出書類をお渡しします
※選考方法は、書類審査及び面談です

【ちょっといっぷく】
 11月も中旬に入り、朝夕の寒さも一段と厳しくなり、まもなく本格的な冬がやって
きます。
 そんな寒さが厳しくなってきた中、先日娘に中村川の鮭の遡上を見せようと、中央
病院近くの梁場へ連れていくと、時期が遅かったのか、鮭の姿は見あたらない。
 娘には魚を見たいとだだをこねられ、「どこに魚がいるの、お父さんの嘘つき」と
いわれる始末。嘘つきと言われ困っていると、そこに白鳥の群がやってきたので(お
よそ30羽位)、白鳥さんが怖いので魚が逃げたと言うと、娘は「白鳥さんが魚を食べ
てしまうの?」と聞いてきた。
 食べない?けど怖いから逃げたんだよというと、納得した様子・・・。
 しかし、後で家に帰り、幼いことをいいことに適当に答えている自分を信じてくれ
た娘に、大きくなったら、お父さんの嘘つきと言われるのかと思うと・・・反省の一
日であった。(teru)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:全日本女子相撲で鰺ヶ沢勢が金銀銅
2:県褒賞36人4団体/鰺ヶ沢町からは成田好樹氏
3:目指せ安全な町/250人が決意/町婦人研究集会
4:東西南北/18団体が芸能発表
5:<こんにちは>岩谷行広さん(49歳)/"メタボ"なニンジンに驚き
6:卓越技能者に山崎敏博さん/県が本年度受賞者選出
7:地域の宝掘り起こせ/食文化めぐりフォーラム
8:全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会県予選第1日
9:県高校新人バスケットボール大会第1、2日/鰺ヶ沢関連の記録
10:県高校新人バドミントン大会/鰺ヶ沢関連の記録
11:青い海・図画コンクール/石岡志保さん(鰺ヶ沢二中三年)ら入賞
12:荒木関(鰺ヶ沢一中出)4位/全国大学選抜相撲高知大会
13:JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会県予選/鰺ヶ沢関連の記録
14:県ミニバスケットボール教室交歓大会西北五地区予選会/鰺ヶ沢関連の記録
15:渡邊茜さん(鰺ヶ沢一2)が秀賞/東北電力・中学生作文コンクール

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(1)2008/11/12(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎全日本女子相撲で鰺ヶ沢勢が金銀銅
 第十三回全日本女子相撲選手権大会が九日、静岡県焼津市で開かれ、鰺ヶ沢町の小
中学生三人が活躍、四年生以下の部で今良衣さん(舞戸小)が優勝したのをはじめ、
五年生の部で姉の今日和さん(同)が準優勝、中学生六十キロ未満級で兼平志織さん
(鰺ヶ沢一中一年)が三位に入った。三選手は十日、町役場を訪れ、長谷川兼己町長
に報告した。
 三人は、日ごろ鰺ヶ沢相撲錬成館丹代道場でけいこに励んでいる。丹代道場から同
大会の優勝者が出るのは初めてで、指導に当たる齋藤孝夫館長は「来年は全員優勝で
きるように頑張りたい」と報告。
 昨年、三年生ながら四年生以下の部で準優勝した良衣さんは「優勝する自信があっ
た。来年も優勝を目指す」とにっこり。日和さんは「来年は絶対優勝する」、兼平さ
んは「三位より上を目指して頑張る」と決意を語った。
 長谷川町長は「大したもの。これからも頑張って」とエールを送った。

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(2)2008/11/13(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県褒賞36人4団体/鰺ヶ沢町からは成田好樹氏
 県は十二日、二〇〇八年度の県褒賞受賞者について、社会福祉や産業経済など各分
野で顕著な功績があった三十六個人と四団体に決定したと発表した。北京五輪の卓球
競技で活躍した福原愛さんや水谷隼さん、全国高校総合文化祭で二度の最優秀賞に輝
いた青森中央高校演劇部なども選ばれた。褒賞式は十九日午前十一時から青森市のホ
テル青森で開く。
 鰺ヶ沢町関連の受賞者は次の通り(敬称略)。

 【県内在住者】
 <交通安全> 成田好樹(61)=鰺ヶ沢町、同、県安全運転管理者協会常任理事

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(3)2008/11/13(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎目指せ安全な町/250人が決意/町婦人研究集会
 鰺ヶ沢町婦人研究集会がこのほど、「地域ぐるみで交通安全・防犯を考える」を
テーマに同町の日本海拠点館で開かれ、女性約二百五十人が参加した。
 鰺ヶ沢地域婦人団体連絡協議会が主催し、今年で二十二回目。岩山キミ会長が「一
人暮らしの方々や子どもたちが被害に遭わないよう目配り、気配りをし、より一層行
政との連携を密にしながら、協働のまちづくりに参画していこう」とあいさつし、長
谷川兼己町長が祝辞を述べた。
 研修では、鰺ヶ沢署の服部修交通課長と中嶋尚人刑事生活安全課長が「子ども、お
年寄りを交通事故・犯罪から守ろう」の演題で講演。参加者は、安心して暮らせる町
を目指し、熱心に聞き入った。

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(4)2008/11/13(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎東西南北/18団体が芸能発表
 鰺ヶ沢町町民文化祭の芸能発表会が9日、日本海拠点館で開かれ、町内18団体の約
150人が歌や踊り、演奏などを披露した。
 町文化振興連絡協議会(神唯一会長)が主催した。今年は中村登山囃子(ばやし)
保存会ジュニア、たていし愛児園学童和太鼓クラブ「LOVE KIDS」の子どもたちが特
別出演して登山囃子と太鼓演奏を披露、会場を沸かせた。
 町民文化祭の展示部門はこのほど2日間、町中央公民館などで開かれた。

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(5)2008/11/14(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<こんにちは>岩谷行広さん(49歳)/"メタボ"なニンジンに驚き
 今月上旬、自宅の畑で太さが十センチほどもあるニンジンを妻が収穫した。
「これはニンジンか、と思わずびっくりした。こんなの見たことない。周りのニンジ
ンは普通なのに、何を栄養分にしてこんなに"メタボ"になったのだろう」と笑う。
「食べてしまうのは忍びがたい。どうすればいいか家族と検討中です」

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(6)2008/11/15(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎卓越技能者に山崎敏博さん/県が本年度受賞者選出
 県は十四日までに、本年度の卓越技能者と技能奨励賞の受賞者を選出した。
特定の分野で第一人者と認めた人に贈る卓越技能者には和生菓子製造工・山崎敏博さ
んら九人、将来の活躍が期待される四十五歳未満の若手職人に贈る技能奨励賞には弘
前市の造園工・三浦利吏さん(44)ら五人が輝いた。
●県卓越技能者
 ▽和生菓子製造工・山崎敏博さん(74)=鰺ヶ沢町=季節の自然を映し、季節に応じ
た花鳥風月の図柄を用いた和菓子に句を配す工夫を重ね、改良に情熱を傾けている。

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(7)2008/11/15(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎地域の宝掘り起こせ/食文化めぐりフォーラム
 取り組み検討 鰺ヶ沢町の伝統的な食文化や食材、食の楽しみを再発見する「ス
ローフード」をテーマにした「スローフード白神鰺ヶ沢フォーラム」が十三日、同町
のホテルグランメール山海荘で開かれた。町民ら約七十人が参加し、地元の「食」に
ついて考えた。
 「鯵」ケ沢の「産」業を町民に「知」ってもらうことにより「消」費につなげる
「鯵産知消推進事業」を展開している運営委員会(滝渕英一委員長)が主催した。
 慶応大大学院の金谷年展教授が基調講演し「地域でとれたものにできるだけ付加価
値を付け、価値の高いものに作り上げてほしい。地域の宝物を見つけるのも、それを
形にするのも人です」と呼び掛けた。
 パネルディスカッションでは金谷教授、滝渕委員長、町産業振興課の工藤一幸課
長、町商工会の網野榮一郎会長、地元農家の今道代さんがパネリストを務めた。
「鰺ヶ沢にはたくさんいいものがあると実感している」「食材の旬を生かしたい」
「この取り組みを来年は町外にも広げていく」などの意見が出た。
 この後、地元食材を使った「食する会」も開かれた。

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(8)2008/11/16(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会県予選第1日
(15日・鰺ヶ沢町スポーツセンター室内温水プール)=鰺ヶ沢関連、1位のみ
 【男子】
 ◇11−12歳▽五十メートル自由形(1)渋谷旬哉(鰺ヶ沢SC)27秒14=大会新▽二
百メートル同(1)渋谷旬哉(鰺ヶ沢SC)2分7秒23
 ◇13−14歳▽五十メートル自由形(1)渋谷亮磨(鰺ヶ沢SC)25秒08=大会新▽二
百メートル同(1)渋谷亮磨(鰺ヶ沢SC)1分58秒60=大会新
 【女子】
 ◇11−12歳▽五十メートル自由形(1)中嶋結衣(鰺ヶ沢SC)30秒38▽二百メート
ル同(1)中嶋結衣(鰺ヶ沢SC)2分19秒20
 ◇13−14歳▽五十メートル自由形(1)太田彩花(鰺ヶ沢SC)29秒25
 ◇チャンピオンシップ▽二百メートル同(1)稲場由紀子(鰺ヶ沢SC)2分5秒62▽
八百メートル同(1)稲場由紀子(鰺ヶ沢SC)9分6秒29=大会新

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(9)2008/11/16(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県高校新人バスケットボール大会第1、2日/鰺ヶ沢関連の記録
(14、15日・青い森アリーナほか)
 ◇男子▽Cブロック1回戦
弘前実 121−38 鰺ヶ沢

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(10)2008/11/16(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県高校新人バドミントン大会/鰺ヶ沢関連の記録
(15日・八戸市体育館ほか)

 ◇男子▽団体1回戦
岩木 3−0 鰺ヶ沢
 ◇女子▽団体1回戦
十和田西 3−0 鰺ヶ沢

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(11)2008/11/16(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎青い海・図画コンクール/石岡志保さん(鰺ヶ沢二中三年)ら入賞
 青森海上保安部は十五日、青森市の青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸で「未来
に残そう青い海・図画コンクール」の表彰式を行った。
 コンクールには全国の小・中学校から約三万五千点の応募があり、同海保管内では
二百二十一点が集まり、十一人が入賞した。表彰式にはそのうち十人が出席、同海保
の松谷巧部長と海上保安協会青森支部の石川栄一支部長から表彰状を受け取った。
 中学生の部・海上保安協会東北地方本部長賞に選ばれた齋藤夏実さん(浪打中三
年)は「環境問題に興味があり、子どもから大人までみんなで海をきれいにしている
様子を描いた」と話していた。
 そのほかの入賞者は次の通り。
 ◇第二管区海上保安本部優秀賞▽中学生の部 石郷岡栞(浪打中三年)
 ◇青森海上保安部長賞▽小学生低学年の部 瀧本悠玄(西田沢小一年)▽同高学年
の部 荒谷結希(関根小六年)▽中学生の部 石岡志保(鰺ヶ沢二中三年)
 ◇海上保安協会青森支部長賞▽小学生低学年の部 工藤ありさ(新城中央小三年)
▽同高学年の部 能登谷和輝(堤小五年)▽中学生の部 今仁哉(鰺ヶ沢二中二年)
 ◇青森海上保安部長賞佳作▽小学生低学年の部 湊亜依(大野小一年)▽同高学年
の部 野呂きらら(横内小四年)▽中学生の部 戸石川夏野子(浪打中三年)

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(12)2008/11/17(月)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎荒木関(鰺ヶ沢一中出)4位/全国大学選抜相撲高知大会
(16日・高知県立春野総合運動公園相撲場)
 【個人】
 ▽準決勝

杉  山 うわてだしなげ 荒木関
(五所商—近大)    (鯵ケ沢一中出、東洋大)


 ▽3位決定戦
岩  崎 よりきり  荒木関

 ▽決勝
青  木 おしだし  杉  山

 【団体】
 ▽準決勝
近   大 4—1 日 体 大

東 洋 大 3—2 日   大

 ▽3位決定戦
日 体 大 3—2 日   大

 ▽決勝
東 洋 大 3—2 近   大
 山 本 おしだし  青 木○
○木 村 よりたおし 村 上
○荒木関 おしだし  杉 山
○鈴 木 はたきこみ 奥 谷
 坂 口 よりきり  ■ 西○

【■は葛の異体字】

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(13)2008/11/17(月)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会県予選/鰺ヶ沢関連の記録
(16日・鰺ヶ沢町スポーツセンター室内温水プール)=1位と新記録のみ

 【男子】
 ◇11−12歳▽百メートル自由形 (1)渋谷旬哉(鰺ヶ沢SC)58秒20=大会新
 ◇13−14歳▽百メートル自由形 (1)渋谷亮磨(鰺ヶ沢SC)53秒75=大会新
 ◇チャンピオンシップ▽四百メートル自由形 (1)中嶋慶典(鰺ヶ沢SC)4分11
秒36

 【女子】
 ◇13−14歳▽四百メートル自由形 (1)太田彩花(鰺ヶ沢SC)4分37秒78
 ▽五十メートル背泳ぎ (1)小関響(鰺ヶ沢SC)33秒18
 ◇チャンピオンシップ▽四百メートル自由形 (1)稲場由紀子(鰺ヶ沢SC)4分
28秒01

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(14)2008/11/18(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県ミニバスケットボール教室交歓大会西北五地区予選会/鰺ヶ沢関連の記録
 ▽男子準々決勝
あじがさわ 37−36 鶴   田

 ▽準決勝
  柏   78−31 あじがさわ

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(15)2008/11/18(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎渡邊茜さん(鰺ヶ沢一2)が秀賞/東北電力・中学生作文コンクール
 東北電力は十七日、本年度の中学生作文コンクールの入賞者を発表した。東北六県
と新潟県から過去最多の二万七千三百編の応募があり、本県からは優秀賞(第二位に
相当)に新郷村立野沢中学校三年の近田幸司君の「父のメッセージ」が選ばれるな
ど、合わせて十五人の作品が入賞した。
 本年度のテーマは「大切にしたいもの」。本県分の表彰式は、十二月三日に青森市
の青森グランドホテルで行う。近田君以外の入賞者は次の通り。

 ▽秀賞 藤田京(浦町1)三上翼(甲田3)▽佳作 横山理子(青森南3)野村遥
(造道1)中嶋千尋(中郷3)間絵理(甲東3)前原ゆうみ(三沢一3)駒井あり沙(尾
上3)渡邊茜(鰺ヶ沢一2)神成実菜美(中里3)蛯名志穂(上北3)杉山早紀(風間浦
3)久保美沙希(杉沢3)聖前友理(名川1)

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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
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2008年11月13日木曜日

[鯵ヶ沢町fメール]第344号 ☆☆10年ぶりに復活!「なるさわ田園フェスト」☆☆

☆☆10年ぶりに復活!「なるさわ田園フェスト」☆☆

 「農作物の収穫に感謝し、地域の活性化と地域住民の親睦」を目的として、11月23
日(日)、昨年度に新築された鳴沢公民館を主会場に「なるさわ田園フェスタ」が復
活する。(鳴沢地区町内会連合会主催)

 このイベントは、平成8年から平成10年まで、鳴沢地区の地場産品を通した地域振
興と活性化を目的に毎年8月に開催されていた「なるさわ田園ダンクフェスト」(主
催:なるさわ21委員会)をリメイクしたもの。今回が10年ぶりの開催とあって、本番
を間近に控えた地域は活気にあふれている。

 内容は、午前9時からのグラウンドゴルフ大会を皮切りに、午前11時30分からは開
会セレモニーの神事「秋の収穫に感謝!」と登山囃子(園児と保存会)が行われる。
午後1時からのアトラクションでは、園児による「和太鼓」や「遊技」が披露される
ほか、地域の方による「津軽民謡」や「町内会対抗利きりんご大会」、「野菜重さ当
てクイズ」、「お楽しみ抽選会」などが予定されている。

 また、今回の田園フェスタの超目玉として「田園カレー(鳴沢地区限定)」を午後
12時30分から200食無料配布する。この「田園カレー」とは、カレーを作る材料(具
とルー)をすべて鳴沢地区で揃えているのが最大の魅力である。中身は「イワキフー
ズのカレールー」(建石)、「長谷川自然牧場の豚肉」(北浮田)、「ジャージー牧
場の生乳」(山田野)、「アピオス」(南浮田)など「まるごとなるさわ」になって
いる。しかし、基本となるカレーの味はまだ研究中とのこと。厳選素材を生かした鳴
沢オリジナルに期待したい。

 なお、当日はおでんや焼き鳥、おそばやゲームの出店など、子どもからお年寄りま
で楽しめるアミューズメントが盛り沢山。季節的にはちょっぴり寒いが、足を運んで
みる価値は十分にある「なるさわ田園フェスタ」、お友達やご家族お誘い合わせの
上、出掛けてみてはいかがだろう。(DB)

◆イベント情報等
◎日本海拠点館イベント情報!
▼その1「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」
開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼その2「国際交流のゆうべ2008」開催
<今年も、世界の食を介して異国の文化に親しむイベント「国際交流のゆうべ」を開
催します。当日は、韓国、ハワイ、ロシアなど世界7カ国8地域の料理コーナーや本
格キムチの店、フラダンスショーなど、楽しめる催しが満載です。でひご来場下さ
い。>

日時/11月15日(土) 18:00〜
場所/舞戸公民館2階ホール
入場料/1,000円(100枚限定)
《チケット申込・お問合せ》
 鰺ヶ沢民間国際交流団体交流会事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼その3「J.J.カントロフ&上田晴子デュオコンサート」開催
<amf10周年記念イベントとして、音楽界を代表する2人のヴァイオリンとピアノによ
る夢の共演!ぜひご来場下さい。>

日時/11月17日(月) 18:30開場/19:00開演
場所/日本海拠点館3階ホール
入場料/一般4,000円
    高校生以下1,000円
その他/全席自由
《チケット申込・お問合せ》amf事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼ギャラリー活用支援事業第9弾
宮沢賢治文学研究者の歩み〜「対馬美香」展〜
期間/11月27日(木)〜12月7日(日) ※火曜日は除く
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼「AJI-ROCK FESTIVAL '08 WINTER」
日時/12月13日(土) 17:30 OPEN・18:00 START
会場/1階 冬の広場
チケット/前売&当日 1,000円(ワンドリンク付)
《チケット取扱・お問合せ》アジロック実行委員会
(日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼麻生しおりコンサート'amfリサイタルシリーズ2008'
日時/12月21日(日) 15:30開場・16:00開演
会場/3階 ホール
チケット/一般2,000円・高校生以下500円
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

◎迫力満点!「親子で作ろう!紙ずもう大会」開催!
<親子で一緒に作る大型の紙ずもう力士は、迫力満点!子ども達の懸命な闘いぶり
を、ぜひご覧下さい。>

日時/11月23日(日) 9:30〜 〈※対戦は10:30頃予定〉
場所/海の駅わんど1階多目的ホール
入場料/無料(観覧のみ可能)
※参加申込は終了しました。当日参加は不可。

【ちょっといっぷく】
 先日、検査と飲み薬補充のため仕事を休んで病院へ行って来ました。6月の日帰り
ドックで「胃と十二指腸」の治療が必要とのことで数週間に1回通っています。
 今回は2ヶ月ぶりの診察ということで、看護師さんが「体重、計りますよ」って・
・・。不思議なもので病院の体重計は自宅のものより必ず増えているもの。
 私が「あれ、重いなあ」って言うと看護師さんも「太りましたね」って。そうか前
は夏服だったからなあ、と思い「今回は冬服だから」って言うと「服は5kgもありま
せん」だって。言う〜よねぇ〜!
 家に帰り妻に涙ながらに今日の出来事を報告。いつも私の体を心配してくれている
妻は「明日からバナナダイエットすればいいよ」。
 翌日朝から美味しい水とバナナを3本、30分後には何を食べても良いルールなの
で、いつものようにトーストをいただき「これならいけるぞ」と上機嫌でした。
 そんな私に「朝から3本って・・・、お金が続かないからやめて」と妻の表情は深
刻だった。次の日から朝の食卓に「バナナ」と「夫婦の会話」が無くなりました。
(DB)


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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:野辺地町長杯少年空手道大会 鰺ヶ沢町関係者の記録
2:<商品ニュース>「安東水軍」の純米大吟醸を限定発売
3:鰺ヶ沢・拠点館など指定管理者申請なし/引受先なければ休止

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(1)2008/11/7(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎野辺地町長杯少年空手道大会 鰺ヶ沢町関係者の記録

◇野辺地町長杯少年空手道大会(町立体育館)

 ◇個人形
 ▽小学2部男子 (3)山本(鰺ヶ沢)

 ◇個人組手
 ▽小学2部男子 (1)山本椋太(鰺ヶ沢)
 ▽同3部男子 (3)三上(鰺ヶ沢)
 ▽中学男子 (3)葛西(鰺ヶ沢)
 ▽同女子 (3)葛西(鰺ヶ沢)

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(2)2008/11/7(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<商品ニュース>「安東水軍」の純米大吟醸を限定発売
 鰺ヶ沢町の尾崎酒造は「安東水軍」銘柄では初の純米大吟醸を1千本限定発売し
た。
 酒造好適米の兵庫県産山田錦を精米歩合40%まで磨き上げたアルコール度数17度の
原酒で、フルーティーな香りと軽快で滑らかな味わいが特長。720ミリリットル入り
3675円(税込み)。
 問い合わせは同酒造(電話0173-72-2029)へ。
 
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(1)2008/11/8(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢・拠点館など指定管理者申請なし/引受先なければ休止
 財政難から日本海拠点館など八施設の指定管理者を公募していた鰺ヶ沢町は七日、
募集を締め切った。八施設のうち四施設に申請はあったが、拠点館、室内温水プー
ル、光信公の館、ハロー白神は申請なし。町は今後も指定管理者探しを続けるが、見
つからなければ拠点館やプールなどを休止する方針。町民からは「何とか存続できな
いか」との声が上がっている。
 鰺ヶ沢町は、二〇〇七年度決算で自治体財政健全化法に基づく将来負担比率が
378.7%と、破たん一歩手前の早期健全化基準(350%)を上回るなど厳しい財政状況
にある。このため、町は公共施設二十一カ所を指定管理者制へ移行するなどの方針を
決定。うち八施設に関する公募を行っていた。
 公募では、大高山総合公園と長平青少年旅行村に各二件、白神キャンプ場、やかた
の売店に各一件の申請があった。いずれも町内の会社や団体からで、町は来週にも選
定委員会を設置し選定に入る。
 一方、町民の関心が高い拠点館とプールは、それぞれ町外の二社、三社が現地説明
会に姿を見せたが、申請はなかった。町の幹部職員の一人は「あくまで途中経過。今
後も引受先を探す」と話すが、厳しい状況にある。
 プールで練習する子どもたちの中には全国トップ級の実力を持つ生徒もいる。中学
二年の男子選手(14)は「ここで強くなった。なくなるのは困る」と祈るように話し
た。
 町はこのほか、公募対象外の十三施設について、日ごろ利用の多い関係団体との折
衝を続けている。

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<東奥日報社の担当>
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東奥日報社編集局メディアセンターデジタル編集部
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・このfメールは鰺ヶ沢町が費用負担し、同町と東奥日報社が協力
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2008年11月6日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第343号 せまり来る過疎に対して・・・

せまり来る過疎に対して・・・

 現在、町で直面している問題の一つに過疎問題がある。実際、山間部だけに限った
ことではなく、その波は町の中心部にも押し寄せてきている。また、いくつかの町内
会では高齢化が進み、コミュニティ活動が停滞し、まちづくりへの意欲が薄れること
が懸念される。

 地域コミュニティを維持していくためには、住民や町内会が主体となって地域社会
を支えて行くことが必要だと思う。

 そこで、この度、鰺ヶ沢町町内会連絡協議会では、過疎地域における地域再生と協
働をテーマに、鰺ヶ沢町地域づくり研修会を12月に開催する。もちろん、町も弘前大
学とともに、研修会をバックアップする。

 内容は、過疎をテーマに鰺ヶ沢町の現状と課題を提起し、各地区での事例発表や弘
大の講師陣による提言のほか、鰺ヶ沢地区の視察や講師と参加者による交流会も予定
されている。

 町においては、すでに過疎への取り組みも進んでおり、当日は深谷地区活性化委員
会(fメール330号で紹介)が、先月実施した「栗ひろいとミニ白神散策、地域食材を
楽しむ」モニターツアーについての発表も予定されている。

 深谷地区における取り組みは、地域住民が自ら考え行動することで地域全体の課題
を解決しようという取り組みであり、今回の研修ではこうした事例や弘大講師陣のア
ドバイスを受けながら、過疎対策や地域再生のあり方を探ることになってる。
(h.sasa)

◆イベント情報等
◎平成20年度鰺ヶ沢町「町民文化祭〜芸能部門〜」開催
日時/11月9日(日) 9:30開演
会場/日本海拠点館3階ホール
入場料/無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎日本海拠点館イベント情報!
▼その1「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」
開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼その2「国際交流のゆうべ2008」開催
<今年も、世界の食を介して異国の文化に親しむイベント「国際交流のゆうべ」を開
催します。当日は、韓国、ハワイ、ロシアなど世界7カ国8地域の料理コーナーや本
格キムチの店、フラダンスショーなど、楽しめる催しが満載です。でひご来場下さ
い。>

日時/11月15日(土) 18:00〜
場所/舞戸公民館2階ホール
入場料/1,000円(100枚限定)
《チケット申込・お問合せ》
 鰺ヶ沢民間国際交流団体交流会事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼その3「J.J.カントロフ&上田晴子デュオコンサート」開催
<amf10周年記念イベントとして、音楽界を代表する2人のヴァイオリンとピアノによ
る夢の共演!ぜひご来場下さい。>

日時/11月17日(月) 18:30開場/19:00開演
場所/日本海拠点館3階ホール
入場料/一般4,000円
    高校生以下1,000円
その他/全席自由
《チケット申込・お問合せ》amf事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

【ちょっといっぷく】
 最近、夕食をすませた後、一服をするため自宅のかぐぢ(裏)に出ることが多く
なった(かぐぢが海なので)。星空であったが、ずぅ〜〜と前よりなんとなく星の数
(数えられるものではない)が減っている?そう思いながら星空を見ていたら、偶然
流れ星を見た。突然、後ろから娘が「何してら?」と声をかけてきた。今見た流れ星
のことを言うと、「たばこやめれるようにお願いしたんだが」と一言。それから星座
のことなど色々聞かれた。星のことなど解るはずもないのに・・・とにかくうるさ
い。せっかく誰にも気兼ねなくゆっくり一服したかったのに、結局、私の一服は監視
されていたのだ。(h.sasa)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:鰺ヶ沢町はネット15位、グロス16位/県市町村対抗ゴルフ
2:高齢者への理解深め/鰺ヶ沢高生が疑似体験
3:知事表彰・食品衛生功労者に網野氏(鰺ヶ沢)ら/五所川原で県食品衛生大会
4:「鯵高祭来てね」仮装行列でPR/2日一般公開
5:県水産大賞に大川・澤口氏/鰺ヶ沢で県海づくり大会
6:荒木関賢は準決勝敗退/全国学生相撲
7:県中学校秋季バスケットボール大会第1日=鰺ヶ沢関係の記録
8:県高校少林寺拳法新人大会(1日・青森工体育館)=鰺ヶ沢関係の記録
9:秋の叙勲/鰺ヶ沢関係の受章者
10:一般の部で山下さん(鰺ヶ沢)10位/鶴の舞橋短歌大会
11:ふるさとCM 鰺ヶ沢町が大賞
12:手作りブーメラン「えい」/子どもの祭典 科学教室人気
13:食育県民大会で安原さん(鰺ヶ沢)が基調講演

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(1)2008/10/29(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢町はネット15位、グロス16位/県市町村対抗ゴルフ
 第6回市町村対抗ゴルフ大会(夏泊ゴルフリンクス、びわの平ゴルフ倶楽部、八戸
カントリークラブ、東奥日報社共催、、サントリー協賛)決勝が28日、平内町の夏泊
ゴルフリンクスで行われた。ネットの部、グロスの部ともに、青森Cチーム(戸嶋兼
八、今廣美、井口政美、本堂幸司)が優勝。ベストグロスのメダリストにはグロスの
部で準優勝した弘前Aチームの天内至が選ばれた。
 今年は津軽、中央、南部地区から予選を突破した16チームが出場した。競技は1
チーム3−4人の団体戦で、18ホールのストロークプレー。ネットの部はダブルペリア
ハンディキャップ方式、グロスの部はハンディキャップなしで上位3人のネットスコ
ア合計を競った。
 ネットの部、グロスの部ともに制覇した青森Cチームの戸嶋は「風が強かったが、
我慢強いプレーができた。チームワークの勝利です」と喜びを語った。同チームの井
口は「素直にうれしい。チームも頑張ったし、他の強豪チームが風で調子を崩してい
た。天候も味方してくれたのかな」と笑顔で話した。
 鰺ヶ沢町の結果は次の通り。

 ◇ネットの部 (15)鰺ヶ沢町
 ◇グロスの部 (16)鰺ヶ沢町

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(2)2008/10/30(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎高齢者への理解深め/鰺ヶ沢高生が疑似体験
 鰺ヶ沢町の鰺ヶ沢高校(木村正範校長)の二年生八十六人が二十七、二十八の両
日、同校で高齢者疑似体験に取り組み、お年寄りへの理解を深めた。
 同町と同校が二年生を対象に毎年開いている「生と性を考える教室」の一環として
各クラスごとに行われ、町保健師の菊谷由紀子さんらが講師を務めた。
 生徒たちは交代で、ゴーグルや耳栓、重り、手袋などの高齢者疑似体験セットを装
着。階段の上り下りや物を見ることが、お年寄りにとっていかに大変かを肌で感じ
取った。
 また、お年寄りをベッドから起こし、車いすに乗せるまでの介助方法などについて
も学んだ。
 体験を終えた島裕貴君と長坂康生君は「お年寄りの大変さが分かった」「お年寄り
を大切にしたい」と話した。

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(3)2008/10/31(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎知事表彰・食品衛生功労者に網野氏(鰺ヶ沢)ら/五所川原で県食品衛生大会
 県食品衛生協会(遠間善弘会長)は三十日、五所川原市のプラザマリュウ五所川原
で第四十二回県食品衛生大会を開いた。出席した県内の飲食店経営者や食品製造業者
ら約三百三十人が、食品衛生の向上に一層努力することを誓い合った。
 遠間会長はあいさつで「毎日のように食の問題が取りざたされているが、会員はこ
の問題から逃げることなく『自主管理』の言葉をいま一度呼び起こそう」と呼び掛け
た。
 知事・協会会長表彰の受賞者を代表し、一戸誓人さん(北五協会)が謝辞を述べ
た。
 知事表彰の個人・団体は次の通り。
 ▽食品衛生功労者 奈良圭次(青森)大谷卓司(同)坂本洋一(八戸)慶徳征一
(同)小野長道(平川)四戸利見(七戸)福田輝郷(三沢)網野榮一郎(鰺ヶ沢)小
田原勉(南部)
 ▽食品衛生優良施設 尾上りんご商業協同組合(平川)たかお香(弘前)シャトー
カミヤ八戸(八戸)トーサム(五所川原)レストランウッディ(十和田)フレッシュ
ダイナー青森工場(青森)

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(4)2008/11/1(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎「鯵高祭来てね」仮装行列でPR/2日一般公開
 鰺ヶ沢高校(木村正範校長)は三十一日、同校の文化祭「鯵高祭」が二日に一般公
開されるのを広く宣伝しようと町内でパレードを行った。
 全校生徒の半数の約百二十人が参加し、動物の着ぐるみや化粧などで思い思いに仮
装しながら国道101号を約六百メートル練り歩き、昨年まで夏の開催だった鯵高祭が
秋に移行したことをPRした。生徒たちの工夫を凝らした仮装パレードに、町民も大喜
びだった。
 鯵高祭では、父母と教師の会によるひょう害リンゴやりんごジュースの販売(小学
生以下は一杯無料)も行われる。

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(5)2008/11/2(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県水産大賞に大川・澤口氏/鰺ヶ沢で県海づくり大会
 水産業の振興と活性化を目指し、県や漁業関係団体は一日、鰺ヶ沢町の日本海拠点
館で「県豊かな海づくり大会」を開いた。本年度の県水産大賞に、深浦町の前北金ケ
沢漁業振興会長の大川武夫氏(74)、三沢市の前三沢市漁協組合長の澤口政仁氏(69)を
選び表彰したのをはじめ、稚魚放流などが行われた。
 大会には約五百人が出席し、大会実行委員会会長の植村正治県漁連会長は「協同組
合を中心に、明るく住みよい漁村づくりに頑張ろう」とあいさつ。底建網漁具の改良
やヤリイカ資源管理などに取り組んでいる大川氏と、昼イカのブランド化などを通じ
て漁業者の所得向上に貢献している澤口氏に、青山祐治副知事が賞状を贈った。
 県漁業士会の山下幸彦会長と県漁協女性組織協議会の熊谷タマエ理事が意見発表
し、救命胴衣の着用徹底などを呼び掛けた後、燃油価格高騰に耐えうる効率的な漁業
経営推進など五項目を決議した。
 大会に先立ち、日本海拠点館近くの浜辺で、地元保育所の園児と関係者が、ヒラメ
とキツネメバルの稚魚を千匹ずつ放流した。
 大会終了後には、県漁村活性化対策協議会などが主催する「活力と魅力あふれる漁
村づくり日本海地区大会」が同館で開かれ、基調講演などが行われた。

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(6)2008/11/2(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎荒木関賢は準決勝敗退/全国学生相撲
 相撲の全国学生選手権第1日は1日、東京・両国国技館で行われ、個人戦は佐久間貴
之(日大2年)が初優勝した。2年生での学生横綱は1992年の伊藤辰博(東農大)以来
で16年ぶり。
 佐久間は準々決勝で優勝候補筆頭の宮本泰成(日体大4年)を小手投げで破って波
に乗り、決勝では伊東良(日体大4年)を寄り倒した。
 1年生で注目された元高校横綱の山口雅弘(日大)は準決勝で伊東に敗れ、昨年準
優勝の杉山大輔(近大4年)は決勝トーナメント1回戦で敗退した。2日の最終日は上
位校による団体戦を行う。

【個人】
 ▽準々決勝
伊東(日体大) つきおとし 荒木関賢(鰺ヶ沢一中−石川・金沢市立工出、東洋
大)

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(7)2008/11/2(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県中学校秋季バスケットボール大会第1日=鰺ヶ沢関係の記録
 (1日・五所川原市民体育館ほか)

◇女子
 ▽1回戦
筒   井 58−28 鰺ヶ沢一

---------------------------------------------------------
(8)2008/11/3(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県高校少林寺拳法新人大会(1日・青森工体育館)=鰺ヶ沢関係の記録

◇女子
 ▽段外組演武 (3)桜庭・一戸(鰺ヶ沢)(5)蒔苗・三上(鰺ヶ沢)
 ▽段外単独演武 (6)蒔苗(鰺ヶ沢)
 ▽総合 (4)鰺ヶ沢

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(9)2008/11/3(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎秋の叙勲/鰺ヶ沢関係の受章者

瑞宝双光章
 山田  衛 72 更生保護功労(保護司)鰺ヶ沢町深谷町黒森69
旭日単光章
 内山 正二 74 消防功労(元鰺ヶ沢町消防団分団長)鰺ヶ沢町姥袋町霜坂熊ケ沢
21

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(10)2008/11/3(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎一般の部で山下さん(鰺ヶ沢)10位/鶴の舞橋短歌大会
 第十五回鶴の舞橋開通記念県下短歌大会がこのほど、鶴田町のつがる富士見荘で開
かれ、七十六人参加の一般の部は下山サトさん(五所川原市)が一位になった。
 生徒の部は高橋真桜さん(鶴田中三年)、鶴の舞橋に設置している短歌ポストの部
は安田渓子さん(青森市)がそれぞれ一位。
 鰺ヶ沢町関連の結果は次の通り。

 ▽一般 (10)山下正義(鰺ヶ沢)

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(11)2008/11/4(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ふるさとCM 鰺ヶ沢町が大賞
 ふるさとへの熱い思いを込めた映像を、県内の各市町村が競い合う「ふるさと自慢
わがまちCM大賞」の審査発表会が三日、青森市のホテル青森で開かれ、大賞に鰺ヶ沢
町の「師匠はわがふるさと」が選ばれた。
 ABA青森朝日放送主催で今年で八回目。つがる市森田生まれの女優松本莉緒さんを
司会に迎え、県内二十二市町村が、名所や人情を織り込んだ三十秒間のCMを披露し
た。
 発表会の模様は二〇〇九年一月初旬に特別番組として放送予定。また、鰺ヶ沢町の
大賞CMは同年、ABAや東北各地のテレビ朝日系列各局で計三百六十五回、そのほかの
作品も百−二十回放送される。
 そのほかの賞は次の通り。

 ▽準大賞 三沢市、むつ市▽アイデア賞 東北町▽コピー賞 十和田市▽映像賞 
藤崎町▽感動賞 西目屋村▽ABA賞 新郷村▽審査員特別賞 黒石市▽会場賞 鰺ヶ
沢町▽入賞 横浜町、平川市、八戸市、南部町、五所川原市

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(12)2008/11/4(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎手作りブーメラン「えい」/子どもの祭典 科学教室人気
 鰺ヶ沢町子どもの祭典が二日、町山村開発センターで開かれ、多くの子どもたちが
科学教室やゲームなどに熱中した。
 町子ども会連合会(工藤愛知会長)と町子ども会育成連合会(伝法誠会長)が主催
し今年で三十二回目。
 科学教室では「簡単ブーメランで遊ぼう」をテーマに、子どもたちが厚紙を使った
ブーメラン作りに挑戦。片面を丸くすることで投げた後に戻ってくることを教わり、
何度もブーメラン投げを楽しんだ。
 また、電子レンジを使ったポップコーン作りも体験した。

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(13)2008/11/4(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎食育県民大会で安原さん(鰺ヶ沢)が基調講演
 県民の健康で活力ある暮らしの実現を目指す「いただきます!あおもり食育県民大
会」の弘前大会が三日、弘前市の県武道館で開かれ、市民らが食育について理解を深
めた。
 県と県食育推進会議が主催。「いのちを育て、いのちをつなぐ食育」をテーマに、
関係団体の実践活動紹介や討論を行った。
 鰺ヶ沢町にある酪農教育ファーム認定牧場「abitaniaジャージーファーム」の安原
栄蔵さんが基調講演。「酪農体験に訪れる子どもたちには、子牛の扱い方もすべて任
せてある」などと述べ、生き物や自然との触れ合いを通じて、命の尊さを学んだり、
自主性を養うことの大切さを訴えた。
 また、県や弘前大学関係者らを交え、自然界の産物である食品のリスクと、食の安
全・安心に関する討論も行われたほか、会場では、関係団体による食育の取り組みも
展示された。

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2008年10月30日木曜日

[鯵ヶ沢町fメール]第342号 **家庭の努力1つが、'ごみ減量'と'経費削減'になる!**

**家庭の努力1つが、'ごみ減量'と'経費削減'になる!**

〜秋の不法投棄防止キャンペーンを実施〜

 10月27日、悪質な不法投棄を防止するため、鰺ヶ沢連合婦人会(以下婦人連合会)
10名が参加し、秋の不法投棄防止キャンペーンが行われた。出発式を終え、不法投棄
撲滅を呼び掛けながら町内のパトロールを実施。春のキャンペーンでは、実際に投棄
現場を視察し、巧妙に捨てられた廃棄物と、捨てた投棄者を特定することは非常に困
難である状況を目の当たりにした。

 今回、婦人連合会では、不法投棄だけでなく環境問題全般に目を向け、ごみの現実
やリサイクルについて学ぼうと、ごみ焼却施設「エコクリーンアフイ」(西海岸衛生
処理組合)を視察した。

 そこには、毎日出る大量のごみが分別され、山積みとなっている光景があった。そ
れらがどのように処分されているのか、また資源の再利用(リサイクル)の実態につ
いて、施設内部も見学し説明を聞いた。

 アフイではごみを処分する際、2つの大きな問題点をあげている。1つは、可燃ごみ
(生ごみ)の水分の問題。水分の多いごみを焼却処分するには必要以上の時間と経費
を要する。つまり、各家庭で生ごみを出す時、一絞り(水切り)するだけで、処分経
費の削減につながる。

 2つ目は、資源ごみの回収率が低いこと。資源ごみとは、缶や瓶、段ボールなどの
再利用が可能なごみ全般のことで、例えば、空き缶や空き瓶は水で軽くすすいだ物は
「資源ごみ」、そのままだと「不燃ごみ」。商品が入っていた容器や包装材も洗浄し
汚れを取った物は「資源ごみ」、そのままだと「可燃ごみ」と分別される。

 資源ごみとして出された物はリサイクルされ、新しい原料や素材となって生まれ変
わるが、一般ごみへと出された物は、時間と経費をかけ処分されることになる。鰺ヶ
沢町では、この資源ごみの回収率がやや低め。様々な理由はあるだろうが、ごみを出
す側のたった1つの手間隙が、ごみ減量とリサイクルへ繋がっていく。

 落ち葉が20年、繊維が50年で土に還るとされているのに対し、多くのプラスチック
製品の分解には数千年を要すると言われている。不法投棄はおろか、ごみの分別と再
利用への無関心さは、あなたのモラルも一緒に捨てていることになるのではないだろ
うか!(hissa)

◆イベント情報等
◎ブナ林散策ゾーン「ミニ白神」の営業期間が延長!
<世界自然遺産登録地域と同様の森林景観が楽しめるスポットとして人気のミニ白
神。今年は、少しでも多くの観光客に豊かな自然を味わってもらおうと、営業期間を
延長しました。山々は彩り豊かな紅葉に染まり、見ごたえ十分です。ぜひご利用下さ
い。>

期間/〜11月3日(月)
時間/9:00〜15:30
入山料/一般・高校 300円(200円)
    小・中学生 200円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金
※幼児無料
《お問合せ》総合案内休憩所「くろもり館」[電話:0173-79-2009]
      町産業振興課観光商工班[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度鰺ヶ沢町「町民文化祭」開催
【展示部門】
日時/11月1日(土) 9:00〜16:00
      2日(日) 9:00〜15:00
会場/町中央公民館・舞戸公民館・海の駅わんど
入場料/無料
【芸能部門】
日時/11月9日(日) 9:30開演
会場/日本海拠点館3階ホール
入場料/無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度「第32回鰺ヶ沢町子どもの祭典」開催
◇◆[テーマ]未来へはばたこう!!◆◇
日時/11月2日(日) 9:30〜
会場/山村開発センターホール
入場料/無料
主な内容/絵や工作などの展示
     科学教室「簡単ブーメランで遊ぼう!」
     軽スポーツ&ゲーム大会  など
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度「鰺高祭」開催
◇◆[テーマ]鰺の宴〜僕と君との秋の思い出〜◆◇
<昨年までの夏の文化祭を秋に移し、今年は「お客さんが楽しめ、生徒も楽しめる鰺
高祭」をコンセプトに、これまでと違ったスタイルの文化祭となっています。ぜひご
来場下さい。>

一般公開日時/11月2日(日) 9:00〜15:00
主なステージ部門/ダンスコンテスト、ファッション甲子園in鰺高
         男装女装コンテスト
主な展示部門/各学年別展示、文化部別展示
       雹被害リンゴで作った「リンゴジュース」販売 など
《お問合せ》県立鰺ヶ沢高等学校[電話:0173-72-2106]

◎日本海拠点館イベント情報!
▼その1「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」
開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼その2「国際交流のゆうべ2008」開催
<今年も、世界の食を介して異国の文化に親しむイベント「国際交流のゆうべ」を開
催します。当日は、韓国、ハワイ、ロシアなど世界7カ国8地域の料理コーナーや本
格キムチの店、フラダンスショーなど、楽しめる催しが満載です。でひご来場下さ
い。>

日時/11月15日(土) 18:00〜
場所/舞戸公民館2階ホール
入場料/1,000円(100枚限定)
《チケット申込・お問合せ》
 鰺ヶ沢民間国際交流団体交流会事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼その3「J.J.カントロフ&上田晴子デュオコンサート」開催
<amf10周年記念イベントとして、音楽界を代表する2人のヴァイオリンとピアノによ
る夢の共演!ぜひご来場下さい。>

日時/11月17日(月) 18:30開場/19:00開演
場所/日本海拠点館3階ホール
入場料/一般4,000円
    高校生以下1,000円
その他/全席自由
《チケット申込・お問合せ》amf事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

【ちょっといっぷく】
 先週木曜日(23日)、日本海拠点館で平成21年5月21日から実施される「裁判員制
度」について、青森地方検察庁職員による説明会が行われた。町職員はもちろん、町
民の皆さんも参加でき、合わせて約120名が参加した。
 裁判員制度とは,私たち国民が裁判員(6名)として刑事裁判に参加し、被告人が
有罪か無罪か、また有罪の場合は刑をどうするかを裁判官(3名)と一緒に決める制
度である。
 制度の説明に先立ち、広報用として制作されたDVDが上映された。出演者には、俳
優や歌手として活躍する中村雅俊さんが裁判官役を、裁判員役に俳優の西村雅彦さん
や女優の加藤夏希さんなど豪華キャストが顔を並べ、とても面白くわかりやすい内容
のものだった。
 西村さんが演じるのは、極々平凡なサラリーマン役。ある日届いた1通の手紙か
ら、最終的には6人の裁判員の1人に選ばれ、突然の出来事に動揺や葛藤しながらも、
自分に与えられた責務を果たしていく内容は、いつの日か選ばれるかもしれない自分
とついつい重ねてしまう場面も少なくなかった。
 青森県内で来年中に選ばれる可能性のある人数は合計で1,800人。そのうち、鰺ヶ
沢町からは17人と決まっている。
 もしその17人に選ばれたとしたら、今年11月下旬から順次通知が送られてくるは
ず。
 あぁ〜、好奇心からかぜひ選ばれてみたい自分と、実際選ばれたどうしようと臆す
る自分が、すでに勝手に葛藤している・・・。あれっ?!これって妄想現象??
(hissa)
※上記で紹介した広報用DVDは、鰺ヶ沢町内在住の方限定で一般貸出が可能です。ご
覧になりたい方は、各地区公民館へお問合せください。

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:学区再編5年以内に/検討委が中間答申
2:<東西南北>ウオーキングで古里を再発見
3:西目屋で白神感謝祭/鰺ヶ沢など関係町村の名産販売
4:西海小児童、昔の地図手に街中散策/町の歴史学ぶ
5:委員長に渡邊氏選任/鰺ヶ沢町教委
6:青森で「ボランティアのつどい」/西海小が活動紹介
7:産学官連携と地域政策探る/鰺ヶ沢など5市町長シンポ
8:県社会人バスケットボール大会/鰺ヶ沢関連の記録
9:女子軟式野球プレー白熱/鰺ヶ沢
10:西北五地区高校新人卓球選手権大会/鰺ヶ沢関連の記録

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(1)2008/10/23(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎学区再編5年以内に/検討委が中間答申
 鰺ヶ沢町内の小中学校の学区再編について協議している町学区再編等検討委員会
(工藤貢会長)は二十二日までに「五年以内をめどに、同時期に七小学校を二校(第
一中と第二中の学区にそれぞれ一校)に、二中学校を一校に再編することが適当」と
の中間答申をまとめた。町教委は二十三日に公表し、十一月十二日までパブリックコ
メント(意見公募)を実施する。
 中間答申では、学校の適正規模を(1)小学校は複式学級にならない程度(2)中
学校は専門教科の教員が配置され十分な部活動ができる程度−とし、今後も児童・生
徒数が減少することを考慮して小学校二校・中学校一校が望ましいと提言している。
 五年以内の同時期の再編を掲げたが、小学校に築四十年以上で老朽化が進む木造校
舎二校(赤石、鳴沢)、複式学級を有する四校(南金沢、赤石、鳴沢、建石)がある
現状などを踏まえて「教育環境の充実を図る上で優先的な対応が必要」と促してい
る。中学校についても第一中校舎の耐震性が不足していることから「早急な対応が必
要」とした。
 検討委は、町民から今後寄せられる意見を参考に最終答申を取りまとめる。それを
受け町教委は年内にも再編計画を策定する。

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(2)2008/10/23(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>ウオーキングで古里を再発見
 鰺ヶ沢町の赤石町内会(加藤行男会長)はこのほど、地区内を歩きながら古里を再
発見する「ふるさとまちなかウオーキング」を行った。住民約30人が参加し、赤石公
民館を出発。古くからある蔵、美しい花が咲く民家の庭など9カ所を、1時間半ほどか
けて訪ねて回った。岩木山や日本海の景色も楽しむことができ、参加者は古里の良さ
を実感していた。

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(3)2008/10/24(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西目屋で白神感謝祭/鰺ヶ沢など関係町村の名産販売
 西目屋村で二十五、二十六の二日間、白神山地関係自治体が特産物を販売する第一
回「白神山地感謝祭inにしめや」が開かれる。各町村の物販ネットワークを強固にす
ることで、今後の県内外での販売体制を充実させ、農漁業振興につなげる狙い。
 世界自然遺産「白神山地」の恵みに感謝する目的で、同村関係者らが実行委員会を
設置。当日は西目屋村、鰺ヶ沢町、秋田県藤里町の関係者が、村内の白神山地ビジ
ターセンターなどで、キノコ汁やそば、焼きイカ、きりたんぽ鍋といった地元の自慢
の品々を販売する。同村は「今は紅葉のシーズン。村を訪れた際に、各地の特産品を
楽しんでほしい」と呼び掛けている。
 また同ビジターセンターでは恒例の「ふれあいデー」を共同開催。野鳥展やヒバ製
品販売のほか、3D映像上映、セグウェイ試乗などがある。
 両イベントの問い合わせは同センター(電話0172-85-2810)へ。

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(4)2008/10/25(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西海小児童、昔の地図手に街中散策/町の歴史学ぶ
 鰺ヶ沢町の西海小学校六年生十六人が二十三日、鰺ヶ沢の昔の地図や、写真などを
見比べながら街中を散策し、ふるさとの歴史について学んだ。
 同校と鰺ヶ沢公民館が連携して二〇〇一年から取り組む「ふるさと学習」の一環。
一九六九年まで西海小が立っていた米町では、同校卒業生で郷土史家の櫻井冬樹さん
が昔の写真を見せながら、当時の子どもたちの暮らしぶりや町の姿などを説明した。
 児童たちはこの後、鰺ヶ沢漁港、願行寺、天童山などを訪ねた。
 願行寺では本堂で、住職の古舘彰一さんから寺の歴史について説明を受けた。
 終了後、今美裕奈さんは「昔のことがよく分かった。学校が以前立っていた位置も
初めて知った」と笑顔を見せ、齋藤有馬君は「昔の町のことをこれから調べてみた
い」と話した。

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(5)2008/10/25(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎委員長に渡邊氏選任/鰺ヶ沢町教委
 鰺ヶ沢町教育委員会は二十四日、組織会を開き、新しい教育委員長に渡邊建道氏
(45)、委員長職務代理者に對馬庸子氏(63)を選任した。任期はともに一年間。

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(6)2008/10/26(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎青森で「ボランティアのつどい」/西海小が活動紹介
 県内でボランティア活動をしている人々の交流の場「県ボランティアのつどい」
(県ボランティア連絡協議会、県社会福祉協議会など主催)が二十五日、青森市の県
民福祉プラザで開かれ、参加者が交流を広めながら互いの活動に理解を深めた。
 つどいには福祉、環境、医療などさまざまな分野のボランティア関係者約二百人が
参加。情報交換をしたり、東北各地で演奏活動を行う宮城県のアイリッシュハープ奏
者・月輪まり子さんの演奏を楽しんだ。
 後半は西海小(鰺ヶ沢町)、藤崎中(藤崎町)、六ケ所第二中(六ケ所村)の児童
・生徒が、あいさつ運動や清掃奉仕など校内のボランティア活動を発表した。

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(7)2008/10/27(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎産学官連携と地域政策探る/鰺ヶ沢など5市町長シンポ
 弘前大学で二十六日、青森、弘前、平川、鰺ヶ沢、鶴田の津軽地域五市町長による
首長シンポジウムが開かれた。「産学官連携による地域政策」をテーマに、各自治体
の取り組みや課題を報告し合った。
 シンポジウムは、自治体行政と弘大の連携の将来像を探ろうと、弘大地域共同研究
センターが主催。自治体職員や学生ら約百二十人が参加した。
 佐々木誠造青森市長は、同市のナマコやカシスのブランド化に向けた弘大との共同
研究の現状を紹介し、「商品化は将来の雇用創出につながる。大学の協力を得ながら
地道に取り組んでいきたい」と語った。
 相馬■一弘前市長は「農業振興、観光施策などで、弘大との連携を密にしたい。わ
れわれには、卒業生が弘前に定着するような努力が必要だ」と語り、外川三千雄平川
市長は「地域のリーダーとしての気迫に欠けた行政職員が多い。人づくりの力と知恵
を、大学に貸してほしい」と要望した。
【■は金へんに昌】

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(8)2008/10/27(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県社会人バスケットボール大会/鰺ヶ沢関連の記録
(25、26日・青森市民体育館ほか)

◇一般女子▽1回戦
鯵ケ沢クラブ57—48むつリンクス
(西北五)      (下 北)

▽準決勝
五 戸 町66—21鯵ケ沢クラブ
(三 八)

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(9)2008/10/27(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎女子軟式野球プレー白熱/鰺ヶ沢
 県内の女子軟式野球チーム「つガールズ」と「スポルト青い森グループベースボー
ルクラブ」による今年の最終戦が二十五日、鰺ヶ沢町大高山総合公園野球場で行わ
れ、小中学生が日ごろの練習の成果を発揮した。
 両チームとも昨年誕生し、それぞれ田舎館村と青森市を拠点に練習している。
 昨年は一回、今年はこれまで二回対戦、いずれもつガールズが勝っており、今回も
初回に二点を先制したつガールズが小刻みに得点を重ね、10対0で快勝した。
 つガールズの須藤博之監督は「選手たちが指示通りに積極的な走塁をしてくれた。
ナイスゲームでした」とたたえ、好リードを見せた捕手の蝦名郁美さん(相馬中一
年)は「初めて0点で抑えられて良かった。三人の投手がよく投げてくれた」と笑顔
で話した。
 スポルト青い森の植村望監督は「自分たちのミスで負けた。来年は一勝したい」と
雪辱を誓った。
 主将で三塁手の澤谷樹理さん(横内中三年)にとっては小中学生チームでの最後の
試合。「負けたけど、思い切りできたので楽しかった」と振り返り「来年は高校・一
般チームでプレーしたい」と目を輝かせた。

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(10)2008/10/28(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五地区高校新人卓球選手権大会/鰺ヶ沢関連の記録
(五所川原市民体育館)

【女子】
▽単準決勝
飛   島3—0長   尾
(木 造)   (五所高)
笹   森3—2工   藤
(鯵ケ沢)   (木 造)
 ▽同決勝
笹   森3—2飛   島

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2008年10月23日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第341号 文化に触れてみませんか?

文化に触れてみませんか?

 町の木々も色づきはじめ、いよいよ紅葉シーズンが到来。また、最近は、朝晩の寒
暖差も激しくなり、本格的な「秋」を感じさせる時期となった。

 秋といえば、「食欲」や「読書」など様々な代名詞が思い浮かぶが、今回はその中
の一つである「文化」について紹介したい。

 鰺ヶ沢町文化振興連絡協議会(神唯一会長)では、毎年恒例の「町民文化祭」を、
今年も「展示部門」と「芸能部門」に分けて開催する。

 同協議会の現在の加盟団体は48団体で、当日はその中の大半が参加する。また、日
頃の創作活動等を披露する機会でもあるため、会員は当日までの準備や練習に大忙
し。事務局でもある町教育委員会も、事務作業等に追われている。

 文化祭の「展示部門」では、中央、舞戸公民館、海の駅「わんど」を会場に、11月
1日(土)から2日(日)までの2日間、書道、絵画、陶芸などの作品が数百点展示さ
れる。中にはプロ顔負けで、高値が付きそうな作品もあり、また、毎年たくさんの町
民が会場を訪れることから、今年も賑わいを見せることだろう。

 一方、「芸能部門」では、11月9日(日)、日本海拠点館を会場に、カラオケ、踊
り、舞踊など16団体が出演し、芸能を披露する。毎年バラエティに富み、長時間飽き
させない内容となっており、こちらも大いに賑わうことだろう。
 さらに、今年の「芸能部門」では、若干志向を変え、子供たちによるアトラクショ
ンも披露される。子供から大人、高齢者までが一体となって参加するこのプログラム
は、今年の目玉になるだろう。

 さて、町ではこのほか、子ども達の文化祭ともいえる、「子どもの祭典」が毎年こ
の時期開催されている。今年は「展示部門」と同日の11月2日(日)、山村開発セン
ターで開催。主な内容は舞台発表や科学教室、作品展などで構成されている。子供た
ちが主となり取り組む催しを、ぜひ、ご覧いただきたい。

 さらに、県立鰺ヶ沢高等学校でも、毎年恒例の「鰺高祭」を同日(11月2日)開催
する。ステージイベントや作品展示のほか、「父母と教師の会」では、今年雹被害に
あったリンゴを使ったジュースを販売する。

 今年は、同時期に、様々な団体が様々な場所で「文化祭」を開催する。まさに「町
民文化祭」という名にふさわしい内容となるだろう。当日は、「文化の秋」を十分に
味わっていただきたく、まさにその場にふさわしいここ鰺ヶ沢町に、ぜひ、お越しい
ただきたい。(一)

◆イベント情報等
◎光信公の館特別展「当館所蔵展」
期間/9月9日(火)〜10月31日(金)まで
時間/9:00〜16:30
展示資料/津軽の絵師が描いた作品を数点展示
入館料/一般200円(150円)
    高校生150円(100円)
    小中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は、児童・生徒無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]
      光信公の館[電話:0173-79-2535]

◎平成20年度鰺ヶ沢町「町民文化祭」開催
【展示部門】
日時/11月1日(土) 9:00〜16:00
      2日(日) 9:00〜15:00
会場/町中央公民館・舞戸公民館・海の駅わんど
入場料/無料
【芸能部門】
日時/11月9日(日) 9:30開演
会場/日本海拠点館3階ホール
入場料/無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]

◎平成20年度「第32回鰺ヶ沢町子どもの祭典」開催
 〜テーマ:未来へはばたこう!!〜
日時/11月2日(日) 9:30〜
会場/山村開発センターホール
入場料/無料
主な内容/絵や工作などの展示
     科学教室「簡単ブーメランで遊ぼう!」
     軽スポーツ&ゲーム大会  など

◎日本海拠点館イベント情報!
▼その1「富田せつ・鴨ふき・川越祝子 三人展〜手作りの楽しさに魅せられて〜」
開催
<3人が製作した、皮工芸、木目込人形、レース編み、手芸など、心に沁みる作品を
展示。手づくりの楽しさ、素晴らしさを堪能できる展示会です。ぜひご来場下さ
い。>

期間/11月5日(水)〜23日(日) ※火曜日は休館日
時間/9:00〜17:00
場所/1階 冬の広場
入場料/無料
《お問合せ》日本海拠点館[電話:0173-72-5555]

▼その2「国際交流のゆうべ2008」開催
<今年も、世界の食を介して異国の文化に親しむイベント「国際交流のゆうべ」を開
催します。当日は、韓国、ハワイ、ロシアなど世界7カ国8地域の料理コーナーや本
格キムチの店、フラダンスショーなど、楽しめる催しが満載です。でひご来場下さ
い。>

日時/11月15日(土) 18:00〜
場所/舞戸公民館2階ホール
入場料/1,000円(100枚限定)
《チケット申込・お問合せ》
 鰺ヶ沢民間国際交流団体交流会事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

▼その3「J.J.カントロフ&上田晴子デュオコンサート」開催
<amf10周年記念イベントとして、音楽界を代表する2人のヴァイオリンとピアノによ
る夢の共演!ぜひご来場下さい。>
日時/11月17日(月) 18:30開場/19:00開演
場所/日本海拠点館3階ホール
入場料/一般4,000円
    高校生以下1,000円
その他/全席自由
《チケット申込・お問合せ》amf事務局
 (日本海拠点館内)[電話:0173-72-5555]

【ちょっといっぷく】
 普段何気に話している言葉でも、区切る場所を変えることによって、全く意味が
違ってしまうものがあります。パソコンの文字変換でもよくあり、同様に言えること
で、みなさんも少なからず経験があるのではないでしょうか。
 先日、家族で買い物に出かけ、レジを娘と2人で済ませ帰ろうとした際、娘がレジ
の前に立ったままだったので、「おいで〜、行ぐよ〜。」と言ったところ、娘が半泣
き状態に・・・。
 どうしたものかと考えていたら、娘が「一緒に行く〜。」と言い出しました。
 ・・・!!
 娘は、「おいで〜、行ぐよ〜。」を、「置いでいぐよ〜。」と勘違いしたらしいの
です。
 娘に対しては、そんな些細なことで悲しませてしまったというマイナスの面はあっ
たものの、自分としては、「なるほど!」と、ニヤリ。
 早速、この状況を嫁に伝えたところ、「ふ〜ん・・・。」と無関心。
 言葉は、よく考えてから言うものですね。(一)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:山本スポーツ杯西北五親善グラウンド・ゴルフ大会=鰺ヶ沢関係の記録
2:サークルKサンクス、県産品で商品づくり/鰺ヶ沢産の毛豆も使用
3:深浦で3合唱団が交流会/鰺ヶ沢のしおさいコーラスも参加
4:県小・中学校女子相撲大会(深浦町北金ケ沢運動広場相撲場)=鰺ヶ沢関係の記

5:<こんにちは>山田剛さん(鰺ヶ沢町、34歳)/「食」から地域の活性化を
6:西北五地区50歳野球秋季大会=鰺ヶ沢関係の記録
7:舞戸商店街が歩行者天国/にぎわい取り戻せ
8:<告知板>紅葉バスツアーの参加者募集
9:社説/病院が診療所に/住民への説明尽くしたか
10:はまなす杯全国中学生選抜空手道大会青森予選/鰺ヶ沢町関連結果
11:実り、色づく秋楽しむ/青空の下踊り披露/渓流まつり
12:南さん(鰺ヶ沢)4位/五所川原市文化祭俳句大会
13:「自分で決めたら後悔ない」/板柳高70周年/舞の海氏講演
14:絵本、歌、遊技親子で楽しむ/「子育て広場」盛況

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(1)2008/10/15(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎山本スポーツ杯西北五親善グラウンド・ゴルフ大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (五所川原市運動公園)

 ▽団体 (2)鰺ヶ沢チーム
 ▽男子 (5)三浦(鰺ヶ沢)
 ▽女子 (2)三上(鰺ヶ沢) (5)工藤(鰺ヶ沢)

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(2)2008/10/15(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎サークルKサンクス、県産品で商品づくり/鰺ヶ沢産の毛豆も使用
 コンビニエンスストアのサークルKサンクス(本部東京都)と県は十四日、県産品
を使った商品づくりなどを進めるための包括協定を結んだ。同社は十一月十八日から
「つがるロマン」の新米を使ったおにぎりなどを県内店舗で順次発売、地産地消を後
押しする。
 同社が都道府県と包括協定を結ぶのは石川、岐阜に続き三例目。県庁で行われた協
定締結式で土方清取締役会長は「これまで以上に地域に貢献していきたい」と抱負を
述べた。
 協定の連携事項は(1)地産地消およびオリジナル商品の販売に関すること(2)
健康増進・食育に関すること−など全十三項目。同社は十二月まで三回に分け、鰺ヶ
沢産の毛豆、陸奥湾産のホタテなどを使った商品全三十点を発売する。
 同社によると、サークルKとサンクスは県内に百七十四店舗(九月末現在)あり、
コンビニ店舗数の県内シェアは最も大きい。包括協定とともに、災害時に食料品や飲
料水を県に供給する旨の協定も結んだ。

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(3)2008/10/15(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎深浦で3合唱団が交流会/鰺ヶ沢のしおさいコーラスも参加
 五所川原市の金木女声合唱団チェリーコール(奈良瞳団長)、つがる市合唱蕾(つ
ぼみ)の会(斉藤美代子会長)、鰺ヶ沢町のしおさいコーラス(戸沼哲子会長)が十
二日、深浦町で合唱交流会を開き、各合唱団のメンバー約四十人が十二湖・青池など
三カ所で美しいコーラスを披露した。
 三つの合唱団による交流会は初めてで、チェリーコールと蕾の会の常任指揮者であ
る蝦名昭逸さんが指揮者を担当した。
 メンバーは、色づき始めたブナの森に囲まれた青池、森の物産館キョロロ前、ア
オーネ白神十二湖の広場で「友よ」「流浪の民」「野に咲く花のように」などを合唱
し、観光客から拍手を送られた。

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(4)2008/10/16(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県小・中学校女子相撲大会(深浦町北金ケ沢運動広場相撲場)=鰺ヶ沢関係の記録

 ▽小学1、2年 (1)神胡桃(鳴沢2)(3)佐藤(舞戸1)藤本(修道2)▽小学
3、4年 (1)今良衣(舞戸4)(2)工藤(舞戸3)(3)佐藤(同)▽小学5、6年
・中学 (1)兼平志織(鰺ヶ沢一中1)(3)今(舞戸小5)

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(5)2008/10/16(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<こんにちは>山田剛さん(鰺ヶ沢町、34歳)/「食」から地域の活性化を
 鰺ヶ沢町商工会の経営指導員として、地元の豊かな「食」を再発見するスローフー
ド運動などに取り組む。「『食』の面から地域を活性化できれば」と意欲を燃やす。
「生産者と商工業者が連携することで、新たなサービスや商品が生まれる。町内の一
次産業を活性化させ、さらに二次、三次産業の振興につなげたい」

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(6)2008/10/17(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五地区50歳野球秋季大会=鰺ヶ沢関係の記録
 (五所川原市・つがる克雪ドーム)

 ▽1回戦
鰺ヶ沢マリーンクラブ  6−4 50から

 ▽準決勝
クレインファイターズ  6−0 鰺ヶ沢マリーンクラブ

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(7)2008/10/17(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎舞戸商店街が歩行者天国/にぎわい取り戻せ
 鰺ヶ沢町舞戸商店街の関係者がこのほど、商店街のにぎわいを取り戻すきっかけに
しようと、メーンストリートの国道101号で歩行者天国「にぎやか・まいどーろ」を
開いた。軽トラックの荷台で農林水産物などを販売する「軽トラ市」を昨年に続いて
開催、天候にも恵まれ多くの買い物客でにぎわった。
 同商店街はJR鰺ヶ沢駅前に位置し、町の玄関として栄えてきたが、近隣への新規出
店が続き、客足は落ち込んでいる。
 通算六回目となった今年の歩行者天国は、約百五十メートルの区間で午前十時から
午後三時まで実施。リンゴや野菜などの農作物、名物の焼きイカなどを販売する十数
台の軽トラが並んだほか、優勝者に灯油百リットルが当たる丸太切り競争、ダーツ
ゲームなどのイベント、弘前市弥生いこいの広場の「おでかけ動物園」も開かれた。
 実行委員長の清野悟さんは「昨年よりお客さんが多かった。できれば年一回でな
く、二、三回ぐらい開ければ」と手応えを感じていた。

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(8)2008/10/17(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<告知板>紅葉バスツアーの参加者募集
 鰺ヶ沢町観光協会は11月1、2日、同町のくろくまの滝周辺をガイド付きで散策し、
ホテルグランメール山海荘で温泉と昼食を楽しむバスツアーを行う。出発場所は午前
7時半のJR青森駅前、同9時のJR鰺ヶ沢駅前など3カ所。参加料5800円。定員は各30
人。申し込みは実施日の1週間前までに同協会(電話0173-72-5004)へ。

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(9)2008/10/20(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎社説/病院が診療所に/住民への説明尽くしたか
 西北五の自治体病院の機能再編計画は、圏域四病院のうち、公立金木と鯵ケ沢中央
をサテライト(後方支援)病院として残し、つがる市成人病センターと鶴田中央を無
床診療所化する方向で結論が出た。
 しかし、機能再編に伴う圏域の病院の役割は、すんなり決まったわけでない。
 圏域北部にある公立金木は病院機能を残し、鶴田中央を診療所とする方針は既に決
まっていた。
 だが、圏域西部にある鰺ヶ沢中央とつがる市成人病センターの取り扱いをめぐり、
五所川原、つがる、鰺ヶ沢、深浦、鶴田、中泊の六市町で構成するつがる西北五広域
連合(連合長・平山誠敏五所川原市長)の正副連合長会議(首長会議)の協議は難航
を極めた。
 つがる市の福島弘芳市長は、人口四万人を抱える市として、病院の存続を強く訴え
てきた。一方、「病院がなければ、鰺ヶ沢、深浦両町の地域医療は確保できない」と
する五市町の首長の意見は平行線をたどり、着地点を見いだせない状況が続いてき
た。
 二〇〇九年度の中核病院の基礎設計を控え、協議は先送りできない段階にきてお
り、結局、正副連合長会議は五市町の了承を受け「会議の総意」として鰺ヶ沢中央を
病院として残すことで意見集約した。
 だが、これまでの経緯をみていると、広域連合として、つがる市成人病センターの
無床診療所への転換が必要な理由をきちんと住民に説明したとは言い難い。これが、
混迷を招いた一因にもなっている。
 今回の結論は、つがる市民の総意を得たものとも言えない。住民には、長年利用し
てきた病院が無床診療所になることに対し「病院がなくなることで、医療サービスの
低下につながらないか」「救急体制は確保できるのか」との不安も大きい。
 自治体病院は、深刻な医師不足と赤字に苦しんでいる。機能再編が地域医療を破た
んさせないための最善の選択肢とするなら、事前に圏域の自治体病院を取り巻く環境
をきちんと説明し、住民に考え、理解してもらえる努力を尽くすべきではなかったろ
うか。
 機能再編をめぐっては、中核病院の建設場所を当初予定していた五所川原市郊外か
ら同市中心部に変更した経緯がある。
 これに対しても、つがる市民の間には、「確かにつがる市から近くなり、交通の便
はよくなる。だが、裏を返せば、建設地の変更は成人病センターを無床診療所化する
ための布石だったのではないか」と、疑心暗鬼になっている人がいるのも事実だ。
 今回、正副連合長会議の場で、中核病院を取り囲む周辺病院の役割が示されたが、
圏域の自治体病院の機能再編は緒に就いたばかりと言える。
 今後、各市町は、再編の核となる中核病院の建設費や運営費などの負担割合を十二
月議会に諮ることになるが、無床診療所化に対するわだかまりを残したままでは、機
能再編は住民に受け入れられない可能性も出てくる。
 計画を進める上で、広域連合は住民の理解を得る責務を負っていることを忘れては
ならない。

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(10)2008/10/20(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎はまなす杯全国中学生選抜空手道大会青森予選/鰺ヶ沢町関連結果
(県武道館)
 【男子】
▽1年個人形 (1)岡本隼(沖館、青森昌空館)(2)矢田(弘前二、松和館)
(3)葛西(鰺ヶ沢一、鰺ヶ沢清空館)
▽同組手 (1)三上凌平(西平内、平内体協)(2)能登(野辺地、野辺地空手道
会)(3)葛西
(鰺ヶ沢一、鰺ヶ沢清空館)

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(11)2008/10/20(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎実り、色づく秋楽しむ/青空の下踊り披露/渓流まつり
 鰺ヶ沢町赤石地区町内会連合会と赤石まちづくり委員会主催の「あかいし渓流まつ
り」が十九日、赤石川沿いの白神大然河川公園で開かれた。
 来場者は色づき始めた渓流沿いの山々を眺めながら、にぎやかな踊りや、赤石川名
物の金アユの塩焼きなど地域資源を生かした料理を堪能した。
 特設舞台や広場では地域住民が歌や踊りを披露。さわやかな秋晴れの下で踊り手た
ちの輪が広がった。
 赤石川に生息するカワガニを関係者が採取して行われたカニすくいのコーナーで
は、子どもも大人も熱中していた。
 ホタテの釣り堀、ツリーイング(木登り)体験も行われ、カジカの空揚げなどのメ
ニューも好評を博した。

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(12)2008/10/21(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎南さん(鰺ヶ沢)4位/五所川原市文化祭俳句大会
 第四十八回五所川原市文化祭県下俳句大会がこのほど、五所川原市中央公民館で行
われた。八十七人が参加して句作を競った結果、青森市の高森ましらさんが総合一位
になった。ほかの成績は次の通り。

 (2)佐藤正賢(弘前)(3)坂本りき(深浦)(4)南美智子(鰺ヶ沢)(5)
斉藤ひでを(弘前)(6)太田鉄杉(板柳)(7)能登谷明子(青森)(8)貝森光
洋(同)(9)高橋千夜子(むつ)(10)山谷誠一(平川)(11)草野力丸(深浦)(12)
成田房子(五所川原)(13)松宮梗子(同)(14)木村秋湖(青森)(15)佐々木とみ子
(同)

 ▽席題1位 高森ましら▽兼題1位 松宮梗子▽成田千空特別賞「空蝉」特選 高橋
雅風(弘前)伊東一升(同)畑中とほる(むつ)中村しおん(十和田)

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(13)2008/10/21(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎「自分で決めたら後悔ない」/板柳高70周年/舞の海氏講演
 創立七十周年を迎えた板柳高校は十八日、大相撲の元小結で解説者の舞の海秀平さ
ん(鰺ヶ沢町出身)を招き、記念講演を行った。舞の海さんは大相撲や学生時代のエ
ピソードをユーモアたっぷりに話し、全校生徒と保護者ら約四百人が聞き入った。
 同校の宮本富樹教頭が、前任の木造高校時代の教え子だった舞の海さんに講演を依
頼し、快諾された。
 舞の海さんは、身長不足のため頭にシリコーンを注入して新弟子検査を受け、大相
撲界に入ったことを話し「自分で決めたことなら後悔しない。迷った時は自分が面白
いと思う方を選んで」と高校生に呼び掛けた。
 講演後、舞の海さんに花束を贈呈した生徒会長の花田紗希さん(三年)は「緊張し
たけど、花を渡したときに舞の海さんが優しく話しかけてくれた。講演も聞きやすく
て面白かった」と話していた。

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(14)2008/10/21(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎絵本、歌、遊技親子で楽しむ/「子育て広場」盛況
 鰺ヶ沢町子育て応援団(長谷川雪子団長)主催の「子育て広場」が十八日、同町の
日本海拠点館で開かれ、多くの親子連れでにぎわった。
 同応援団は「子育てメイト連絡協議会」として一九九七年に発足し、町内の保育士
や看護師、主婦ら十九人が子育て相談に乗っている。
 広場は活動のPRを兼ねて二〇〇〇年から毎年開催。ことしも絵本の読み聞かせや
歌、舞戸保育所の園児による遊戯などがあり、子どもも大人も一緒になって楽しん
だ。「子どもに優しい食べ物」のテーマで栄養士の斉藤和子さんによる講話もあり、
母親たちは熱心に学んでいた。

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2008年10月16日木曜日

[鰺ヶ沢町fメール]第340号 おおきい秋、みぃつけた〜♪ 〜今年も開催!あかいし渓流まつり 〜

おおきい秋、みぃつけた〜♪ 〜今年も開催!あかいし渓流まつり 〜

 鰺ヶ沢町を流れる川の一つ、"赤石川"。その上流に位置する一ッ森地区の、さら
に上流に"然ヶ岳(しかりがだけ)"という山がある。

 この然ヶ岳、標高は731m。1968年には、"アオモリマテンヤ"というナデシコ科
の新種植物(氷河期の生き残りの植物と考えられている)が、この山の岩壁で発見さ
れた。赤石川ごしに、見上げるほどにそそり立つこの山は、毎年この時期、秋の懐に
抱かれる。

 世界自然遺産白神山地の玄関ともいえるこの地域、そんな山間に広がる白神大然
(おおじかり)河川公園において、今年も『あかいし渓流まつり』が10月19日(日)
午前10時から開催される。

 今年で9回目となる、あかいし渓流まつりでは、赤石地区まちづくり委員会(清野
道雄委員長)が中心となって、"赤石地区の魅力と資源を、町内外の多くの方に知っ
てもらいたい"と、毎年、企画運営に力を入れている。

 今年は定番の「金アユ塩焼き」を筆頭に、好評の「金アユ天ぷら」、「かじかの唐
揚げ」のほか、チャレンジコーナーでは、なんと「ホタテ釣堀」が登場!また、プロ
顔負けの歌謡ショーや、ツリーイング(木登り)体験など、子供から大人まで楽しめ
る内容となっている。

 先週、ここ然ヶ岳の木々の葉は"八入(やしお)の雨"に打たれ、今まさに緑から
黄・赤へと染め上げている真っ最中。"すばらしい景色"と"おいしい空気"、そし
て地域資源を生かした"食"など、六感(眼・耳・鼻・舌・身・心)で秋を満喫して
いただきたい。これから行楽、紅葉狩りを予定している方は、ぜひ、『あかいし渓流
まつり』へ!(赤石公民館 K、obe)

*** あかいし渓流まつり ***
日時/10月19日(日) 10:00〜
※雨天の場合10月26日へ延期
場所/赤石川白神大然河川公園
内容/お楽しみ歌謡ショー、金鮎の塩焼き販売
金鮎のてんぷら販売、かじかの唐揚げ(限定)
赤石地区物産品販売、チャレンジコーナー
ツリーイング(木登り)体験
《お問合せ》町教育委員会 赤石公民館[電話:0173-72-2858]

◆イベント情報等
◎光信公の館特別展「当館所蔵展」
期間/9月9日(火)〜10月31日(金)まで
時間/9:00〜16:30
展示資料/津軽の絵師が描いた作品を数点展示
入館料/一般200円(150円)
    高校生150円(100円)
    小中学生100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は、児童・生徒無料
《お問合せ》町教育委員会 教育課[電話:0173-72-2111]
      光信公の館[電話:0173-79-2535]

◎環境悪化の原因'廃油'が環境浄化石鹸に大変身?
<鰺ヶ沢地区地域環境第4回学習会を開催。今回のテーマは「EM廃油石鹸作り」で
す。ぜひ参加下さい。>

日時/10月18日(土) 9:00〜
場所/町中央公民館前駐車場(雨天時は館内で開催)
参加料/無料
その他/汚れてもいい服装、防寒対策で参加下さい
《お問合せ》町教育委員会 鰺ヶ沢公民館[電話:0173-72-2859]

◎不思議な樹上の世界を味わってみませんか?〜ツリーイング体験会〜
<鰺ヶ沢キャンピングパークでは、専属インストラクター指導のもと、ツリーイング
(木登り)体験会を開催します。木の上から望む別世界を体験してみよう!>

日時/10月19日(日) 9:00〜12:00
場所/鰺ヶ沢キャンピングパーク(長平青少年旅行村)
参加料/1人 500円
参加条件/小学生以上で健康な方なら誰でもOK!
申込/開催日の前日まで、先着20名限定!
《お問合せ・申込先》鰺ヶ沢キャンピングパーク[電話:0173-72-1571]

【ちょっといっぷく】
 冒頭でもお知らせした『赤石渓流まつり』。赤石地区まちづくり委員会では、当日
に向けての準備作業が真っ最中!特に、唐揚げの材料確保のため"カジカ釣り"に、
みんな力が入っています。
 実は私、釣りは初体験。釣れたものの、上手く釣り針が取れなくてカジカのアゴが
外れそう!あまりにもカジカが不憫で、元赤石公民館のKさんに「取って〜
(≧△≦)゛」と泣きつく始末。しかも、私の釣果は3匹のみ。
 そして、リベンジとばかりに第2回カジカ釣りを決行!ところが、釣り針を岩に
引っかけて2度も糸を切ってしまう私の釣果は、たったの1匹。ほんと、私って役立た
ず…。
 でも、まつり当日が楽しみです!
 さらに!みなさ〜ん!!
 今年の『あかいし渓流まつり』には"裏メニュー"があります。そう、PRポスター
などにも載せていないものが!
 それは、赤石川でとれた"カワガニ"。このカワガニを使って…。
 おっ〜と!これ以上じゃべると"裏"じゃなくなってしまう!このカワガニが、
いったいどうなるのかは、当日会場での、お・た・の・し・み♪(obe)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:西北五小学校相撲大会・津軽地区中学校相撲大会結果
2:鰺ヶ沢木曜会グラウンドゴルフ交流大会
3:津軽藩の始祖・光信公しのぶ/命日に30人集い慰霊祭
4:<告知板>19日に鰺ヶ沢で「あかいし渓流まつり」
5:日本釣振興会が12日に七里長浜港を清掃
6:鰺ヶ沢マリーンク準決勝で敗退/津軽地区還暦野球秋季大会
7:サテライト 鰺ヶ沢に/西北五自治体病院
8:指定管理者いなければ 拠点館など11施設休止/鰺ヶ沢町公共施設
9:西北五の自治体病院再編/住民に安堵と落胆
10:KSS杯小学校卓球交流大会結果
11:<東西南北>キノコ採りの遭難想定し救助訓練
12:県スプリント水泳競技大会 鰺ヶ沢町関係者の記録

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(1)2008/10/8(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五小学校相撲大会・津軽地区中学校相撲大会結果
(深浦町北金ケ沢運動広場相撲場)
 【西北五小学校】
 ◇団体 (1)鳴沢(2)舞戸A(3)修道、スポルト青い森道場A
 ◇個人
 ▽1年 (1)猿川天嵐(舞戸)(2)成田(同)(3)鳴海(育成)水木(猿
川)
 ▽2年 (1)奥口歩夢(舞戸)(2)小野(修道)(3)菊地(向陽)山本(修
道)
 ▽3年 (1)石岡弥輝也(金木)(2)長谷川(鳴沢)(3)田中(三輪)川村
(森田)
 ▽4年 (1)越後谷知樹(瑞穂)(2)長内(梅沢)(3)山崎(修道)磯辺
(同)
 ▽5年 (1)長谷川大起(鳴沢)(2)菊地(鶴田)(3)猿川(舞戸)長尾
(同)
 ▽6年 (1)打越奎也(中里)(2)齋藤(向陽)(3)工藤(田舎館)川村
(修道)
 【津軽地区中学校】
 ◇団体 (1)木造(2)鰺ヶ沢一(3)板柳、弘前二
 ◇個人
 ▽1年 (1)新保杏也(鰺ヶ沢一)(2)境(稲垣)(3)石森(木造)外崎
(森田)
 ▽2年 (1)鳴海智(弘前二)(2)今(鰺ヶ沢一)(3)西館(弘前二)對馬
(木造)
 ▽3年 (1)長内拓磨(鶴田)(2)岩田(中里)(3)長内(木造)長谷川
(大戸瀬)

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(2)2008/10/9(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢木曜会グラウンドゴルフ交流大会
 (鰺ヶ沢町はまなす公園)
▽A組 (1)敦川アイ(鰺ヶ沢)54打 (2)佐々木(つがる) (3)杉野森
(同)
▽B組 (1)加福幸子(つがる)54打 (2)田戸岡(同) (3)木村(中泊)

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(3)2008/10/9(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎津軽藩の始祖・光信公しのぶ/命日に30人集い慰霊祭
 津軽藩の始祖と仰がれる大浦右京亮光信公の慰霊祭が命日の八日、鰺ヶ沢町種里町
の「光信公の館」敷地内で行われ、関係者約三十人が遺徳をしのんだ。
 光信公は一四九一年、現在の岩手県久慈市から三十六人の武将を率いて種里に入
り、津軽藩の礎を築いたとされる。光信公の御廟(ごびょう)所がある種里城跡は、
国史跡になっている。
 神事の後、慰霊祭実行委員長の森山嘉蔵さんと長谷川兼己町長があいさつ。黒石津
軽家の津軽承公さんは「津軽で現在われわれが平和でいられるのも、光信様の大いな
る志があったからだと考える。ぜひとも慰霊祭を続けていってほしい」と津軽家を代
表してお礼を述べた。

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(4)2008/10/9(木)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<告知板>19日に鰺ヶ沢で「あかいし渓流まつり」
 鰺ヶ沢町の赤石地区町内会連合会が主催し、19日午前10時から赤石川沿いの白神大
然河川公園で開く。アユの塩焼き・天ぷら、カジカの空揚げなど地域資源を生かした
メニューを用意。歌謡ショーのほか、物産販売、ホタテの釣り堀、ツリーイング(木
登り)体験などのコーナーもある。雨天の場合は26日に延期。問い合わせは赤石公民
館(電話0173-72-2858)へ。

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(5)2008/10/9(木)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎日本釣振興会が12日に七里長浜港を清掃
 日本釣振興会県支部(丹藤公彦支部長)は12日午前10時から、鰺ヶ沢町の七里長浜
港で「水辺感謝の日」の清掃活動を行う。
 「水辺感謝の日」は、日釣振が毎年10月の第3日曜日を中心に、全国一斉に海岸や
河川などの清掃を行っている。県支部では釣り業者、釣り愛好者などボランティアで
参加する人を募集している。
 用具の準備があるため、参加する人は県支部(丹藤釣具店内、電話0172-26-0170、
ファクス同0180)まで連絡を。

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(6)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎鰺ヶ沢マリーンク準決勝で敗退/津軽地区還暦野球秋季大会

◇津軽地区還暦野球秋季大会(鶴田町営野球場)

 ▽準決勝

弘前大杉OBク 5—3 鰺ヶ沢マリーンク

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(7)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎サテライト 鰺ヶ沢に/西北五自治体病院
 西北五地域の自治体病院機能再編計画で、つがる西北五広域連合(連合長・平山誠
敏五所川原市長)は九日、五所川原市の五所川原地域職業訓練センターで正副連合長
会議(首長会議)を開き、圏域西部の二病院のうち鰺ヶ沢中央病院をサテライト(後
方支援)病院として残す方針を決めた。つがる市成人病センターはサテライトの無床
診療所となる。
 病院機能の再編をめぐっては、五所川原市中心部に西北中央病院を母体とした中核
病院を設置し、公立金木病院を圏域北部をカバーするサテライト病院、鶴田中央病院
を診療所とする方針が既に決まっているが、西部の二病院のうちどちらを病院として
残すかは結論が持ち越されてきた。
 平山連合長によると、非公開で行われた会議では同連合長がサテライト病院に鰺ヶ
沢中央を提案。つがる市の福島弘芳市長が「検討する時間がほしい」と主張した。し
かし、平山連合長は、二〇〇九年度に中核病院の基礎設計に入るためには、これ以上
の先送りは無理−と判断、構成六市町のうち五市町の了承により「正副連合長会議の
総意」(平山連合長)として鰺ヶ沢中央に意見集約した。
 二〇〇二年度に県主導で策定された計画でも鰺ヶ沢中央を病院として残す方針だっ
たが、木造町(現つがる市)側が猛反発し、以後、サテライト病院の結論は現在まで
棚上げとなっていた。
 つがる市は「四万人の人口を抱える市として」(福島市長)、自費建て替えも含め
て病院機能の存続を強く主張してきた。福島市長は「二〇〇五年には病院機能存続を
求める一万人以上の署名もあったのに、こういう結果になり市民に申し訳ない」と話
した。平山連合長は「全会一致を目指したが、できなかったのは忸怩(じくじ)たる
思い」と述べた。
 また、鶴田町から出ていた鶴田中央を有床診療所とする提案は、医師の確保が難し
いとして見送られた。

●解説/無床化/住民の不安増幅

 懸案だった西北五地域の二自治体病院の機能再編について、つがる西北五広域連合
の正副連合長会議は、鰺ヶ沢中央病院の存続と、つがる市成人病センターの無床診療
所化の結論を出した。
 つがる市成人病センターが無床診療所の対象になった理由として、つがる市と五所
川原市に建設予定の中核病院が距離的に近いことが挙げられる。しかし一方で、再編
によって長年利用した地元の病院が診療所になり、病床がなくなることに対し、地元
住民の不安は増幅している。
 今回の機能再編の背景には、慢性的な医師不足と赤字経営に苦しむ自治体病院の現
状が横たわっている。
 西北五地域の自治体には、このまま病院をすべて存続させると、いずれは破たんす
るという危機感が共通認識としてある。
 自治体病院の機能再編は、再編することによって圏域の医師を集約し、効率的に配
置することを目指している。
 つがる西北五広域連合は、再編によって、中核病院の医師充足率は93%、サテライ
ト(後方支援)病院となる公立金木と鰺ヶ沢中央はそれぞれ75%を見込んでいる。
 しかし、圏域の住民からは計画通り充足率を維持できるか疑問視する声があるのも
事実だ。
 自治体病院の機能再編が、病院経営の健全化と住民への医療サービスの充実を図る
ための最善の策なのか。病院の診療所化はやむを得ない選択なのか。住民が納得する
説明が求められている。

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(8)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎指定管理者いなければ 拠点館など11施設休止/鰺ヶ沢町公共施設
 財政難から公共施設運営の見直しを検討していた鰺ヶ沢町は九日、二〇〇九年度実
施に向けた最終方針を決めた。見直し対象とした二十八施設のうち二十一施設は指定
管理者制などへの移行を目指し、日本海拠点館や室内温水プールなど十一施設につい
ては、引き受け先がない場合は休止する。町は十日から指定管理者を公募する。
 最終方針では、八月に中間見直し案を公表した後、町議会や町民から寄せられた意
見を基に「(A)現状のままか、対策を講じて直営」「(B)指定管理者制を導入でき
ない場合、対策を講じて直営」「(C)指定管理者制などを導入できない場合は休
止」「(D)休廃止」の四つに区分した。
 C区分とした十一施設のうち、拠点館の指定管理料の目安となる額は三千万円。同
区分の施設はほかにプール、アユ生産施設、やかたの売店、鳴沢球場、相撲場、ビー
ムライフル場、ライフル射撃場、総合保健福祉センター(七月から移行済み)など。
B区分は海の駅わんどなど十施設。
 中間案でCとした光信公の館については「町を代表する由緒ある地」だとして、文
化・観光振興の観点からBに格上げし、Dだった相撲場もCに変更した。Aとしていたテ
ニスコートと勤労者体育センターはBとした。それぞれ町議会の意見を一部考慮した
形となった。
 A区分は、はまなす公園、イトウ養殖場、学校給食センター、中央公民館、山村開
発センター。D区分は勤労青少年ホーム(休止中)といこいの湯(六月に廃止済み)
とした。
 町は、拠点館など八施設についてはホームページなどを活用し、十一月七日
まで引き受け先を公募する。それ以外は日ごろ利用の多い団体に直接打診する。
 町によると、最終方針通りに指定管理者制移行が実現した場合、約三千七百万円の
節減になる。長内仁副町長は「公募だけに頼らず、町も積極的に引き受け先を探す」
と話す。

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(9)2008/10/10(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五の自治体病院再編/住民に安堵と落胆
 西北五地域の自治体病院機能再編で、圏域西部の鰺ヶ沢中央病院がサテライト病院
として残り、つがる市成人病センターが無床診療所となる方針が九日決まり、それぞ
れの地元住民の間には、安堵(あんど)や落胆の色が広がった。
 つがる市では、成人病センターを利用する多くの市民に動揺が見られた。
 同市木造菊川の石田令子さん(69)は「センターには無料送迎バスで通院している
が、時間の都合で帰りがタクシーになることもたびたびある。五所川原市に行くとな
ると、交通費が大変」と不安を口にした。
 通院する妻を車で送迎している同市木造大湯町の葛西藤三さん(80)は「病院ではな
く診療所となると、やはり不安。病院として残るよう、市長にはもっと頑張ってほし
かった」と言う。
 今月三日に福島弘芳市長に、センターの存続を要望したつがる市商工会の宮本純一
会長は「救急体制などに不安は残る」としながらも「連合の決定は仕方がない。存続
へ努力してくれた市長に感謝したい」と話していた。
 一方、鰺ヶ沢町や深浦町の住民は鰺ヶ沢中央病院の存続にほっとした表情を見せ
た。
 夫の見舞いのため同病院に来た鰺ヶ沢町日照田の星合きみよさん(72)は「うれし
い。良かった」と笑顔。「急に体が悪くなってもすぐ来られる。近くに病院があると
安心感がある」 深浦町北金ケ沢の小野為夫さん(75)は「深浦町民としては鰺ヶ沢に
あった方がいい」と話す一方で、「病院の経営が厳しいようなので、今後どうなるか
気掛かりな面もある」と不安ものぞかせた。

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(10)2008/10/11(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎KSS杯小学校卓球交流大会結果
(深浦町修道小体育館)

 【男子】
 ▽カブリーグ戦
 (1)田村(修道ク)3勝(2)藤本(同)2勝1敗
 ▽ホープス決勝
 長谷川(鳴沢ク) 3—1 八木橋(修道ク)

 【女子】▽カブ決勝
 山下(修道ク) 3—0 長谷川(鳴沢ク)
 ▽ホープス決勝
 水口(赤石小) 3—1 長谷川(鳴沢ク)

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(11)2008/10/11(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎<東西南北>キノコ採りの遭難想定し救助訓練
 県山岳遭難防止対策協議会鰺ヶ沢支部(支部長・竹内寛鰺ヶ沢署長)は7日、鰺ヶ
沢町一ツ森地区の山中で、キノコ採りの遭難を想定した救助訓練を行った。
 鰺ヶ沢署や消防署、消防団などから約50人が参加し、2班に分かれて捜索を開始。
約30分後、山中にいた"遭難者"を発見、応急手当をし、担架を作って搬送した。さ
らに消防署員が自動体外式除細動器(AED)を使った救命救急法を実演した。

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(12)2008/10/13(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎県スプリント水泳競技大会 鰺ヶ沢町関係者の記録
(12日・青森ヤクルトスイミングスクール)
 【男子】
 ▽五十メートル背泳ぎ (3)中嶋(鰺ヶ沢SC)
 ▽百メートル同 (1)成田裕太(鰺ヶ沢SC)1分4秒76

 ▽五十メートル平泳ぎ (2)渋谷(鰺ヶ沢SC)(3)横山(JSS弘前)
 ▽百メートル同 (1)神裕司(鰺ヶ沢SC)1分7秒34(2)渋谷(同)

 ▽優秀選手 渋谷旬哉(鰺ヶ沢SC)

 【女子】
 ▽五十メートル自由形 (2)稲場(鰺ヶ沢SC)(3)太田(同)
 ▽百メートル同 (3)太田(鰺ヶ沢SC)

 ▽百メートル個人メドレー (1)稲場由紀子(鰺ヶ沢SC)1分7秒77=大会新

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